爽やかな気持ちになれるヒグッチャンシリーズ最新作、「警視庁強行犯係 樋口顕 -炎上-」を視聴しました。
こんばんは。ミステリー大好き、フルタイムワーママ、みりーほです。
忙しい4月ですね。ワーママの皆さん、本当にお疲れ様です。
4月1日に放送された、月曜プレミア8「今野敏サスペンス 警視庁強行犯係 樋口顕 -炎上-」を、やっと見終わりました!
内藤剛さん演じる、樋口顕シリーズ、毎回楽しみにしてます。
以前、連ドラ化した時も、毎週見てました。
このドラマの魅力は、真面目で人情に厚い樋口警部はもちろん、取り巻くレギュラーキャストの安定感がすごいところです。
樋口班の、若手で熱血な菊池、冷静で知的な藤本、泥臭く粘り強い中田の活躍が見ものです。
樋口警部と強い信頼関係で結ばれた3人による捜査で、難しい事件の真相が少しずつ解き明かされていきます。
また、事件解決に向けてのポイントとなる捜査では、樋口の盟友、天童管理官、少年課の氏家警部、そして、新聞記者の遠藤が協力してくれます。
樋口警部の妻と娘も、樋口を支えます。今回は、妻が序盤から事件に巻き込まれる展開でした。
世相を反映した内容が盛り込まれ、樋口警部が犯人に語りかける言葉は、視聴者にとっても、胸に迫る考えさせられる内容です。
今回は、芸能界での未成年者の心の闇、家族の絆、SNS投稿が与える負の影響が描かれていました。
強盗役のベテラン俳優、渡辺いっけいさんの演技には泣かされました。
今野敏作品は、最後に救いがあるので、重いテーマでも、爽やかな気持ちで身終えることができます。
以前、村木厚子さんと今野敏さんの対談番組で、誤認逮捕された村木さんが留置所で、今野敏作品はハッピーエンドなのが好きで読んでいたとお話ししていました。
最後は必ず、樋口、天童、氏家の3人が居酒屋で乾杯する場面で終わるのがいいんですよね。
氏家役の佐野史郎さんが入院した時も、氏家さんが入院したような気持ちになりました。お元気になられて良かったです。
今野敏サスペンスでは、中村梅雀さん主演の、機捜235の新作も待ち遠しいです。
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