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11月スアールSCC@池袋 参戦記録

こんにちは。JPです。
よく目にする大会参戦記を自分も書いてみようと思い、筆を執る、もといnote登録をしました。

本記事は、2024年11月24日(日)スアール池袋店でのSCC(スアールチャレンジカップ)についての記事です。

こういう文章を書くのが初めてなので、
誤字、記憶があやふやな点、記憶を大幅に補正している点、文章がオタク臭くて見るに堪えない点があるかと思いますが、ご容赦ください。


先月のSCCからの反省

今年の9月にスアールでクイズに触れ、その沼にハマってしまい、
先月10月に初めてSCCデビューをしました。

10月SCCでは1stステージからずっとAグループをキープ。
予選全体1位抜けができたので、
「大会初参加で予選1位抜け、優勝までしたら俺めっちゃかっこよくね〜?」
と浅はかな考えで決勝ラウンドへ。

ボコされたンゴ・・・。

決勝7○3×にて、自分は0○2×…
1問も正解できないまま優勝者の方が7○を積み、惨敗。

シンプルに自分が弱かったのもありますが、
序盤で飛び込み押しをして安易に×を積み、
硬くなってしまったことで押し負けも増えました。
失格ありルール(n○n×)と失格なしルール(n○n休)の違い、誤答の重みを身に沁みて感じ、「大会」という場を学ぶことができました。

優勝されたYOHさんからは「脅威に感じていた」
といった旨のお言葉をいただき、もっと頑張ろうと思えた。


今回の目標

これらを踏まえ、今回11月SCCにおける目標を設定。

  • 予選をAグループで抜けてA決勝に行く

  • 決勝ラウンドでは安易に押さない(自分の中で8割確信持てるまで待つ)

  • もし2×ついてしまってもギャンブルはしない

大会前後のことでも色々書けそうなことありますが、
初めての記事執筆でとっ散らかりそうなので大会開始から。いざいざ。


11月SCC@池袋 開戦

1st Round 1○1×

普通にこのルールが1番グロいだろ。
誤答した瞬間に最下位になり1ポイントも貰えないとかいう悪魔のルール。
マジで考えた人誰?DJさん?あ、じゃあ何でもないです・・・。

絶対に誤答だけはしないという鉄の意志のもと、1問目。
「西洋建築では重要視される〜」でアタリをつけ、
「正面」という単語が聞こえた瞬間に押し、「ファサード」を回答。
まさかの1位抜け、運が良い。

クイズに触れないと知ることもなかった単語だけど、
スアール来て教えてもらった「みんはや」でやったことある問題だった。
多分クイズベタ問の1つなのかな?


2nd Round 2○1休

1stラウンドで薄々感じていたが、問題が難しい
今回はジャスコ林輝幸さん率いる『Q星群』さんに作問依頼したとのことで、まだまだヒヨコの我らSCC参加者にはハードルが高いのである。
「何着で抜けるか?」の前に「抜けられるかどうか?」が壁になりそう。

新井さん、DJさんの計らいで、
「そのグループの参加人数×2問限定」の問題数を「人数×3問」に変更し、2st以降は戦っていくことに。
多分それまでのSBCやSCCでの運営を元に調整してくれているんだと思うけど、こういう臨機応変な対応姿勢は本当にありがたい。感謝。

さて、Aグループ全体1位で迎えた2st Round。
5人参加の15問とはいえ、問題が難しくスルーの問題が積み重なっていく…。
特に自分は理系が大の苦手なのだが、今回は理系問題も多かった印象がある。
「紙兎ロペ」を押し勝ち1○積むも、3人に抜けられ、
タイマンで迎える規定問数ラストの15問目。

「陽子と中性子は電子の何倍か?」の3択問題。知らねえ〜〜〜!!!
タイマン相手が誤答し、2分の1を当てなんとか4位抜け4pt。つ、疲れた…。


3rd Round 2○1休

自分が休んでる時に限って得意ジャンルとか分かる問題くるの何なんだろうね。あるある〜。

Aグループ全体5位で迎えた3rd Round。
問題が難しく、開幕6連続スルーとかいう波乱
「大塩平八郎」で1○積むものの、その後もスルーがあり、
結果、Aグループ5人中1人しか抜けられないという地獄に。

抜けられずの1pt獲得で、一気に12位/15人まで落ち、Aグループ→Cグループへ。ジャスコ〜〜〜???(林さんへの熱い風評被害)

道中でも分かってはいたが、特に何かの知識に秀でている訳はない自分が勝つには、「誰もが分かる問題を真っ先に自分が獲る」ことが何より大切であることを改めて再認識。問題が難しくても簡単でも同じ1○だもんね。


4th Round 2○1休

Cグループ全体12位で迎えたものの、幸い4位〜13位でも2pt差というギチギチ具合だったので早抜けできればまだワンチャンスある状態。

序盤の書き出しは見当つかずも「徳川第3/」を反射で押し勝ち「徳川家光」で1○
「ボールペンのサラサ/」で「ゼブラ」を正解し2連答で1抜け。望みを繋げた。
ゼブラは確信はなかったけど、1休しても知らん問題きてスルーになる可能性も高い、と考えダイブ。うまくハマってよかった。
全体終了時点で、Bグループ全体6位。


Extra Round 1○1休

Bグループ内では1位の全体6位と言いつつ、
Bグループ内5人のうち自分含め4人が同じ15ptとかいう魔境。
ここを1位で抜ければA決勝が現実的に、
逆に最下位、もしくは抜けられないとC決勝まで余裕で見えるというドキドキハラハラどころの騒ぎではない事態に。怖すぎワロタ。

1問目
「バッタやトンボ〜〜〜、完全変態とふk/」
→「不完全変態」を落ち着いて正解。
押すのが遅かったかなと思いつつ、周りの人も1問目で硬くなっていたと解釈。色々恵まれたが、なんとか鬼門を1位抜け。

予選最終結果は22pt。
全体4位で目標だったA決勝通過!あぶね〜〜〜〜〜〜!

なお、22ptは自分のみで単独4位。
1位〜3位が23pt、5位6位は21ptと本当に接戦でした。。。

同点の場合1stの順位が適用される。
やっぱりあのルールは悪魔的だ。


Final Round 7○3×

C決勝、B決勝の熱戦を経て遂にA決勝。
そしてやっぱり問題が難しい。スルー頻発。
(たしかB決勝は丸々40問使い切ったはず)

改めて前述の
「誰もが分かる問題を真っ先に自分が獲る」ことを意識。

前回は0○2×という不甲斐ない結果で終わった決勝。
問題運が来ることをお祈りしつつ、いざ尋常に。


「…カーディガンなどを肩にかけ胸の辺りで交差/」
→○プロデューサー巻き

たしか全体の1問目だった。幸先よく正解。この時点で先月超え。
目を閉じて問題を聞くので、上手く脳で映像化できてよかった。
プロデューサー巻きと聞くと自分は薄ピンクのカーディガンが想起されます。なぜだろう。

「〜やプロタゴラスなどがいる、古代ギリシャにおいて/」
→○ソフィスト

実は、大会2日前の金曜日シャコンバさんQM回で出た問題でした。
自分は例に漏れず「知らね〜〜〜」だったのでその後調べてインプット。
まさかこんなに早くアウトプットすることになると思わなかったが。
ありがとうシャコンバさん。いつも素敵で推してます。(唐突なオタク)

問題文なーんも覚えてないけど「NHKの歌番組」関連で
「みんなの歌」と答え誤答。
自分の中で8割分かってから押すという誓いはどこ行ったんだお前。2○1×。

「1m」「等間隔」とかでアタリをつけつつ慎重に、「20秒」って聞こえて押した気がする。
→○「反復横跳び」

「〜や北斗七星は何という星座の一部/」
→○「おおぐま座」
多分そうだったよな〜と思いつつ×怖くて押せず。
問題文がほぼ読み切られても誰も押さなかったから、「ほないくか」で正解。
ここはもっと早く押すなら押す、押さないなら押さないで明確にするべきだったと反省。

「その背番号42は全球団で永久欠番となっている、初めてメジャーリーガーとなった黒人選手〜」
→○「(ジャッキー・)ロビンソン」
背番号42の時点で何を答えさせたいのかは分かっていたものの名前が出ず、カウント内で思い出せることに賭けて押し、
捻り出した答えが「ジャック・ロビンソン」。
新井さんの「もう1回…分かってる部分だけでいいんだよ…!」という悲痛なお言葉に甘え「ロビンソン」で正解。お情け感謝…。

実はクイズを始めた9月のSCCに出れなかった理由なんですが、9月末に妹の留学先のLAへ旅行に行ってきまして。
大谷選手で盛り上がるドジャース関連のショップに行った際に、妹に教えてもらったんです、ジャッキーロビンソン。クイズ出そうだな〜って思った。
その記憶があったので正解できてよかった。じゃあ完答しろ。

左奥にチラ写りしてる「42」がそれ。
側面に偉業の内容が書いてある。



「尾崎紅葉の小説『金色夜叉』において〜の伊豆半島の温泉地/」
→×伊東温泉(○修善寺温泉)

「熱海」だと思って押したが2着点灯、1着の方が「熱海」で×となり混乱。
それっぽい場所を答えたが×。5○2×。やってもうた。失格リーチ。


2×がつくと途端に体が強張り、迷いが生まれてしまう。
この間に「ダンダダン」「モンスターハンターワールド」など、
お前それ獲らなかったらどこでポイント積むん?みたいな問題を取られ続けてしまう。

「〜〜〜、『POP IN 2』などの楽曲/」
→○「B小町」

青問を取られ続け焦った影響か、答えが浮かんでないのに聞き覚えのある『POP IN 2』という単語で押してしまう。
分かってるんだよ。あのグループだよねえーとえーと。。。
…今年最も自分の脳が回転した5秒間だったと思う。
有馬かなとMEMちょがずっと頭で邪魔してきた。ルビーは?
残り0.5秒くらいで捻り出し、なんとか正解。6○2×。優勝失格ダブルリーチ。

ちなみに僕は誰が何と言おうと黒川あかね派です。(唐突なオタク)

髪短くした時の方が好きです(聞いてない)


この時点で確か失格が1名、僕含め失格リーチが3名だったはず。
そんな中、0×のまま6○まで迫ってくる猛者が。プレッシャーが本当にやばかった。

「〜〜〜棒状のものを曲げると○○鳴りと呼ばれる音がする、原子番号50番、元素記号S/」で6○0×の方含め2人が押した。
前述の通り、自分は理系がまあ苦手なのだが、不思議と聞き覚えがある感じがしていた。しかもつい最近。
前2人が答えられず×に、問題読み直し、
「原子番号50、元素記号Sn/」で押し、自信を持って「スズ」と回答。7○2×。ギリギリ優勝を勝ち取ることができた。

🏅🏆🏅


「Sn」がスズなんて簡単やーんと思う方も多いだろうが、私は普通に知らんかった。これも超直近にクイズの場で触れてインプットしたものだった。(確かこの時「セレン」と答えて×だったはず)

Final Roundの中だけで、こんなにも最近触れた知識が出たのは運良すぎな気もするが、知識を取り込もうという姿勢が身を結んでくれたんだな、と思う。
「知らね〜」で終わらせず、知らないことはメモって、後で調べる。

2ヶ月の短い間でもこれをやったことで身になった知識は確かにあり、それが活きた大会だったなと思います。マージで嬉しかった。

先月SCCも新井さんQM回だったので、
新井さん回でリベンジできたのがまた嬉しい。


総括

という訳で、2度目の挑戦となったSCCで優勝することができました。
15人という少なめの枠ではあったけど、皆さん本当に強かった。
「聞いたことないんだが?」とか「なんで知っとんねん」って問題をバシバシ取られて、これ本当に初心者向け?ってなってた。

勝因は、
「知らない」を「知識」にした結果が形に出たことと、
「皆が知ってる」を「反射」でものに出来たことだと思う。

こうして振り返ってみても感じるが、自分が正解した問題は決して難問ではなく、むしろ簡単なものが多かった。
最後まで聞けば多くの人が分かる問題を、しっかり自分のものにできたことも大きかったと思う。

現時点での自分の強みは多分「反射速度」であって、皆知ってるものを如何に早く掻っ攫うか、で飯を食ってるところがある。
ただそれだけでは勿論勝てないし、今ある強みにプラスして、知識の幅を広げていけばもっと強くなれるし「楽しい!」って感じる機会も増える。そう感じた大会だった。(ホントに問題難しかった・・・。笑)

何はともあれ、最高すぎる形で今回は終わることができました。
問読みの新井さん、ホールのまゆさん、熱い勝負をできた参加者の皆さんに圧倒的感謝。
小学生並みの感想だけど、ドキドキしたし、すっごく楽しかった!!!


おまけ

ぼく「「「なんでだよ」」」

顔どうしようかと迷ってたら救いの手が。
なんで持ってるか聞いたら闇ルートがどうこう言ってたので追及は控えました。

被ってる時は分からんかったけどシュールやなこれ…


当日、そわついてしまい秋葉原1部へ行き、同じくSCC参加される方々が3名ほど。
そのうちのお一人は別回でお見かけしたことがあり、その際は全然歯が立たなかったけどまさかSCC出るとは…

「決勝で会おうぜ!」みたいなジャンプ漫画的展開は1ミリもなく、お互い頑張りましょ〜くらいの感じだったが全員決勝に来たのは凄かった。

秋葉原1部でお三方は時間半分くらいで退店されたが、自分は特に用もなかったのでフルで居座った結果、さくどー!さんの「チマタグラム」に脳を破壊された。オデ、アレ、ニガテ…。


おわりに

関連する事を書き出すとキリがないので、これくらいで〆ます。

優勝ができたことはもちろん、
(最低週1で通ってるおかげか)クイズを初めてわずかな期間でも顔見知りの方ができ、自分の優勝を喜んでくれる方がいたことをとても嬉しく思います。

来月からは強豪ひしめくSBCという事実に震える他ないですが、当たる方々はどうぞよろしくお願いします。もっと強くなるぞ〜。クイズ、楽しい!

以上!解散!



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