【お役立ち情報】ナミブ砂漠に持って行くべきアイテム
最初に
2024年9月にアフリカ大陸の南部に位置する国であるナミビアのナビブ砂漠に行ってきました。
ナミブ砂漠は、世界で一番古い砂漠であり、赤っぽい特徴ある色をした砂に覆われた砂漠で、地球の絶景などの特集で一度は見たことがあるかと思います。
ナミブ砂漠に行くには、ナミビアの首都ウィントフックから車で5時間以上かけて行かなければならないので、ツアーに参加するか、4WDのレンタカーで行くしかありません。
ただ、ツアー会社から送られてくるツアーの注意事項が書かれた文書を読んでても、何を持って行けばいいのかいまいちよく分かりませんでした。
今回の記事では、実際に行ってみて次回行く機会があればこれは持っていくべきだと思うものをただ列挙してみました。
なお、この記事については、有識者の指摘がありましたら、随時追記していく予定です。
※この記事は2025年1月1日時点の情報を基に執筆しています。
前提 ウィントフック発2泊3日のキャンプツアーに参加
ナミブ砂漠のキャンプサイトで2泊
重要度 ☆☆☆ 必須
☆☆ まあまあ重要
☆ 余裕があれば
ランタン、ペンライト、ヘッドライト ☆☆☆
日の入後、日の出前は、当然街灯などもなく、暗いので灯りは必須。
砂漠を歩いていると足が取られるので、できれば両手を空けることができるヘッドライトが理想でありますが、荷物がかさばるならペンライトでもいいと思います。
なお、スマホの画面では代用はしない方がよいでしょう。砂漠でスマホを落とした場合、見つけることは難しいので。
また、夜のキャンプサイトやテントの中でも使えるので、ぜひ持って行ってください。
日焼け止め、サングラス、帽子 ☆☆☆
日中は、日光を遮るものはないので、まともに日光を浴びることになります。日焼け止めはできれば日本から持って行った方がよいと思います。なお、近視の方は度入のサングラスを作るのではなく、クリップで付けるタイプでもいいと思います。
虫よけグッズ ☆☆☆
ナミブ砂漠ではマラリアの危険性は低いとされていますが、蚊はどこにいるか分かりませんので、必須アイテムです。
なお、スプレータイプだと飛行機に持ち込めないので、塗るタイプをお薦めします。
メガネ ☆
砂が舞う環境で、コンタクトレンズを装着していると砂が目に入って外したくても外す場所も少なく、水もすぐには手に入れにくいため、近視の人はメガネを持っていく方がいいと思います。
マスク ☆☆
先ほどのコンタクトレンズにも言えることですが、ナミブ砂漠へ行く道中のでこぼこ道を走っていると、車の中にも砂埃が入ってきます。気管支や鼻が弱い方はできればマスクを持っていき、移動中の車内ではマスクをつけているのがいいかと思います。
乗り物酔い止め薬 ☆
ナミブ砂漠に行く道中のでこぼこ道を何時間も走るので、車内は縦に揺れまくるので、乗り物酔いする人は持っていく方がいいと思います。
ハイカットの靴・靴ブラシ ☆☆☆
ナミブ砂漠は、鳥取砂丘のように、遊歩道が整備されている場所はありません。砂漠を歩くたびに足が沈むので、普通のスニーカーだと砂が靴に入ってきます。できればアキレス腱の下あたりまで覆うハイカットの登山用の靴で歩く方がいいと思います。
https://www.caravan-web.com/choice_shoes/
また、砂が靴につくので、100円ショップで売っている靴ブラシも持っていく方がよいかと思います。
食料品・アルコール類 ☆☆
ツアーに参加した場合、ナミブ砂漠に行く途中にスーパーマーケットに寄るので、必要な食料品、例えばビール等のアルコール類や軽食、おやつなどはそこで調達してください。売店があるキャンプサイトもありますが、品ぞろえがよくないので、また砂漠の真ん中に行ってしまうとコンビニ感覚で買いに行くことはできません。
なお、ナミビアでは、日曜は店でアルコール類を買うことができませんし、平日も日中にしか購入できません(ナミビアの法令によるもの)
ミネラルウォーター ☆☆☆
ナミブ砂漠に行く途中のスーパーマーケットで必ず購入してください。日本では見ないでっかい5リットルのミネラルウォーターと2リットルのペットボトルタイプのものが売っていますが、私は5リットルのものを買うことを薦めます。
適宜水を飲まないといけないくらい空気が乾燥しているので、汗もかいていないようでかいていますので、脱水症状を防ぐために多めに水は確保しておく方がよいかと思います。
ろうと、水筒 ☆☆
また、でっかいミネラルウォーターから小分けするために、100円ショップで売っている「ろうと」を持って行けば水を無駄にこぼすことなく小分けできるので持っていく方がいいのではないかと思います。
私はBritaの浄水フィルター付きの水筒を持って行きましたが、砂漠を歩く時の水筒代わりになりますし、現地で生水をそのままではなくフィルターを通して水分補給できますので、ご検討ください。
厚着、長袖のシャツ ☆☆☆
砂漠の昼は日光を遮るものがなく容赦なく射してきますので、半袖でも暑いくらいですが、砂漠の夜は急に気温が下がり、寝るころには寒くなってきます。
日焼けしたくないということであれば、長袖のシャツを持って行く方がいですし、寝るときに上に着る厚着を用意しておいた方がよいかと思います。砂漠の夜をなめてはいけない。
リックサック等の背負うカバン ☆☆
砂漠を歩くとき、足が沈みバランスを崩したり、若い人だと砂丘から一気にかけ降りたい人もいるでしょう。
両手はフリーにしておくため、砂漠を歩くとき用に、カメラ、水などを背負うリックサックをお勧めします。
これからナミブ砂漠に行かれる方へ
日本から個人でナミブ砂漠に行くには、かなりの費用と時間がかかります。しかし、それらの費用と時間をかけても、行く価値がある場所だと思います。この記事を見た方には、ぜひ準備万端でナミブ砂漠の絶景を楽しんでいただきたいと思います。