ワタシタチはモノガタリ感想健忘録
舞台を観るのは好きなのだけど、あまり舞台の来ない地方に住んでいると、関西やら九州やら遠出をしないと、観たいものは観れない。
私は千葉雄大くんの舞台がどーしても観たかった。それも、舞台から近いところで。
そこで、ます、ファンクラブにはいり、ファンクラブの先行予約でチケットを取った。
なんと、前から2列目の真ん中あたりの席のチケットが手に入って、感動😊
新幹線に乗って大阪の森ノ宮ピロティホールに。
舞台は、関西弁でのテンポの良いセリフで、ツッコミいっぱいあって、たくさん笑わせてもらいました。一言で言うと、面白かった!大満足‼️
江口のりこさんは、本人そのまんまなのか、演技なのか、いつもわからない。とても自然な感じ。それだけ、お上手なのでしょうね。
松岡茉優さん、安定感ばっちり。
松尾諭さんも、そのまんまなのか演技なのか。面白かった^_^
白熱するセリフのやり取りが結構長くて、よく覚えられるなーと変なところで感心してました。
そして、推しの千葉雄大くん、
細かな表情まで観れる位置での演技を堪能。ああ、幸せ。テレビやそのほか映像で観ていた千葉くんそのものが、そこにいる不思議さ。
なぜだろう、別に演技が不自然でもなんでもないのだけど、千葉雄大くんの演技は、一生懸命さが滲み出てくる感じがして、細かな表情の変化とかが好きなのです。ずっと観ていたくなるような。
千葉くん、がんばれ!と勝手に言いたくなるような。
今回は舞台のスクリーンに大きく映る演出があって、後ろの方の人も、千葉雄大くんの表情を楽しめたと思うけど、私は大変だった。舞台の上での千葉くんもいて、スクリーンのでかい千葉くんも同時にいて、両方同時に観れない!!
細かな表情を追いたい私には、目線が忙しすぎた(笑)贅沢な悩みでした。
最後のカーテンコールで、役者さんたちが、出てきてお辞儀をする。
細かいことだけど、松岡茉優さん、誰よりもとてもとても深いお辞儀をされていて、そのお辞儀の仕方からは彼女の深い想いが込められていて、溢れ出すような感じがして、私はそこにグッときた。特にこれまで松岡茉優さんをなんとも思ってなかったけれど、人となりを感じた一瞬で、なんだか嬉しかった。
それは、言葉にすると陳腐になってしまうようなものかもしれないが、あえていうなら、観る側の私たちのことも、一緒に舞台をやった一員と認めておられるかのような、そんな気がしたのだ。多分、それで嬉しかったのだ。最後のカーテンコールまでも、深い思いを込められているなーと。
演劇も演技も楽しく堪能できて十分に満足なのだけど、私は最後のカーテンコールに、役者さんの熱い思いを感じ、感動の余韻を感じながら、ホールを後にしました。
また、舞台、観に行きたいなあ。
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