京都府Summitを支える舞台裏vol.8〜ファシリテーター:小村柊翔さん
皆さんこんにちは!
一般社団法人ココカラスタジオのスタッフののんです。
ココスタが事務局を務めている、
全国高校生マイプロジェクトアワード2023京都府Summitを支える方をご紹介する第8弾!
今回はファシリテーターを務めていただくとともに、大学生マイプロジェクトにも挑戦された小村柊翔さんをご紹介します!
Question1:マイプロジェクトに関わり始めたきっかけを教えてください。
【高校での経験を活かして】
もともと高校生の頃、課題研究として「江戸時代の書物の解読から今後の天文学に活かせることは何か」という研究をしていました。そこで、自分の「好き」をとことん突き詰めることの楽しさを知りました。
そして、大学の講義で出会った滋野さんからココカラスタジオの紹介をされ、今度は高校生を支える立場をやってみたいと思い参加しました。
Question2:大学生マイプロジェクトにチャレンジされていましたが、どんなプロジェクトをされたのでしょうか。
【大好きな特撮の魅力を知ってもらいたい】
元々僕は小さい頃から、仮面ライダーやスーパー戦隊などの特撮作品が好きでした。そこで、「その魅力を知らない人や見たことがない人に知ってもらうにはどうすれば良いか」、そして「特撮作品を後世に伝えていくにはどうすれば良いか」について探究するマイプロジェクトを行いました。
Question3:大学生マイプロジェクトから学んだことを教えてください。
【活動を通して実感したこと】
特撮の知名度アンケートを通して、人の感じ方は十人十色で様々であることを学びました。また、実際にinstagramで情報発信も行ったのですが、その中で、言葉だけで簡潔にその魅力を伝えることの難しさを学びました。
Question4:今回の京都府Summitはどのような場にしていきたいですか?
【同年代の出会いの場へ】
マイプロや探究活動を行っている、同年代の人たちの出会いの場にしていきたいと思っています。同年代の違う学校の人たちと出会う機会って普段はなかなか少ないと思うんです。京都府Summitはそういう人たちが一同に介せられる場なので、新たな繋がりができるといいなと思います!
Question5:全国高校生マイプロジェクトアワードは、学びの祭典と言われていますが、学びの祭典とはどんな場であると思いますか?
【新たな発見と学びのある場】
学びの祭典とは、新たな学びや発見のある場だと思います。実際に僕も大学生マイプロジェクトフェスでは沢山の新しい発見、新しい学びがありました。高校生たちにとっても、自分のマイプロを通して新たな発見や学びを得られる場であってほしいなと思います。
Question6:今回の京都府Summitを運営する意気込みをお願いします。
【思い出が残る場に】
コロナ渦で色々な制約があったので、現高校生たちも経験や思い出の少ない中学生時代を過ごしたのではないかと思います。ですが今は制約がどんどん少なくなっています。京都府Summitはもちろん一つの学びの場ではあるのですが、それに加えて、良い思い出が残る場に出来たらと思います。
Question7:京都府サミットに関わる、ココカラスタジオの人たちはどんな人たちですか?
【同じところを目指す、個性豊かな人たち】
色々な大学・学部の大学生、そして、大学院生や社会人の方も集まっているので、みんなが別の考えを持っており、とても個性豊かです。ですが、ココスタとして目指す未来像や目標についてはみんな同じものを持っています。
Question8:高校生へ、一言お願いします!
普通の学校の授業とは違って、マイプロジェクトなどの探究活動というのは、自分の好きという思いや興味関心をとことん突き詰めて、まだ見えない答えを探すことのできる取り組みです。自分の好き、楽しいを表現できることはとても大切で楽しいことなので、自分の取り組んでいるマイプロに自信を持ってください!京都府Summitで皆さんの発表を聞けることを楽しみに待っています!
―じゅたさん ありがとうございました!
編集後記
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
実は、実際にじゅたさんが行ったマイプロジェクト、私も発表を聞かせてもらったのですが、溢れんばかりの「好き」の感情と、それを「届けたい」という強い思いが凝縮されていて、本当に圧倒されました。
心から「マイプロ」を楽しめる人だなあと思っています。
そんなじゅたさんだからこそ、全国の高校生に対しても、心からマイプロを楽しんでほしい!という想いを強く持たれているのだと思います。
きっと、この京都府Summitを、全国の大学生をより輝かせてくれることでしょう。共に盛り上げていきましょうね!
じゅたさん、お話を聞かせていただき、ありがとうございました!
聞き手:一般社団法人ココカラスタジオ スタッフ 坂川奈々乃