切り替えを強調したトレーニング
はい、みなさんこんにちは。
久しぶりのnote投稿です。
ここ数年で共有したい情報や体験談がたくさんあるので記事を書いていこうと思います。
切り替えが重要
攻撃から守備、守備から攻撃といった切り替えの局面は近年さらに重要な局面、ゴールが生まれる局面となってきています。
・ボールロストした瞬間にカウンタープレスをかけたい。
・ボールを奪った瞬間にカウンターを打ちたい。
・奪ったボールを失わずに保持したい。
切り替えの局面を制することで試合を有利に進めることができるのは明らかです。
【切り替えを意識させるコーチング】
このようなコーチングは現場でよく聞くものなのではないでしょうか?
僕も何も考えなくても口から出てくるワードです。
【失敗】
そんなコーチングを繰り返しても、切り替えの局面でのプレーがが改善されない・・・。
なぜだ・・・。
トレーニングを撮影した映像を見返すと理由は明らかでした。
トレーニングのテンポが遅すぎる
僕のコーチングの声の大きさと反比例するように選手が止まっている時間が長くなっていました。
切り替えの局面を強調したいにも関わらず、
自分が喋りすぎて、
切り替えが必要になる状況を選手たちから奪っている
ことに気づきました。
配球がカギ
僕がトレーニングのテンポを遅くしている原因は「配球」でした。
アウトボールになった瞬間にボールを出すのが遅い。
僕としては選手が準備した状態でボールを出すつもりでしたが、選手にとってそれは休む時間になっていました。
アウトボールになった瞬間にボールを入れてプレーさせることで
なんなら何人かは全く準備していない状態でもボールを入れることで
大声で「切り替え!!!」と叫ばなくても
選手は連続してプレーしていました。
まとめ
配球を変えるだけで切り替えの局面を作り出すことができる