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学生エバンジェリストアワード2021Autumn出場中!
お久しぶりです!Mikuです。
突然ですが、ご報告をいたします。
この度は、ご縁があり「学生エバンジェリストアワード2021Autumn」に出場することになりました!
このアワードは“NPO法人学生ネットワークWAN”が主催しているもので、全国で主体的に活動しメディアリテラシー力を発揮して活躍している学生を次世代のエバンジェリスト(伝道師)として表彰し、より多くの次世代人材・デジタル人材が生まれるきっかけをつくります。
要約すると、若者が創造する世界観を発掘するアワードですね。
私は“令和のミスコン”と捉えています。
今回は、私が学生エバンジェリストアワードの参加にいたった経緯や想いについてお話していきます。
▶“福祉学生ライター”Mikuです!
普段は“福祉学生ライター”として活動しています。
▷“福祉学生ライター”と名乗り始めるきっかけ
“福祉学生ライター”として名乗るようになってから数か月。きっかけは薬学生との出逢いでした。
彼もライターで薬学生として発信しています。当時、専門職の領域で発信している学生ライターに初めて出逢い、刺激的であったことを覚えています。
薬学生ライター
「医療や福祉の領域で執筆している学生っていないよね。需要があると思うし、福祉のメディアとか作ってみたら面白いと思う。作ろうよ。」
こんなことを話していました。
確かに、どこを探しても福祉学生でライターはいません。だからといって、自分でメディアを創るのは面白そうだけど今の自分には厳しいなあ...と思う毎日。実際にワードプレスを登録してみたりもしました。
そんなこんなで、今自分ができる範囲で“福祉学生ライター”として活動していくことを決めます。名乗ったもんがちです。笑
名乗ったことにより、福祉現場で働いている人方から声をかけていただくことも増えました。
▷福祉の魅力を届けたい
今回学生エバンジェリストアワードに出場するにあたり、事務局の方から「福祉学生ライターとして活動しませんか!」とお誘いをいただいたことはとても嬉しかったです。
SNSに力を入れるようになってから、DMで声をかえていただく機会は増えました。しかし、福祉学生ライターと名乗っていても、DMをして下さる方の多くはヴィーガンに注目していただくことの方が多いです。みなさん、珍しいものがお好きなんでしょう。笑
もちろん、ヴィーガンに興味を持っていただくことは大変嬉しいです。しかし、私がヴィーガンをすんなりと受け入れることができたのは福祉に携わっていたからなので、1番関心を寄せていただきたいのは福祉なんです。だから福祉学生ライターなわけで。
福祉は全ての根幹にあるものであり、人の考え方や価値観に直結します。福祉に携わっているか否か関係なく、この地球上で生きている人たちには関心を持っていただきたいです。
どうしても、福祉というとハンディキャップを背負った人たちのことを思い浮かべてしまうことでしょう。そうではない、私たちみんな福祉マインドが必要なんだ!ということをお伝えできればと思います。
発信する機会をいただけたことにとても感謝です。ありがとうございます!!
▶“福祉×Vegan×ライター”で新しい価値を生み出したい
私は福祉学生ライターとして、ヴィーガンの文化の底上げをしていきます。
▷生み出したい気持ちは元々あった
先程も述べましたが、私がヴィーガンをすんなりと受け入れることができたのは、福祉に携わっていたからです。だからこそ、福祉×Veganで新しい価値として生み出したいと考えています。
このように思い始めたのは、4月頃。
この頃、何かを生み出そうとしている学生やすでに起業している学生に出逢う機会が多く、私も事業を起こしたいという気持ちがありました。現在大学4年生ということで、焦りもあったのかもしれません。
これについて福祉コンサルタントの方に相談したことがあります。
福祉コンサルタントの方
「今置かれている立場を存分に活かしてたくさんの人と繋がって思考を創っていくのが良いと思うよ。閃きはある日突然起こるものだから!」
このようにアドバイスをいただき、今は事業を起こすことは置いといて、色々な考え方や価値観に触れていこうと決めました。
▷スタートは今からで良いじゃん
私は主に3つの活動をしています。ということもあり、就職すると思わなかったとよく言われるのですが、私は来年の4月から企業に就職します。
アワード出場のお誘いをいただく前の私のキャリア計画としては、起業の準備をしながら企業で5年くらい働いて30歳までには起業したいな~なんて考えていました。
それはそれでアクションはしているだろうとは思いますが、学生ではないため今以上に時間を作り出せないですし、新卒1年目で右も左もわからないことだらけで、自分のやりたいことに没頭することは難しいでしょう。
どうせ生み出すのならば今からで良いじゃん。スタートなんて早い方が良くない?こんな機会もあるのですし!!
そんなこんなで出場を決めました。
▶多様な価値観の共存を楽しむ社会を創造する
私の目指したい世界観「多様な価値観の共存を楽しむ社会を創造する」
これを実現するために、福祉とヴィーガンの領域からロールモデルを作ります。
▷私は“障がい者”かもしれない
今でこそ活動的な私ですが、2年前まではかなり病んでました。
社会福祉の勉強をしていく中で自分の真面目さや勤勉さ、感覚がある種の“障がい”だと気付いた時、自分に生きる価値があるのかと悩んだことがあります。
私の障がいと呼ばれる特徴が、日常生活の中で顕著に出てくるようになった時、本当に生きづらかったです。
大学の授業が専門的になればなるほど、自分に当てはめては泣いており、教授からは福祉現場で働かない方が良いと指摘されたほどです。診断を受けたくなかった私は、大学の図書館を漁っては発達障害分野の専門書と格闘する日々が続きました。
▷多様な価値観であると認める
そんなこんなで、自粛というものが訪れ、自分の内側や内面と向き合う時間が増えるようになります。
SNSを使う機会が増え、様々な人に出逢うことで、自分の障害特性を素敵なものとして認めて下さる人たちがいました。自分はそれで良いと赦し、多様な価値観として認めることができた時、障がいとは人間が持っているものではなく、社会が障がいに導いているのではないかと考えるようになります。
▷日本のヴィーガンはマイノリティ
ヴィーガン生活は昨年の8月から始めました。
ヴィーガン生活を送る中で気付いたことは、日本のヴィーガンは少数派、いわゆるマイノリティであるということです。
日本ではヴィーガンの方向けのお店があります。しかし、ヴィーガンが浸透している国を見てみると、お店にヴィーガンオプションがあるのは当たり前なのです。この違いは何でしょうか。
日本のヴィーガンの人は環境保全に貢献しているのに食べる場所が限られている。障がいがある人は、本来持っている強みや才能が発揮できないことで自分らしく働くことができない。
この両者の課題、何だか似ていると思いませんか?
福祉が全ての根幹であるとはこういったことです。
▶おわりに
私が今の時点で言語化できるのはこれが精一杯です。
学生エバンジェリストアワードで活動をしながら、福祉×Veganの追求をしていきます。
最終的には、福祉×ヴィーガンをコンセプトにした福祉事業所を創設することで多様な価値観の共存を楽しむことができる社会のロールモデルを作り、他のマイノリティと呼ばれる人に希望と勇気を与え、それを見る人たちが多様な価値観として認め楽しむことができる社会を見ることが私の夢です。
マイノリティやマジョリティといった言葉が死語になったら最高ですね。
ぜひ私自身の想い、そしてこれからの活動を見ていただければなと思っております。
どうぞ、応援・投票をよろしくお願いいたします。
https://wanuniv.npowan.com/student-evangelist-award-2021-autumn-vote/
福祉学生ライター Miku