finetrackという有能インナー
どうもです!
先日胃腸炎になっちゃって、お腹の調子がいまいちだったり寝起きの頭痛がひどかったり微妙に未だ尾を引いてる感じです。
さて冬のサイクリングですが、正直言って寒いのが苦手すぎて走りたくないです。…が、徹底した防寒武装によって多少なら走ってもいいかなという気にはなれます。
高機能なインナーを着れば暖かいのは事実ですが、運動量の多い自転車ならさらにその"先"への対策がずっと大事です。
それは、汗冷え。
登山でも似た現象で体力を消耗することがあるそうです。僕らの場合、最たる例は
ヒルクライムする→汗かく(ペースに関わらず不可避)→吸水したインナーや体表の汗が降りor山頂での休憩時に冷える→激寒
ですかね…暖かいウェアを着てるはずなのに、胴体がずんずん冷えていくわけです。耐え難くつらい。
ということなので、汗冷え対策として非常に評価の高いブツを仕入れました。
finetrack社の各種ベースレイヤー。
先程登山でも~と言ったように、登山用品店で買いました。
詳しい性能は各自ググってもらうとして、生地に施された撥水加工が肌をドライに保つ秘訣らしい。
非常に薄く軽いため、無闇に重ね着をするより遥かにスマートかつ快適です。寒い季節だからこそ、こんなペラペラスケスケが縁の下の力持ちよろしく凄まじい有能ぶりを発揮するようです。
ちなみにこれらのベースレイヤーはインナーのさらに下に着て初めて真価を発揮するので、これ単体をインナーとして使う…は少し違うと思われ。
※ちなみに今まではベースレイヤーとしてミレーのスケスケを着たり、モンベルのジオラインMW1枚で済ませたり、インナーに気を使ってるようで意外とガバガバでした。
▲ミレーのスケスケ。冬場は勿論夏もインナーが肌にペタペタ張り付くのが不快なので、それ防止で着ることもありました。これも中々有能です。
そんなわけで、△さんと走ってきました。
6時半セブン集合。寒いわ!!
日中は気温が15度くらいまで上がるそうなので、
・ジオラインMW+finetrack
・夏ウェア上下
・レッグウォーマー
・ウインドブレーカー
・10℃グローブ+finetrack
・メリノソックス+finetrack
・厳冬期ネックウォーマー(Buff社)
という(舐め腐った)武装。
やはりというかなんと言うか、8時くらいまでは特に足先の冷えで死にかけ。それにしても-1℃になるとは聞いてないが!?
ケイデンス115くらいまで上げて、意地でも心拍上げて体を温めにかかる。
寒い季節は腹が減るので、コンビニのホットスナックが死ぬほど美味い。1番好きなのはファミマのスパイシーチキン。これに勝てるの存在するか?
そんなこんなで、10時くらいに大分県宇佐市にある
"宇佐のマチュピチュ"なる場所に連れられた。結構登り基調なので汗かいてしまったけど、ウェアの中が湿気を伴わない、じんわりとした熱に包まれてて新感覚。休憩してても汗冷えのひんやりした嫌な感じは一切しない。finetrack…これいいじゃん。
………………
マチュ…ピチュ……?
まあとにかく、写真右上の道を走りつつご飯スポットに向かう。
日差しがほんとに暖かい。たすかる。
やはりここ。
80kmで獲得標高900m程のコースを経てきたので、ベストコンディション(空腹)だ…!!
定番の唐揚げ定食はこないだ食べたので、今日は白米が進みそうな豚キムで。
ひょ~~!!最高~~~~~!!!
走った後のご飯美味すぎて音速完食。
夏だと暑さでへばって食欲なくなるんですよね。
帰りは普通に耶馬渓経由かなと思っていたら、怪しげな峠道(県道111)を経由してみようという御提案…乗った!!
この辺って緩い登りが多い印象ですよね~とか喋りながらしばらく登っていくと、徐々に道が狭くなって抜け道感が溢れてきた。
くねくねと細い道を登っていくと、コーナーを抜けた先から唐突に道がせり上がっている…
そこから2~3kmほどが何と15~20%の激坂がひたすら続く。自分、押して歩いていいっすかァ~~~~!?!?
2人とも初見ゆえ、これがいつまで続くかわからなかったので食後にも関わらずひたすら悶絶。
ハアハア、まあ、登りましたけど………
まったり登るという行為が不可能なレベルだったためガッツリ汗かき。
降りは冷たい風切ってるからそりゃ寒いけど、汗で肌が蒸れてる感覚が完璧にゼロなため芯まで冷えるというには及ばず。超有能。なんだこのベースレイヤー。
そんなこんなで終始楽しくおしゃべりしながら走って帰宅。病み上がりのため、ゆるぽたで調整して貰って感謝…!
飲酒するとビール1缶で頭痛がする程には弱体化しきっているため、さすがにお酒は控えます(そもそも大して飲みたいと思わないあたりからも体調が伺える)
最近記事ネタが溜まってるので、随時消化していきます😘