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完璧主義者

手先が器用
手先が不器用


手先が器用なのは、我が家の長女
細かいのに、ほんとよく作れたね。という作品を作ったりする。
手先に限らず、小さい頃から器用にこなせることが多い。

我が娘ながら、得するよなーと羨ましく思う。
そう言えば、母も器用で早い。隔世遺伝か?


手先が不器用なのは、私。
できないわけではないけど、時間がかかる。
時間がかかったわりにできてないところがあったりして、その度に落ち込む。


完璧にやりたい。


気持ちはあるけど、できないことが多い。
「こんなに時間かかったのに…(このクオリティか!)」
と、自分にちょっとがっかりする。

私は素質で、完璧主義者と言われるタイプ。
完璧にできるのではない。
完璧にやりたいのだ。

なぜ、完璧にやりたいかと言うと
できないから。
できないから、やりたいと思う。

完璧にできた!
と言っても、どこか抜けていることが多い。

抜けている自分をわかってるからこそ
やりたいという気持ちが出てくるのか…
元来の完璧主義が、抜けている自分を許せなくて完璧を求めるのか…

若い頃は本当にしんどかった。
完璧じゃないといけない!と思いこんでた。年々その感覚は薄くなっていったので、年をとるっていいもんだと思う。



で、長男とそんな話になった時、
「まんまお母さんやん!」
と大笑いされた。


ある友人は
「(私のタイプは)そういうところがあるから親しみを持てるんだよね」
と優しく言ってくれた。


朝の30秒スピーチで、「(日にちを勘違いしてた)こんな自分最高。かわいい♡」という旨の話をしてる仲間がいて、私は自分のことそうは思えないな〜と感じた。

若い頃は「天然」と言われることもあったが、そのうち「ボケてるんじゃないの」と言われるのかな〜。
その頃には、いやもっと前でいいんだけど、「こんな私最高♡」と言えるようになっていたい。