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プロセスの8割は同じ

『全能説』とも”共通点”という部分で関わりがあるのですが、いままで色々なことを経験してきた時に、毎回のように共通点を探してしまう自分がいます。

自身のライフワークとして、その共通点を探すのが楽しいし。物事を理解する時に自分に無理なく取り入れたり、逆に課題として捉える時に自分なりのやり方を考える上で非常に役立ちます。

その結果、なんだか共通点が多いことに気付いて自己分析したところ、違うのは0→1の部分と9→10部分なんじゃないかと。

何にしても切っ掛けと、結果が違うだけで。

途中にある行程や考え方は8割くらい同じで、ただテーマとか素材が違うだけなんじゃないかって。

同じワケないじゃん前提じゃなく、同じかも!の視点

まぁ言うても同じわけないですよ(笑)

でも、同じだったら面白くないですか?って事なんです。

初めてやった事でも、なんだか上手くいったり、コツ掴むのが早い時って、

「あ、これあれと同じ感じだな」

そんなふうに思ったことありますよね。体験だけでなく、情報とか知らないジャンルのルールとか、テレビ番組やSNSで上の”あるある”ってそういうこと。

理解の糸口になる

特に不得意なもの、自分では向いてないと思ったものでも理解できる糸口になるのであれば。やはり共通点を探すという前提は、何に対峙した時でも自分に無理なく、そして効率も良く向き合えるスキルのような気がします。

同じように、受け入れがたいもの、信じられないものでも、それはただ自分が共通点を見つけられてないだけ、と捉えれば急に相手を批判することも無くなるし、より柔軟に物事を冷静に捉えることができると思います。

自分のプロセスを助走にする

ここで気をつける点があって具体的なやり方というわけではなく、あくまで考え方、処理の仕方であって、物事に取り組む時のスタート段階では、8割くらいは同じ感じだろうな、くらいで居れば良いという心構え。

<具体的>
1:○○をする
2:△△をする

でなくてプロセスは、行程とか方法なんだけど。
それを視点とか、経験値から共通点を見つけることだと私は思っています。
なので

1:☆☆の視点から○○をする
2:□□との共通点のように△△をする

のように、「〜する」ということに自分の視点だったり、過去の経験値と結びつけた根拠のようなものをつけていくと良いと思います。

やることに、自分との結びつけを根拠としてみる

なので、正解というのは初期段階ではなく自分へのクイズ感覚で導いていくと、難しく考えずに、しかも自分が経験したことを活かすことを前提にしているのでものごとをイメージしながらスムーズに進められる。

初めてのこともわからない、難しいということは2割くらい

自分との紐付けをしていれば、わからないことがあってもそれは全体の2割くらいで、そこさえ自分が新しく勉強したり、そのジャンルの専門的な理解をすれば、結果はどうであれ自分らしい取り込みができる。

と思える人って、こういうことが自然とできているから、そう見えるのかもしれませんね。

振り返りで8割を見つけるのも楽しい

結果があることが一番の理想であるのはわかってる。
もちろん、すべてにおいて自分らしいプロセスを持ち込むのは難しい。

特にグループワークや、仕事である場合にはそのバランスを取ることが必要になってくるので、最終的には自分らしく無いやりかたになることもあるだろう。

思い通りの結果じゃなかったとしても、途中で8割を感じられなかったとしてもせめて振り返りでも良いので、ゆっくり時間かけてでも8割のことに今までの自分との共通点を見つけられれば、その経験値は間違いなく能力となり、また同じようなことがあった時にすぐに自分から取り出して活用できるようになると信じてみよう。

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