2024牡馬クラシックについてのメモ

混戦模様とされていましたが、前哨戦での序列は本番でもほとんど変わってなかったことをどう捉えるか?は重要になってくる気がします。

まずは前哨戦の着順。皐月賞に出てきてる馬のみを挙げています。
ホープフルS
レガレイラ>シンエンペラー>ミスタージーティー>シリウスコルト

共同通信杯
ジャスティンミラノ>ジャンタルマンタル>エコロヴァルツ>ミスタージーティー

きさらぎ賞
ビザンチンドリーム>ウォーターリヒト

弥生賞
コスモキュランダ>シンエンペラー

スプリングS
アレグロブリランテ>ルカランフィースト>ウォーターリヒト

若葉S
ミスタージーティー>ホウオウプロサンゲ

のうち、皐月賞で順番が入れ替わったのは、ホープフルSのレガレイラ>シンエンペラーとスプリングSのアレグロブリランテ>ルカランフィーストの部分のみ。
ホープフルSから皐月賞で斤量差が1キロから2キロ差になったのに入れ替わったということは、レガレイラにあまり上がり目が無かった?と考えることはできそうです。
スプリングS組は……4角の位置がほぼ最終着順になるようなスローペースがおかしかっただけ、でいい気はします。スプリングSの勝ち馬シックスペンスとルカランフィーストの0.7秒差を皐月賞にそのまま当てはめると1:57.2にはなるので、3着のジャンタルマンタル(皐月賞のタイム1:57.2)といい勝負ぐらいにはなってそうではあります。

また、京成杯勝ちのダノンデサイルが発走除外となりましたが、2着のアーバンシックが4着に来ていることを考えると、ダノンデサイルがいたらジャンタルマンタルのちょっと後ろぐらいにはいそうと考えることはできそうです。