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【マルチタスクに追われるワーママ】セレンディピティを引き寄せたい
今日も一日、お疲れ様でした。
大好きな週末が終わってしまう。
ミステリー大好き、フルタイム勤務ワーママ、みりーほです。
堀井美香さんとジェーン・スーさんのポッドキャスト番組、『OVER THE SUN』を聴くのが好きです。
毎回、笑い泣き、もらい泣き。
公式本まで買ってしまいました。
最新エピソードを聴いていると、スーさんの話の中で、「セレンディピティ」という言葉がでてきました。
セレンディピティ(Serendipity)とは、「偶然の産物」「幸運な偶然を手に入れる力」を意味する言葉です。
イギリスの小説家・政治家であるホレース・ウォルポールが生みだした造語で、『セレンディップと3人の王子(The Three Princes of Serendip)』というおとぎ話が語源になっています。
『セレンディップと3人の王子』とは、王子たちが旅先で優れた能力や才気によって、有益なものを偶然発見して手に入れるという物語です。
単なる「偶然の発見」ではなく、「幸福な偶然を引き寄せる力」とも言えるでしょう。
美香さんの豪快な先輩についてのお話で、一緒にいた時に新幹線の待ち時間が3時間発生した時の先輩の過ごし方にびっくりしたという内容でした。
3時間を有効活用しようと、仕事の調べものをしていた美香さん。
一方、先輩は、ビールをおかわりしながら、土地を耕すゲームに、3時間真剣だったそう。
スキマ時間があったら、やらなければならないことを詰め込んでしまう自分たちには、そういう過ごし方ができない、とスーさん。
年齢を重ねると、マルチタスクをこなさなきゃならないため、全て計画的に行動したくなる。とのことでした。
スーさんは、最近、地方での講演が多く、先日も青森で講演し、きれいな空気や景色に感動したそう。
自分からは行かないような土地に、講演で訪れることが、スーさんにとってのセレンディピティなんだそう。
わかる。わかりすぎます!
週末になると、ゆっくり過ごせばいいのに、なぜか、詰め込みたくなる私。
そして、疲れてしまい、「できなかった」ことを悔やんでしまいがち。
今日は、美容室に行く車内で、このポッドキャストを聞いたことが、私のセレンディピティでした。
偶然に身を任せる時間があるほうが、人生はときめく✨
引き寄せられることも大事。
先日、仕事で、他の人との縁から、開発途上国出身の方々とお話する機会がありました。
自分から選んだ仕事ではありませんでしたが、今まで交流したことのない国の方と話せて、自分のバイアスを知ることができました。
人種差別や内戦の経験を当事者から聞く、貴重な機会になりました。
自分1人の世界では知り合えなかった人との出会いに感謝し、その偶然を楽しめたら素敵。
そんなことを思いました。
やっぱり、人生には余白が必要!
毎日何かに追われているからこそ、意識して、偶然に身を任せる、ボーっとする、そんな時間を作りたいです。
乱筆乱文失礼いたしました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!