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BUCK-TICK アルバム全曲紹介 - 15th 十三階は月光 - vol.1

どうも!まいたくです。

今回はBUCK-TICKのアルバム全曲紹介です😊

前作の「Mona Lisa OVERDRIVE」の紹介が終了したのでね、、

今回はその次のアルバム「十三階は月光」をご紹介します!!😆

で、この「十三階は月光」ですが、、
私まいたく的には、なかなかにクセのあるアルバムだと思っておりまして、、😅

というのも、このアルバムをリリースする前のBUCK-TICKの作風は、、

ノイズたっぷり!⚡️
デジタルがっつり!🤖
オルタナみっちり!🎸

、、と、なかなかに前衛的な要素が強かったのですが、、

ここへ来て、いわば真逆と言っても過言ではない方向に、舵を切るんですよ、、

そのジャンルとは、、

そう、ゴシック・ロックです!!😆

この方向性は確実に、櫻井色の要素を纏っており、恐らく世間のBUCK-TICKのイメージに近い雰囲気、だと思います、、

、、が!
今までずっと追っかけてきたファン、からすると、正直かなり驚いたんじゃないかなと、、🤔

まあね、、
当時、櫻井さんのソロ活動の際に、そういった要素が見え隠れしてたかもですが、、

本丸のBUCK-TICK側に持ってくるとは、想像してなかったんじゃないかなと、、😅

しかもこのアルバムは、全18曲という大ボリュームのコンセプト・アルバムでもあります😊

どういったコンセプトで構成されてるのか、、🤔

そういった点も踏まえて、このアルバムを紐解いてみたいと思います!

ということで、早速楽曲の紹介に移りましょう!😆

ではいく!

※ちなみに、BUCK-TICKの全アルバム紹介のマガジンを、作成しました!😆

激しく、おススメします!ぜひ!!😆


◇15th - 十三階は月光 全曲紹介

概要:
 リリース:2005/4/6
 ジャンル:ロック/ゴシック・ロック
 
※以上、Wikipedia抜粋


01. ENTER CLOWN [作曲:今井寿]

まずは、歌なしのインスト曲「ENTER CLOWN」です。

このタイトルと、冒頭に奏でられるドラムの音像で、一瞬にして、このアルバムのコンセプトが明確になったと思います。

最初のドラムロールに始まり、、
その後、怪しげで少し不気味、でも何か眼が離せなくなくなるような、、

そんな、催し物が開かれる、、
そういった、雰囲気を醸し出しています、、

そう、ここから、、
楽しくも、怪しい、夜のお祭りが幕を開けます。

さあ、みなさまも、、
奮って、ご参加、下さい、、


02.降臨 [作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿]

そのまま、お次はこの楽曲、、

不穏なピアノの調べの後、冒頭に櫻井さんが「午前0時」と静かに歌う通り、時間はちょうど真夜中、、

そして、その13秒後に、何かが降臨(誕生)します、、

それは、天使か、、
はたまた、悪魔か、、

そんな、内容です、、

そして、この楽曲の曲調はガッツリ、ゴシック・ロックですね。

歌詞も演奏も、非常に雰囲気のある曲ですので、、
ぜひ歌詞を眺めながら、聴いて頂きたいと思います。


03.道化師A [作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿]

そして、シーンは変わり、、
今度の主人公はある一人のピエロ。

どうも、ステージから観える「あの子」のコトが気になってるようです、、

でも、そのステージは不穏な雰囲気を醸しだしており、ピエロの「あの子」に対する愛情も、かなり歪んでいる様子、、

このステージの結末は、一体どうなるんでしょうか、、

櫻井さんの声も、前半はクリアなのですが、後半になるにつれ、エコーがかかってくることでね、、

徐々におかしくなってくる、主人公の状態、、
それを、上手く表現しているように、感じます、、

本作の櫻井さんは、楽曲ごとにいろんなペルソナを纏いますので、、

その点も注目して頂けると、よりこの世界に没入できるかと思います。


04.Cabaret [作詞:櫻井敦司 / 作曲:星野英彦]

先程のステージも一段落したようで、お次は「夜の底のキャバレー」のシーン、、

今度の主人公は、恐らくこのキャバレーに雇われてる、歌い手の女性です。

この歌い手さん、、
優しさと情愛に満ちている反面、、
狂気や凶暴性も兼ね備え、そして淫靡なお方、、

その二面性を、櫻井のボーカルと演奏陣の巧みな演出で、見事に表現しています。

この楽曲は星野さんが作曲しているのですが、本作は、作曲陣の個性よりも、櫻井さんの世界観を忠実に再現する、、

その一点に、集約されているように感じます。


05.異人の夜 [作詞:櫻井敦司 / 作曲:星野英彦]

また舞台が変わり、今度はさまざまな視点で、さまざまに状況が変化する、、

そんな雰囲気の楽曲です。

これは、あくまでも、私まいたくのイメージなのですが、、

夜の港町の、、
狂気すら感じるくらい、真っ赤な夏の夕日、、
月夜が影を潜めた後の、漆黒の闇、、
身悶えるように叫ぶ、男の子、、

そんな情景が順番に移り変わって行く、、

そう、感じますね、、

みなさまは、どう感じますか?
ぜひ一度聴いてみて下さい、、


◇おわりに

ということで、、
今回はBUCK-TICK屈指の異色作「十三階は月光」の第一弾をお送りしました!😆

今回のアルバムは、今までとはかなり違う雰囲気ですのでね、、

個人的には、かなり人を選ぶアルバムだと思っています。

そして、実は、私まいたく、、
このアルバムは「狂った太陽」以降、あまり聴かないアルバム2枚のうちの1枚だったりします😅

ただ、本記事を書くにあたり、改めて聴き込んだのですが、、

この世界観、アリだわ、、(*´Д`*)
、、と今更ながらに感じまして、、😅

当初苦労するかと思われた、この紹介記事もかなりの速さで完全しちゃうほど、でしたよ、、😏

私が好んでる他のアルバムの影に隠れていましたが、ちょっとまた更に掘ってみたくなる、、

そんなアルバムになって来ました!😆

というコトで、今回は終了です!
お次は第二弾でお会いしましょー!

では!また!!✌️


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