「神様のカルテ」

源田の毎日映画 50日目。初めてアマプラでレンタルして映画見た。医学部受験する友人と鑑賞。

良い映画だった。私自身祖母が先日癌で他界し、死というものを考えていた時期でもあって、結構心にくるものがあった。
ストーリーは原作があるので文句はあまりないが、あまりにも会話が不自然すぎるというか、学士の旅立ちの日に櫻井翔が台本かのような言葉を言って、それに対して学士が即「ニーチェは言った」、そして宮崎あおいが「バンザイしましょう」。んー、流れが不自然。間が空いてれば普通なのだろうが、小説原作なので監督の見せ方がまずいのだろう。でもやっぱり最後の手紙、しんどかったー。医者としての未来よりも目の前の死にゆく患者を助けることはできなくても少しでも幸せになれるように尽力する。なんて素晴らしいことなんだ。
監督が下手な気がする。謎の寄りと謎の引きがほんとに謎だった。病院の院長と飲み終わった後に、院長の顔面ドアップで櫻井の声だけ入ってくる。なんか櫻井の方に仕掛けがあると思いきや特に何もない。なんのこっちゃほんとに。あと観客が見たいものをわざとかってくらい避けてる気がする。そこはそいつの顔映すとこやろーってとこを後ろ姿の引きで撮ったりとかもう訳がわからん。あと安曇さんの最後の屋上のシーンで途中馬のシーンが挿入されてたのが謎だった。原作小説には何かそういう描写があるのだろうか。
櫻井翔。ほんとにジャニーズなのかっていう見た目だったがこれはこれで良いと思う。櫻井翔のビジュアルで売って良いような作品ではない。要潤。いいね〜。めちゃくちゃハマり役なのでは。宮崎あおい。薄化粧の割には美人な人だった。

話はいい話だった。あと映画自体は割と見ていたのだがnoteに書けていないのでおいおい書いていこうと思う。

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