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変化やチャンスを望むなら、さらにペースを落とそう。〜禅の道へ〜

なんともきびしい社会情勢が続いている。
正直、昨日からテンションが上がらない。

いままでの常識は通常でなくなり、新しい日常のあり方を受け入れられる臨機応変さが求められている。

不気味で奇妙なウイルスたちは、いつまで緊張とストレスを与え続けてくるのか…

つい目が離せなくなる。

ここ最近、

仕事場でコップに入れたばかりの水を壁にぶちまけてしまう。

なんどもなんども…だ。

年齢のせいもあるかもしれないが、どうにもその現象に違和感を覚えた。

これには意味があると仮定し、タロットを引いてみると【抑圧】をあらわすカードが出た。

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ここで、自分で自分をがんじがらめにしていたと気づく。

換気の悪い空間で対面リーディングをすることに、どうしても気持ちが乗らなかったわけだ。

一度は自宅待機にしたが、様子見しながらおそるおそる仕事場に出かける。かなり慎重に対応しているし、いまのところ症状はまったくない。

だけど、感染していないとはいいきれないため楽観視もできない。

毎回どこかしらソワソワして落ち着けなかった。

この前の3連休なんかは若者が連れ立って、今後の流れや出逢いについての依頼をしてき(てくれ)た。

ふだんなら、なんの違和感もなく純で可愛らしいなぁと癒されつつ、にこやかにリーディングをさせてもらう。

だけど、

ここのところ、

どうしても頭の中では疑問符が浮かんでしまうのだ。

世の中で起きていることを考えると、いまはそれどころではない。

よね?

人の命がかかっている。

もちろん、

出歩いている若者が悪いのではない。
受け入れているこちらに責任がある。

そうやって

矛盾を感じながら働いていたから、なんどもなんども入れたての水を壁にぶちまけてしまった。

こころは嘘をつけないなぁ。

という、オチ。

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この先を突破するためには、

もっともっとペースを落とそう。

スローイング・ダウン。
本質はくつろいでいる。

このコトバは

わたし以外の人にも必要だと確信できる。

いまはできるだけ多くの人が殻(家)にこもって、それぞれができることを地道にやっていくことが最優先事項になると思う。

ゆらゆらとゆらぎつつ
本質はくつろいだまま

速度を落して過ごそう。

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