褒めるというパワー
子育ては褒めて伸ばす。
これは我が家の方針です。
子育てをスタートするにあたり、ママと話し合った結果やっぱり褒めて褒めて褒めまくろうと。
その理由にあるのが、お互いの親の影響。笑
お互い親にはあまり褒められたという記憶がなく、とにかく叱られたというか…
怒られた記憶は凄まじく残っているんです。
だからと言って親との関係が悪いとかではなく、孫の成長を楽しみにしてくれる良いおじいちゃんおばあちゃんになってます。
昔と今では教育という考え方というか、情報量も違うので比較しずらい部分がありますからね…
この褒めるという行動。
うちのママがとにかく良く褒めるのがうまい…
誰を褒めるのか?
そう僕自身です。
子供はもちろん毎日10褒めじゃやないですけど、とにかくいろんな成長が垣間見えるわけで…
それはそれは褒めまくってます。
でもそれだけではなく、僕自身もかなり褒めてくれます。
こんな子育てに対する投稿とかしちゃってますが、最初から子育てとか家事全般ができていたわけではなく、昔も今も毎日が勉強です。
当然我が子なので僕自身も当事者意識をもって子育てに望んでいますが、やはりママの目線では気になることもかなりあるようで…
子育てをスタートしたときは、注意というか直してほしい!と言われたもんです。
でもその時、ここがダメ!とか、ここができてない!とか否定から入ることはなく常に”ありがとう”とか、”お皿洗ってくれたの?助かる〜”という感じでサラッと褒めてくれるのです。
本当にサラッと…
でもその後にお願いがいつもあります。
例えば、
”お皿の泡切れが足りないからもう少しキレイに流しておいてね”とか。
”洗濯物のTシャツとかは裏返して干してほしいの”とか。
こちらも当たり前ですが当事者意識を持って家事をやろう!とか前向きな気持ちでまずはやってみよう!の精神でチャレンジするんです。
でも結構否定から注意されると萎縮してしまいますよね…
言い方にもよると思いますが、それでヨシ!次はもっと頑張ろう!と思ってくれれば良いのですがなかなかそうはならないです。
また怒られるかもしれない…と。
これはママ→パパだけでなく、パパ→ママでも同じことが言えます。
教育の観点と同じように考えたときに、子供には褒めてあげよう!となるのに大人はそうではないんですよね…
いや、もう大人でしょ?褒めてあげないといけないの?
掃除や洗濯もまともにできないの?
と思うかもしれません…
でもそもそもパートナーはもともと他人です。
以前の記事でもお話しましたが、自分基準で物事を考えると確実に失敗します…
シンプルに言えば、自分がやってほしいように相手をコントロールできるかどうか。
すごく嫌な表現かもしれませんが、実際そうです。
泡残りなくお皿を洗ってほしいことがゴールなわけです。
洗濯物を裏返して干してほしいことがゴールなのです。
これがゴールなのにいきなり、”なぜできないの”、”全然ダメ”なんて言われたらゴールは遠のくばかりです。
まずはトライしてくれたことを褒める→承認するということですね。
そこで次のステップを提示する→改善点を述べる。
この繰り返しが結局のところゴールへの最短の近道なのです。
僕自身も最初はできなかったことが今は意識しなくてもできるようになりました。
めんどくさいな〜とか思うこともなく…
ママにコントロールされたわけですね。笑
褒めるということがあからさますぎて効果がなのでは?
うまく褒めることができない…
と悩む方もいるかもしれませんが、結論を言うと、
褒められることが明らかにわかっていたとしても、人はそれを好意的に受け入れるものなんです。
実際僕も、”ママは意識して自分を褒めてくれているな”と理解しています。
だからこの記事が書けるわけで笑
だとしても、明らかにママの戦略だとわかっていても気持ち良いのです。
それほどまでに褒めるというパワーは絶大なんです。
子育ては子供そ育てると同時に親もお互いに成長していく機会なんだな〜と改めて思います。
最近褒めてないな〜というそこのあなた。
ぜひ明日から1日1褒めを実践して見てはどうでしょう?
必ずどんな人とも良好な関係が築けるはずです。