差のないところに生まれる差
表現の幅を広げるために色んなジャンルの小説を読んでいて、特に「小説家になろう」とかで適当に読んでいた時に考えたことです。
割と似たジャンル、似た人物構成、似た展開のものが多く、同じものを読んでるかのような錯覚すら覚えて辟易していたのですが、そこで、それでも人気のあるものとないものがあるわけで、ならばどこで違いが生まれて人気の差が出るのだろうか?との疑問が湧き出てきました。
思考の過程は省きますが、同じパッケージだからこそ、表現力だったり読みやすい文章だったりというところで差が生まれやすいのではないかと。その結果、実は恐ろしく実力勝負なのではないかという結論に至りました。
たしかに奇抜なスタイルで評価を受ける作品は、そのスタイル自体が評価されて表現だったりはあまり言及されない気もしますし、この結論で間違っていないのではないかと。