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#15 フィリピン大学 留学日記 vol.7(2020/02-03)

フィリピン留学29週間目

フィリピンに来てから、ずっと思っていることがあります。それは「日本に帰りたい」ということです。

何度も一時帰国計画を立てたり、帰りの航空券を見てニヤニヤしたりしてました。

誤解しないで!フィリピンを出たいわけではありません。この国は第二の故郷だし、素敵な国です。ずっと留学していたい。

でも、やっぱり一番自分が落ち着くのは日本なんだろうなと思うわけです。これは私が8カ国を回って感じたことであり、変わらないことかなと思います。なぜ日本に帰りたいのか、理由を考えてみました。

① 家族・友達に会いたくて会いたくて震える一歩前
理由の9割はこれです。今はLINEやスカイプで電話ができたり、InstagramやFacebookでみんなの近況が知れるので、凄く寂しくなることは予想より少なかったけど、やっぱり家族に友達に会いたい。。。家族とは週1~2で電話してるんですが、電話するたびに帰りたくなる。帰国したらご飯誘ってください、どこでもついていいきます。

② 日本食が恋しい、寿司と銀だこが食べたい
様々な国の料理を食べてきて、凄く美味しい食べ物もたっくさん見つけた。でも日本食は別格というか、故郷の味という意味で別次元に存在してるなと思った。東南アジアは日本食がいつでも食べれるけど、殆どの場合で味がやはり日本とは違う。留学出発前夜に家族で食べた寿司が今でも忘れられない。

③ お風呂・温泉・銭湯が恋しすぎて夜も眠れないし朝も起きれない
私は寒がりです、なので水シャワーがキツイ。最近は涼しいから余計キツイ。フィリピン暑いから大丈夫だと思ってたけど、気温は関係なかった、ぴえん。寮生活でキツイのは虫の多さと水シャワーぐらい、あとは最高。日本に帰ったら、まずお父さんと近所のスーパー銭湯に行くって電話する度に約束してます。

④ 国内旅行したい、帰国したら誰か行こ
世界8カ国って大学生にしては結構回ったほうだと思うんですよ。でも日本国内は、西は神戸、北は福島までしか行ったことないのですよ。帰国したら、青春18きっぷで日本縦断したいなと思ってまーす。あと北海道、沖縄にも行ってみたいし、都内にも行きたい場所が山ほどある。

⑤ 結局、日本が一番安全だと思う。変な人はいっぱいいるけどね。
フィリピンで6カ月過ごしてきましたが、未だに警戒していないといつ後ろから荷物を盗られるか分からない、そんな感じです。これはフィリピンだけじゃなく、カンボジアやインドも同じような怖さはあるし、実際に何度か盗難未遂には遭いました。日本はルールが別に厳しいわけではないのに、あれだけ安全に過ごせて秩序が保たれているのは国民性によるものなのだろうか。コロナウイルスだけが懸案。

⑥ 日本でやりたいことがたくさんあるよん
外国にいると「日本帰ったらあれやりたいなー、これやりたいなー」って考えちゃいます。今はフィリピンでしか出来ないことに集中して、帰国したらやりたかったことを実現できるようにメモしておくのは大切なことかなと思っています。例えばAirPods Proを購入する、とかね。

⑦ 外国にいるからこそ、今まで知らなかった日本が見えてきた
留学中、日本のことをたくさん勉強しました。一から日本史を勉強し、日本文化(茶道や文楽)を体験し、世界における日本のイメージなどを知って、留学前よりも更に日本が好きになったし、歴史を知って複雑な気持ちになったこともあった。大学の代表として留学している以上、この留学で得た知識というのは自分だけでなく色んな人に伝えていく使命があると思っています。だからこそ、留学中にこの投稿スタイルを確立させて、帰国後にはもっとパワーアップさせるつもりです。

あと3ヶ月という短い時間だけど、悔いのないように頑張ります。特別な事情がない限り、5月25日帰国予定です。

ここまで読んでくれてありがとう。Maraming Saramat po.

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フィリピン留学30週間目

フィリピンに来てからまもなく7ヶ月が経過し、留学前よりは色んな面で成長したんじゃないかなーと思います。残りの留学生活が3ヶ月を切るという中で、改めて自分の原点を振り返りたいなと思いました。 「なぜフィリピン大学に来たのか」を、改めて書き起こしておきたいと思います。

フィリピンを選んだ理由は以前書いたように、大学の先輩、経済発展のポテンシャル、英語話者の割合であり、当時は大学から交換留学先として4つの選択肢(フィリピン大学、アテネオ大学、デ・ラサール大学、イースト大学)がありました。幸い、出願条件は満たしていたので、本当に最後の最後まで悩みました。最終的に第一志望をフィリピン大学にしたわけですが、その理由は大きく分けて3つあります。

① せっかく外国で学ぶなら、その国一番の大学を選んだ。
私の留学先であるフィリピン大学ディリマン校は、競争の激しい同国大学の中でもNo.1と言われる実力・実績を持った超名門大学です。一番の大学と言っても、色んな測り方はあるのですが、やはり最も賢い学生がいて学問のレベルも最も高い環境で学びたかったのです。国内最高峰の国立大学(学費が安い)ということもあり、様々なバックグラウンドを持った学生と関わることが出来ました。

② 都会の便利な場所よりも田舎でローカルな環境を選んだ。
私は日本の大学を選ぶときでさえ都心の大学は嫌でした。創価大学もフィリピン大学も田舎にあるので、自然が多く誘惑の少ない素晴らしい環境です。出願前日に留学先をフィリピン大学(田舎)とデラサール大学(都心)で迷い、立地で前者を選びました。せっかくフィリピンで過ごすなら、現地の人々と同じような過ごし方をしたかったのです。毎日、ローカルフードを食べたり、現地学生と同じ寮で過ごしています。おかげでお金もかなり節約できたので、余ったお金で旅行もたくさんいけました。

③ 伝統的に母校と最も交流のある大学を選んだ。
私の大学とフィリピン大学は1988年に学術交流協定を締結し、交換留学(当時は派遣留学)や語学研修などの教育交流を積み重ねてました。数ある交流校の中でもかなり長い関係を持つ大学です。私のお世話になった経済学部の先生が学生時代にフィリピン大学へ交換留学をしていたり、先輩が留学されていたこともあり、他の大学より使命を感じました。今年は両大学の関係がより強固になるイベントがあり、学生代表として参加させていただきました。あの瞬間はフィリピン大学に来て良かったと一番思った瞬間でした。

そんなに深いことは考えていませんでしたが、これが本音です。以前の記事で紹介したように、フィリピン大学は世界にたくさんある中でも、かなりユニークな大学だと思います。フィリピン大学にして後悔したことは何一つありません、思いつきません。最高の留学先であったと心の底から思っています。

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フィリピン留学31週間目(残り留学生活84日)

フィリピンに来てから、一度も大きく体調を崩さずに過ごしてきました。なんなら、日本にいた時以上に普段から調子が良いようにすら思います。日本とは大きく異なった環境の中で、なぜこんなに健康でいられたのか、実はいくつか秘密があるので共有したいと思います。

まず、健康とは単に体調が良いことだけではないと思います。WHO(World Health Organization)の憲章では「健康とはただ疾病や傷害がないだけでなく,肉体的,精神的ならびに社会的に完全に快適な状態であること」と定義されているように、健康とは身体的健康(physical health)、精神的健康(mental health)、社会的健康(Social health:自分の存在価値を見出せている状態)があり、私はどれも良好でないと健康とは言えないと思っています。

一番わかりやすい身体的健康についてはかなり気を遣っていました。
1つ目に、青汁を毎日必ず飲んでいました。
青汁は一言でいえば野菜の絞り汁で、栄養分や食物繊維を豊富に含んでいます。日本から大量に持ってきた青汁を毎日飲むことで、栄養のバランスを整え、自分は健康に気を遣っているというある種プラシーボ効果も利用していました。対策なしでフィリピンに来ると、高確率で不健康になります。なぜなら、食べ物の脂分が非常に多く、野菜から得られる食物繊維やビタミンなどの栄養が取れないからです。

2つ目に、運動を毎日していました。
大学生活で不足するもの、それは運動ではないでしょうか。留学中にジムへ通っている人もいますが、残念ながら私にそんなお金はないので無料で出来る運動をしていました。具体的には、なるべくバスは使わずに歩く、夜の大学でランニングをする、寝る前にベッドで出来るトレーニングなどをしていました。普段から運動を意識することで、ルーティンの一部となり、運動が苦ではなくなります。他にもスマートウォッチを使って、自分に対して運動を促進していました。

3つ目に、腹八分を貫いていました。
私が好きな日本の習慣、それは腹八分です。つまり満腹になる前で食事をやめるということですが、これが健康や美容維持、ダイエットのために良いことは科学的にも証明されています。そもそも満腹になると、血糖値が急激に上昇して、オレキシンという睡眠に関する物質の活動が低下します。すると、人は急激に眠くなるのです。私は食事後に眠くなってパフォーマンスが著しく下がるのが嫌いなので、腹八分にしています。さらに満腹まで食べるのは、健康にも良くないのに加えて、実は食品ロスにもつながります(これはまた今度違う記事で書きます)。 。

私は元々ストレスが溜まりにくい性格なのですが、今振り返ると精神的健康については、次のことを気をつけてましたかね。
1つ目に、人と比べないこと。
これはとても難しいけど、嫌われる勇気という本を読んでから考えが変わったこと。以前、記事にした「自尊心は高いほうが良いのかどうか」でも述べましたが、人と比べることで得られるメリットもあります。でも、やっぱり自分は自分だし、どれだけ今までの統計を並べられても、自分はその母集団に入っていないわけで、自分次第でいくらでも世の中の見え方は変わると思うのです。それが人間革命の本質なんじゃないかなと思っている。

2つ目に、留学=自由時間だと割り切った。
留学は何も大学生活だけじゃないと思う。もう単位は足りてるから、単位のためだけに勉強する必要はなくて、もっと自分のやりたいことに専念しました。もちろん、大学の授業を蔑ろにしていいはわけではないけどね。10ヵ月という長い間、日本社会のしがらみから解き放たれるわけだから、友達と遊んだり、一人で探検してみたり、今までやりたくてもできなかったことをやってきました。

3つ目に、友達とたーーーくさん話す。
フィリピンに来て、友達がたーーーくさん出来ました。友達の数はそんなに多くないかもしれないけど、留学終わってからも連絡を取り合えるような友達ができました。毎晩のように、友達と夜ご飯を大笑いしながら食べているその瞬間が、何よりも一番留学に来てよかったと思える瞬間なんです。そんな彼らと、今日も夜ご飯を食べに行ってきます。

そして、社会的健康については、フィリピンで出会えた素敵な友達、世界中に散らばっている大学の友達、日本で私の帰りを待っててくれる友達と家族のおかげで、自分が要らない存在なんて一ミリも思ったことはありません。日本に帰国するのが本当に楽しみです。

広義での「健康」は、私の人生でも永遠のテーマの一つです。どうか、私たちが創り上げていくこれからの社会では、本当の意味での健康な人が増えていくように祈っています。そして、私はそれに貢献していきます。あと84日間、健康に頑張ります。

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フィリピン留学生活 32週間目

Since I came to the Philippines, it already passed almost eight months. Compared to the beginning of this studying abroad, this experience in the Philippines makes me grow a lot. So far, I posted more than 50 articles on my website (MISU-PHOTO.COM). This time, I would like to share my story in English for the first time. I’m sorry for my poor English skill and knowledge. This is just my thought.

The topic is “Understanding business model makes us liberal thinking”. Since last April, I made a business on the internet and make a value a little to the world. In order to make money myself, we have to understand how money is created in this society. My purpose of making business myself is not for money, but understanding how this society moves through experience in real case.

Substantially, a monetary transaction is created when each considers the transaction worthwhile. It means, I have to provide the same value in order to generate money. Everyone knows that, but I was under pressure to create values when I started doing business myself. It’s totally different way of thinking when I had part time job in restaurant, grocery store and event venue.

When I access to Amazon Japan, I always see some psychological technique for marketing. Many people are unknowingly making products look more attractive than inherent values. The famous one is “Anchoring Effect(アンカリング効果)”, a way to influence decision making by anchors(impressing features and prices). For example, we often see 80%OFF or 90%OFF in Shopee or LAZADA. In this case, it’s more impressive and reasonable to set price at 80%OFF of ₱1,000 than to start at ₱200. When I do my business, I become a seller and more sensitive to this kind of marketing techniques.
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.And, creating value means thinking about the people who will receive it. I should write sentences and presentations that can affect people. Btw, it’s too difficult in English lol. Self-satisfaction and selfishness cannot provide values to people. I think this idea is not only for business but also for communication essentially. I’m still but at expressing myself in English, but I will do what I need to do in the rest of my study abroad life.

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