突然逝ってしまった、友人を思う。
私よりまだまだ若い、友人が逝去した。
今月の初旬、彼女は突然、亡くなった。病死としか聞いてない。
彼女の共通の友人はじめ、私も大変ショックをうけた。実はまだ実感がない。私の記憶にある、彼女の笑顔を思い出し、まだどこかで生きている気がする。
彼女は才能あふれるデザイナー、クリエイターだった。
仕事もたくさんして、遊ぶのも大好きで。
物を作るのも大好きで。
私とは、着物仲間として知り合ったけど、すぐに打ち解けて、楽しむことの大好きな彼女が、私も大好きだった。
40後半で、知り合って、仲良くなれて、そんなご縁は本当にありがたい。
彼女は着物で何人か集まっては、ご飯を食べに行く、遊び仲間の一人だったのだ。
毎年、着物仲間で集まって味噌を仕込んだりもした。
皆で集まる時、彼女は手作りのクッキーやお菓子を作ってきてくれて、それがどれもとても美味しかった。
手作りで、ドライ野菜やドライフルーツつくっているのよ。ドライフルーツはおいしいよー。味噌玉にドライ野菜いれて、お手製の即席味噌汁を、作って会社に持っていくのよ。
と、ついこの前、楽しそうに話していた。
畑を借りて野菜も作りたい!とか、
今は会社員だけど、自分で起業して、物作って売りたいんだ、とか。
まだまだ、やりたいことや、遊びたいこと一杯だった彼女。きっと起業したら、彼女の作るものはたくさん売れたと思う。
これから、趣味の着物を楽しんで、お出かけする予定だったのに。。。もっと、一緒にいろんなこと楽しみたかったなー。
あっちの世で、また会えるかな。覚えててくれるかな、私のこと。
私も、いつどこで最期を迎えるのか、どんな死に方するのか、もう50を過ぎたら、時々考える。
私もこれまでの生き方やあり方とは違う人生になりつつあるなと思う。
時代もどんどん変わっていく。
あの世でもし彼女に会えたら、
あのあとね、こんなふうに世の中変わって、こーだったよ、あーだったよ、って話せるかなあ。
彼女はあっちで何してるのかな。
きっと、人生思ったより短いから、好きなことしたらいいよ、楽しんだらいい、
って、向こうから言ってるかな。
出会ってくれて、一緒に楽しい時間を過ごしてくれて、
ありがとう。
そっちにいくまで、あなたのこと忘れないよ!
私の心の中では、ずっとあなたは生きてるから。