【絵本deキャリア】皇帝からもらった花のたね 〜適任者を見つける〜
\ 絵本1冊からはじまる充実したキャリア /
今回の絵本は・・・
「皇帝にもらった花のたね」
(徳間書店)
花が大好きなピンという男の子がいました
ピンが種をまき、育てると
いつでも美しい花が咲きます
皇帝は国の子どもたちに”花の種”を配り
1年後に大切に育てた子を
よつぎに選ぶことにしました
国中の子どもたちや
その親たちも
よつぎに選ばれたい一心で必死です
しかし、
花を育てるのが大好きだったピンは
一生懸命育てますが、なぜか咲きません
春になり、
皇帝に花を見せにいく日になりました
他の子たちは花を咲かせた鉢を持って、
嬉しそうでしたが、
皇帝はまゆをひそめ、じっと黙ります
ピンだけは花が咲かなかった鉢を持ち、
『一生懸命に育てたけれど咲かなかった』
と、涙をこらえて皇帝に話します
すると、皇帝はゆっくり笑みを浮かべ、
『皇帝にふさわしい子をみつけたぞ!』
と言います
なぜなら、こどもたちに配った種は、
すべて火を通し
芽が出ないようになっていたからです
・・・
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