#6 アジア旅1カ国目「香港」
アジア旅 1カ国目 香港🇭🇰
現在の正式名称は「中華人民共和国香港特別行政区」
ニーハオ(こんにちは)
香港はフィリピンからの飛行機乗り換えで香港国際空港を利用しただけですが、通常のトランジットではなく自分で乗り換えだったので、一度入国をしました。
飛行機から見えた中国本土の景色は、同じような見た目をした高層コンドミニアムが並んでいたのが一番印象的でした。夜だったので、光以外は目に見えませんでしたが、人口が一部地域に集中しているように見えました。
初めての中国語圏ということでとてもワクワクしていました。着いてみると、当然案内は中国語(繁体字)・英語で、1年間第二言語として勉強した中国語はほぼ喪失していて、もっと真面目に勉強しておけばもっと楽しかっただろうにと後悔の念に駆られました。
香港は世界で最も人口密度が高い地域の一つであり、東京23区の約2倍の面積にも関わらず、745万人程(2018年現在)が住んでいるそうです。
経済的に見ると、香港は世界都市の一つとして、シンガポール や東京に並ぶアジアを代表する都市として高い評価を受けています。「アジアの金融センター」「世界屈指のビジネス拠点」と形容されるように、世界最高クラスの経済拠点であると言えるでしょう。
香港は事実として、1997年にイギリスから返還された時から50年間、一定の自治権と行政・経済制度を独立させること(一国二制度)が認められています。今まで中国本土と香港の間では、様々な衝突が起き、2018年の逃亡犯条例改正の動きを皮切りに2019年香港民主化デモ(2019年12月現在進行中)が起こりました。
現在、空港でのデモ活動などは一切禁止されているので、香港国際空港内3時間の滞在では全く状況は分かりませんでしたが、私の友達を含むあまりにも多くの人々がこの衝突で傷つき、それが今もなお続いています。
日本でどのように報道をされているのかは、私には分かりませんが、偏向報道などと批判されていると聞いています。決して遠くの国のことではないし、多くの人々が傷つき、死んでいます。私も自分がこの問題にどう向き合っていけば良いのか結論は出ませんが、まずは歴史や経緯を学ぶことが大事かと思いました。
いつかまた、香港を訪れることがあれば、きっとその時に考えることは今とは違うはずでしょう。 ※文章内で、中国本土と香港と区別しているのに、特別な意図があるわけではありません。また、政治的な意図があるわけでもありません。何か間違った情報があれば、訂正をお願いします。
シェイシェイ(ありがとう)