1/20~24日経225オプションIVとVIX、海外ETF、各国通貨の推移比較
グラフは先週末まで約1年の期近・期先ATMIVとS&P500、VIXの推移。
日経平均は4万円台が見えています。IVは日銀イベント通過後低下しました。
S&P500は高値更新、VIXは昨年FOMC後の急騰以後の安値水準まで低下しました。
VI(ボラティリティ・インデックス)は直近安値水準です。日経オプションの2月限CALLは金曜日に増加しています。そろそろ株高+IV高の動きがあるかもしれません。
各種海外ETF、各国通貨の推移です。コメントは先週の動きについてです。
※グラフは暫くの間2024年からの表示を継続します。
Global Markets株式ETFは全て上昇、ヨーロッパ株式(VGK)が強いです。
Developed Markets株式ETFも全て上昇、欧州勢が上位でした。
日本株式(EWJ)は年初来上昇率で下から2番目です。
Emerging Markets株式ETFは、ポーランド株式(EPOL)、メキシコ株式(EWW)、チリ株式(ECH)が上位でした。
インド株式(INDA)、フィリピン株式(EPHE)、イスラエル株式(EIS)などはマイナスでした。
各国通貨は、ドルインデックス(DX-Y.NYB)が108割れ、ドル安通貨多数でした。
あまり動かない香港ドル以外では、トルコリラがドル高でした。
海外商品ETFは、引き続き堅調銘柄多いものの、エネルギー系、ベースメタル(DBB)などはマイナスでした。
米国市場債券ETFは、各年限の米債利回り若干低下、インターナショナル債券(BNDX)以外上昇しました。
米国株式各種ETFは全て上昇、ダウ平均(DIA)が堅調でした。
小型とバリュー・高配当の一部は、上昇率が低くなりました。
S&P500セクターETFはエネルギー株(XLE)以外上昇、通信サービス株(XLC)、ヘルスケア株(XLV)、工業株(XLI)が上位でした。
株式セクターETFは全て上昇、バイオテック株(XBI)、航空宇宙 & 防衛株(ITA)、金鉱株(GDX)が上位でした。
銀行株(KBE)、半導体株(SOXX)、金属 & 鉱業株(XME)などは上昇率が低くなりました。
日経先物は金曜夜間40600までありましたが、高値を更新したS&P500と比べると出遅れています。
日本株式(EWJ)は、昨年9月の高値から-6%程です。
日銀利上げでも、昨年8月の様な株安にならなかった為、イベント通過をきっかけに上値を試す動きがあるかもしれません。
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