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チームマスダの奇跡3(600文字)
事実に基づく物語
(前回のあらすじ)
福島第一原発の一号機が爆発した。冷却機能を失った第二原発でもメルトダウンのタイムリミットがせまる中。
誰も経験したことのない危機に増田所長は対応を行う。
福島第一原発との違い
これまで国内の原発施設において外部電源が完全喪失したり。
非常用ディーゼル発電機が起動するほどの大事故はありませんでした。
さいわい福島第二は外部電源の1回線が生き残っていました。
中央制御室の照明は消えず、原子炉手動操作もメーター確認も可能でした。
さらに通信手段もホットラインだけでなく、PHS(内線)が使えました。
非常用冷却装置
RCICという原子炉内に注水し冷却するシステムがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1688653431016-8U0e9aTCq9.png)
動かし続けると格納容器が高圧になりすぎ、自動停止するのですが。
圧力を下げる熱交換システムが津波で浸水したため十分熱を逃がせません。
![](https://assets.st-note.com/img/1688654048534-zqk6b2IV4r.png)
延命措置
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