Apple Music「史上最高のアルバム100枚」 - アルバム紹介編 第1位
どうも!まいたくです!
以前、以下の記事で、Apple Musicによる「史上最高のアルバム100枚」の全順位&分析記事をご紹介しましたので、、、
今回からは、全アルバムの紹介なんぞをやってみようと思います!!(^^)/
と言いながら、知らないアルバムもまあまあ(結構?)ありますのでね。
あくまでも、いちオーディエンスの感想ということで、気楽に観て頂こうと思います(^^)
そうですね、、今のところ考えているのは、1位から10位まではそれぞれ、1記事にして、11位以降は2~3くらいのアルバムを1記事にしよっかなと考えています。
そっちの方が、「投稿記事数稼く、という下世話な理由では一切なく」みなさまに深くお伝えできるので。。(ニヤリ)
そんな感じで、さっそくやっていきましょー!
ではいく!
[ランキング No1] The Miseducation of Lauryn Hill - Lauryn Hill
◇基本情報
アルバム名:The Miseducation of Lauryn Hill
アーティスト:Lauryn Hill
発売年:1998年
ジャンル:R&B/ヒップホップ/レゲエ
※以上、Wikipediaから引用
◇まいたく所感
Apple Music「史上最高のアルバム100枚」の1位を飾ったのは、この「The Miseducation of Lauryn Hill」でございます!(^^)
この結果はね、、正直驚きました。。
こういったランキング系って、まだまだ、60's〜70's勢が根強い印象だったのと、やっぱり、まだロック系が優勢じゃないかなー、と思ってたんですよ。
いわゆるロックの名盤ってやつね。
そしたら、両方の要素がない、21世紀間近のR&B/ヒップホップ系アルバムだったんで。。
往年の音楽ファンの方も、この結果に、とても驚かれたんじゃないですかね?(^^;)
でもね。。
とはいえ、このアルバムも、リリースから既に25年以上経過しているという、事実、、
、、ん?あれっ、このアルバムのリリース、去年くらいじゃね??
と、思われている、そこの40歳以上の、オーバーエイジ枠のみなさま!
このアルバムも、立派に「名盤」なのですよ!
そこは、25年という、時の長さが証明しています・・
私まいたく、信じられないほどの時の速さに愕然としつつも、そう考えると、このアルバムが1位になったのも、頷ける気がしています(^^)
ということで、このアルバムの全体レビューにいって行きましょー!
◇アルバム全体レビュー
まず、このアルバムが凄いのは、ローリン・ヒルの圧倒的な歌唱力だと思います!
だってもう、経歴がさぁ、、物語っちゃってますからね(^^;)
シンガーとしては、ウーピー・ゴールドバーグ主演の「天使にラヴ・ソングを2」などで、見事な歌唱力を披露しているし、、
ラッパーとしては、フージーズでしょ。
極め付きは、先述した「天使にラヴ・ソングを2」に加え、アメリカでのテレビドラマ出演などに伴う、ステージ上での表現力・・
でしょ?
なので、実力については過去の実績で、証明されちゃってるわけですよ。
しかも、これは私見なので、めちゃくちゃ異論が出そうなのですが、歌とラップの両方を、それぞれ、最高レベルで扱いこなす人って、かなり希少じゃないです?
私まいたく、音楽の専門家ではないので、単に情弱なだけかもしれませんが、私の中では、このローリンさんが、頭抜けてる気はしています。
そういった、ローリン・ヒルの歌モノやラップを、ふんだんに味わえる楽曲アルバムなんです。
この「The Miseducation of Lauryn Hill」は(^^)
あと、このアルバムのコンセプトにも、注目かな。
アルバムタイトルにある、Miseducationってところが、とても面白いです。
アルバムのアートワークも、学校の机だしね(^^)
このアルバムのコンセプトは、文字通り「間違った教育に対する問題提起」という側面はあると思います。
、、が、それだけじゃ、多分足りない気がしています。。
以下、私の個人的な見解なのですが、、
このアルバムは、さらに、そういった「間違った教育に抗った結果、今の自分がいる」という、彼女の反骨精神や、強い信念も、このアルバムに感じます。
そう考えると、このアルバムが1位になるのも、非常に頷けます。。
だって、彼女のボーカル表現が、一貫して、自由で、伸びやかで、自信に満ちているんですよ(^^)
その上で、先述した歌唱力の高さ、ですからね。
そりゃ、1位になってもおかしくないですわ・・
と、このランキング含め、このアルバムの評価の高さを、今更ながら妙に納得した、私まいたくでございました。。(^^;)
◇注目曲はこれだ!
ということで、注目曲です(^^)
まあ、かなり評価の高いアルバムなので、ぶっちゃけ全曲なのですが、一応、有名なもの含め、数曲紹介します!(^^)/
・Doo-Wop (That Thing)
このアルバムの先行シングルです。
ローリン・ヒルのラップが際立つ楽曲、といいながら、美しい歌声も聴けちゃうという、オイシイとこ取りの曲です(^^)
これ、めちゃくちゃカッコいいですよ!
当時、この曲をラジオで聴いて、「アルバム買お!」って決めましたね。
ワタクシは(^^)
・Everything Is Everything
こちら、多分このアルバムからの3曲目のシングルかな?確か。
この曲もカッコいいですねー
結構王道のR&B/ソウルって感じなんですが、要所に彼女のラップが入っていることで、飽きの来ない仕上がりになっております。
そして、サビのコーラスも申し分ございません。ホント、完璧でございます(^^)
・To Zion
こちら、愛する息子(Zion)に送った歌ですね。
彼女のZionに対する、愛情の深さを感じます。
この歌も結構有名で、日本のCM(ソニーのMD)にもタイアップされていたと思います。
この楽曲、サビで、彼女がわざと遅らせた感じで、歌うんですよ。
そこが、異常に好きなんですよね。
そういう小技、大好物です!
超、カッコいいので、ぜひお聴きください(^^)
・Can't Take My Eyes Off Of You (I Love You Baby)
こちらフランキー・ヴァリ(Frankie Valli)の同名曲のカバーです。
ほんとーに、いろーんな方々がカバーしている、超名曲ですね(^^)
サビ前の盛り上がりのところから、サビまでの一連の流れが、最高です。。この曲。
そして、この有名曲をローリンさんが歌うと、非常にソウルフルに仕上がります。
改めて聴くと、この人の声、ホント好きだわ・・
ありきたりですが、声に感情が乗るって、こういうことを言うんでしょうね、、圧巻ですよ・・(^^;)
◇おわりに
はい。ということで、今回はApple Musicランキング、栄光の、No.1アルバム「The Miseducation of Lauryn Hill」をご紹介させて頂きました!
いやあ、、冒頭にもお伝えした通り、正直最初はこのアルバムが1位ということに、ちょっと、違和感はあったんですよね。
ですが、今回記事にする際に、繰り返し聴きなおすことで、改めてわかりましたよ!このアルバムの凄さが(^^;)
やっぱね、先述した通り、ボーカリストとしての力量が抜きんでてますよ。彼女は。
そこに、アルバムのコンセプトや、希少価値を考えると、この評価は頷けます。
、、と、そか。
言い忘れていましたが、ローリン・ヒルは、1998年にリリースした、このアルバム以外、2024年現在に至るまで、他のオリジナル・アルバムをリリースしておりません。(アンプラグドとか、ライブ盤は別ね)
穿った見方かもですが、彼女が寡作であることも、評価が高くなる一端かもしれません、、、が、怒られそう案件なので、もう言わない(^^;)
ということで、次回は2位ですね!
一体どんなアルバムが2位になるんでしょうねー!
楽しみですねー!!
みなさまも、ぜひ予想してみてください!!!
、、、って、既に知ってるやろ・・('Д')
・・・では(^^;)