まいたく名画座No7 - ドリームホース
どうも、まいたくです。
今回、7回目のまいたく名画座の上映となります!🎥
本日上映される映画は、、、、
『ドリームホース』 です!!
◇監督・キャスト&あらすじ
原題:Dream Horse
制作年:2020年
制作国:イギリス
監督:ユーロス・リン
キャスト:※太字 主人公
トニ・コレット and ドリームアライアンス(^^)
ダミアン・ルイス
オーウェン・ティール/ジョアンナ・ペイジ/ニコラス・ファレル/
ピーター・デイヴィソン 他あらすじ:
イギリス・ウェールズの谷あいの小さな村で、何の変化もない毎日を送っていたひとりの主婦の何気ない思いつき、それは村のみんなで共同馬主となって競走馬を育てるということ。
その一人の主婦の夢が、馬主仲間や村じゅうの人々の大きな夢へと広がっていく、実話を基にした奇跡の物語。
◇感想
いやぁ、、とても感動する、素晴らしい映画でした。。
私まいたく、年齢なのか時代のせいなのか、はたまた両方なのかはわかりませんが、どうしても暗いニュースが目についてしまうんですよね。。
また、なんとなく閉塞感が漂う現代においては、夢や希望が無いとは言わないまでも、それらが昔よりも、小さく纏まってしまっている気もしています・・
もし、そのような気分をお持ちの方は、この映画、ひっじょーにおススメです!!!
「でっかい夢や輝くような希望を持つことの素晴らしさ」を改めて気付かせてくれ、また自分の大切なものはどんなことがあっても守り抜く、という深い愛情も感じることの出来る映画です。
ということで、魅力たっぷりの映画「ドリーム・ホース」の見どころに行ってみましょう!ではいく!
◇映画の見どころ
コミカルたっぷりの登場人物に注目!
私まいたく、誤解を恐れずに申し上げますと、この作品はトニ・コレット演じる主人公のジャン以外の主要メンバー(=共同馬主たち)は大体抜けています。
なんだろね。このダメな面々の集まりは。
絶対馬主になっちゃダメでしょ、アンタ・・みたいな人ばっかです(^^;)
でも、そういった普通の人々が、自分たちで育てた(といっても大体主役のヴォ―クス夫妻が世話してたんだけどね)競走馬のレースに一喜一憂している姿を見るだけで、本当に幸せな気分になる映画です。
また、この随所にみられる「共同馬主連中の結託力の凄まじさ」も個人的に推したいポイントです。
まー、よくみんなで盛り上がるんですよ。老若男女問わず。
レース場に行くまでのバス内でもそうだし、当然レース勝利後も一斉にみんなで歓喜しまくる。さらに馬主の一人が経営しているパブの中でもみんなで大合唱ですよ。ふがいない男の歌を(^^;)
でもね、それがとっても楽しそうで、素敵な人たちだなって思うんです。
映画だから誇張されているのかもしれませんが、日本で年齢や性別問わず盛り上がる歌ってありますかね?多分無いと思うんですよ。。
「ウェールズというイギリスの構成国」の独自の文化や特徴があるからこそ、この結託力が生まれてくるのかもしれませんね。
そういった点もこの映画の注目ポイントだと思います。「ドリームアライアンス」の美しさと躍動感に注目!
もう一人の主人公である、競走馬の「ドリームアライアンス」も当然注目すべきポイントです!
私まいたく、競馬や乗馬等、馬に関する知識が全くない人なので、お馬さんに詳しい方は「当たり前だろー、何言っとるん」って思うかもしれませんが、ホント、競争馬ってめちゃくちゃ綺麗ですね!
毛並みの美しさもそうですし、走っている時の躍動感や筋肉の動きのしなやかさ、など、本当に美しかったです。
また、特に主人公のジャンと触れ合う際に見せる表情がとてもやさしく、人間と馬という種別を越えた二人の絆の深さが描かれる場面もありますので、そこも注目です。興奮と不安、そして緊張感のあるレースシーン注目!
最後に本作の見どころである競走馬のレースシーン、こちらも大注目です!、、、という超当たり前の注目ポイントです(^^;)
あくまでも私まいたくの個人的な印象なのですが、本作は例えば「各馬が砂煙を上げまくって疾走する」ような臨場感たっぷりな感じではなく、どちらかというとレースを見守る人に焦点を当て、馬やレースに対するそれぞれの人たちの思いに着目しているように感じました。
「一着でゴールしてほしい」「とにかく怪我無く終えてほしい」「ドリームアライアンスの走る姿にただただ感動している」など、ドリームアライアンスに対するそれぞれの思いがレースを通して伝わってきます。
その点を意識して観るのも、面白いかと思います。
◇Next step
ということで、いつものNext stepです。
「ドリーム・ホース」を観た後にこんなのはいかがでしょう(^^)
ニューヨーク東8番街の奇跡
1987年に公開された古い映画です。私も(多分可愛いかったであろう)ガキンチョの頃の作品で、この映画を観たあと、急にふと頭に浮かんだ映画です(^^)
かなり昔に観たので、細部まで覚えてはいないのですが、とても感動したことを何となく覚えています。
SFものの映画ですので、本作とはテイストが違いますが、奇跡や感動といった要素は多分にあるので、まだ観ていない方はぜひご覧ください。シックス・センス
これまた古い映画ですが。
おなじみ「絶対ネタバレしてはいけない映画」のシックス・センスです。
本作の主演のトニ・コレットが出演されていますので、その繋がりでご紹介してみました。
非常に有名な映画ですので、かなりの方がご覧いただいているかもしれませんが、まだ未視聴の方は是非!!
◇おわりに
「いやぁ、、映画ってホントにいいもんですねぇ、あなたの心には何が残ったでしょうか?明日も見てくれるかな?サヨナラサヨナラサヨナラ!」
、、、という感じで各往年の映画評論家(with なぜか昼メ○ネさん)も恐らく絶賛してくれるであろう映画「ドリーム・ホース」を紹介しました!
でも、ホント冗談抜きにとても面白かったです(^^♪
うまく言えないけど、最近の映画って、ショッキングだったりインパクトのある映像や音像を、直接、目や耳に与えることで、そのイメージを脳裏に強く印象付けるような作品がより多くなってきたと思うのです。
もちろん、そういった映画にも素晴らしい作品は多々あるのですが、この映画は映像や音声が一度五感からゆっくり身体の中に入ってきた後に、自らの身体の中から湧き出てくる何かが興奮や感動となり、それが心に強く印象付けるような感じがします。そこが良かったです。。。
、、が、何言ってるかわかりますかね????
、、、、私もよくわかんなくなっちゃったので、言及すんの諦めました(^^;)
ということで、この映画に対する感想などありましたら、コメント頂けると幸いです。(でも、ネタバレはやめてね(^^;))
以上、ご愛読ありがとうございましたー!!
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