#5 自分を縛るもの
ご覧いただきありがとうございます。
のりこです。
私はずっと、出来ない理由を並べて行動しない人たちのことが、全く理解できませんでした。
こんなにも便利な世の中で、距離や時間のせいにするのが、本当によくわからなかった。
「会いたいけど時間がない」とか
「会いたいけど遠い」とか言われると
あっこの人はそんなに私には会いたくないんだなと、ずっとそんな解釈をしていました(笑)
もちろん現実的な部分で、そうすぐには行動出来ないときはあるけど、行動しなければ何も始まらないわけで、、
本当に会いたかったら、どうにかして会いに行くでしょっていう考えで、、
私の価値観をずっと押し付けてた感じだったのですが、最近やっと何でそういうことを言うのか、行動しないのかが、やっとわかってきました。
自分で自分を縛っている
それが、出来ない理由をたくさん並べる人に多い気がしています。
何かに縛られているように感じる時、自分が自由の身ではないように感じてしまう。
それはときに、守るべきものがあなたを縛っているように感じるかもしれない。
でも縛っているのは、紛れもなく自分。
見えている現実が、置かれている環境が、自分に縛りがあるように思い込ませてしまう。
だから出来ない理由がたくさん出てくるんだろうなって思ったりしていました。
✳✳✳
私は小さい頃から、自分の居場所だと感じられるような、ほっとする場所がありませんでした。
だから、内にこもるよりも、外に行く、自分の足で歩いて動くっていうのが、セオリーみたいになっていて。
裏を返せば、私のそんな境遇が私をあちこちに連れて行くエネルギー源となっているんだろうなって、それはそれで上手くできてるなって思います。
“お家に還れる”人たちをやっぱり羨ましく思ってしまうけど、でもこれこそが私なんだとも思って、寂しさをぎゅっと握りしめて今日も生きることにしています。
“動かない”人の中に、すでに居心地が良い場所があるっていう方は多いかもしれません。
本人が本当に居心地が良いと感じているかは別ですが、“変わらない”ことは、エネルギーもたくさん使わなくて済むので、楽チンしたい方はやっぱりその場に留まりたくなるのだと思います。
現状維持をしたい人を無理やりそこから引っ張り出そうという気はないけど、「私たちってけっこう自由だよ」っていうことを頭の片隅に入れておいたら、あなたの人生の選択肢が、かなり大きくなったように思えるかもしれません。
のりこ
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