
過去は癒せるのか①
ここ何日か、カードを展開したときにカップの6が出ると次のワードが引っかかり、胸のあたりがザワザワしてしまう。
【インナーチャイルド】
完全な読みがないのがタロットのだいご味だと捉えてはいるが、個人的に読みにくいカードのひとつだ。
恩師から最初に「インナーチャイルドカードです」と教わった。と同時に、過去の傷と紐づけをしてしまったのだ。(他にもいくつかの解釈はあるが今回は省略する)
タロットと出合う前、何度かヒーリングを受けたことがある。その過程でインナーチャイルドを癒したほうがいいと促され、ワークは突如として始まった。しかし、進めるうちに違和感を感じ、逃げグセのあるわたしは通うのをやめてしまう。
タロットと出合ってからは嫌でも過去やいまの自分と向き合うことになるので、波はあってもそこそこ癒せたと思っていた。
でも、ここのところ、
また波がやってきた。
じわじわ、ちくちく…
正解や結論なんてほんとうはわからない。
人それぞれの事情や経験で変わるだろう。
それでも少しだけ深堀りをしたくなった。
とはいうものの、
根がぐーたらな人間なので、まずはNET界隈でゆるりと調べることになる。(できるだけ信憑性のあるものを載せるが違和感があれば加筆修正する)
日本語訳:
・【内なる子ども】
・【こころの中に住んでいる子どもの自分】
また、つぎの説明がわかりやすいと思った。
・【ネガティブな記憶やそれに伴う感情】
ウィキペディアで意味や由来を調べようとしたら、アダルトチルドレン【機能不全家庭で育ったことにより、成人してもなおトラウマ(外傷体験)を持つという考え方、現象、または人のこと】がトップに出てきた。
しかし、インナーチャイルドの説明はない。
どうやら、アダルトチルドレンを癒やす手法のひとつとして生まれた用語のようだ。どちらも正式な心理学用語ではなく、スピリチュアルやセラピー、占いなどで多く使われている言葉らしい。
明確な境界線があるなんて、あまり深く考えずにいた。さらに他も探ると「胡散臭い」とか「そんな子どもは最初からいない」などの批判的な声もあがっている。
なるほど。
比喩的表現のひとつだとしても、概念にないことは誰でも戸惑うし、わたしも逃げたから気持ちはわかる。
この場では自分なりに仮説を立て実践し体感したことを書くつもりだ。そして極力、主観と客観のはざまの表現をしたい。
が、しかし、わりとナイーブな問題なのでこの先がなかなか進まない。
すでに、まとめる力がなく3日以上推敲(すいこう)しつづけているので、思いきって、ここで投稿することにしよう。
つづきはいつになることやら…汗