オンラインコミュニティのオフ会をレンタルルームで開催した覚え書き&やってよかった工夫
2025年1月26日は、令和6年度の中小企業診断士試験 口述試験の日でした。
私が参加しているスタディング 受験生コミュニティの名古屋支部では、今年は3名の方が筆記試験を突破され、口述試験に進まれました。
本記事では、中小企業診断士受験生コミュニティのオフ会の開催レポートを綴ります。
ただ、結構他のオンラインコミュニティでも参考にしてもらえる内容も多いと思うので、今後オフ会の開催を考えている幹事さんにも伝わったら嬉しいです。
※スタディング 受験生コミュニティについてはこちらの記事に詳しく書いています
スタとも名古屋支部伝統「口述試験お疲れパフェ会」
名古屋支部では、「前年の合格者である先輩がここまでの健闘を讃え、口述試験終わりにパフェをおごる」という伝統があります。伝統といっても今年でまだ3年目なのですが。
私はおととしの合格だったのですが、昨年は出産直後で参加できませんでした。
「来年は行きますよ」と宣言していたので、もうひとりの令和5年度合格の方と2人で、今年の合格者3名をおごることになりました。
ところが、ここでいくつか誤算が・・・!!
誤算1. 夫に子守りを頼めるか怪しくなった
直前に、夫が休日出勤になるかもしれないという話になり、1歳児・5歳児の子守りができなくなる可能性が出てきました。
そこで、「お店は私が手配するので、子連れで行かせてくれ」ということで私が店を探すことになりました。
誤算2. 想定外の大所帯になった
LINEオープンチャットで参加希望者の人数確認を取ったところ、今年の口述試験受験者、前年までの合格者、今回2次試験で涙をのんだ方、1次試験挑戦中の方、まだ受験経験なく勉強を始めたばかりの方….などなど、全部で15名近い人数になりました。これは嬉しい大誤算!
誤算3. ティータイムに15人+子ども連れで予約できる店がみつからない
口述試験が、午後一番遅い受験時間の方にあわせると14時台とか15時の開催になるのですが、名古屋駅周辺でも、その時間帯にティータイムの営業をしているお店は結構限られます。
さらに、15人以上の大人数はおろか、そもそもお昼は予約を受け付けていないというお店が多く、会場探しは難航を極めます。
レンタルルームがかなりよかった
そこで発想の転換を図りました。
飲食店を諦め、レンタルルームを借りて飲食物はテイクアウトしてくることにしました!
調べてみると、最近は名古屋にも「貸し会議室」ではなく、普通の家のリビングみたいなレンタルルームがかなりたくさんできていることがわかりました。
YouTuberやインスタグラマーのような方たちが撮影に使ったり、推し活でライブビデオを大画面で観たり、子連れの持ち寄りパーティーをしたりなどのニーズに応える形で、個人でもお手頃価格で気軽に借りられるスペースが増えています。「時代は令和だなぁ」などと謎の感想を抱いたのでした。
その中で、今回はこちらの部屋を借りました。
水道・冷蔵庫・食器なども揃っていて、オプションを付ければ片付けやごみ捨てもせずにそのまま帰っても大丈夫とのこと。
これなら時間を気にせず、それぞれの方の試験時間やご都合に合わせて出入り自由にできますし、子連れでも周囲のお客さんに気を遣う必要ありません。ありがたい!!
子育て中の方が参加を諦めずに済んだ
レンタルルーム開催にしたことで、さらなる嬉しい効果が。
私と同じように育児中で、日曜日にお子さんを置いて外出できない方が他にもいたのですが、「子連れでいいなら参加します!」とのことで参加してくれました。
大人15名に加え、5歳、4歳、3歳、1歳1ヶ月、もうすぐ1歳 という子どもたち5名で、かなり賑やかな場になりました。
5歳、4歳、3歳の女子たちは一緒に遊べたようで、それもよかったです。
子育て中でも資格試験の勉強をしている人、実は結構いるはずなんです。
でも、どうしても孤独になりがちなんですよね。こういう場を作れたことで、「他にも子育て中でがんばってる仲間がいる、合格した先輩もいる」というのが伝わったのが本当に良かったなと感じています。
その他、ちょっとした工夫
名札を用意しました
普段、オープンチャット上でしかやり取りしていないうえに、今回オフ会初参加という方もちらほらいらっしゃるということで、「誰が誰かわからない」問題の発生が想定されました。
(以前お会いしたはずだけど誰だっけ・・・ってのもあるあるですしね)
そこで、簡単な名札を用意しました。
こんな感じで、市販の白紙ラベルにペンで名前を書き、服にペタッと貼るだけ。
このアイデアは、過去Web制作系のセミナーやミートアップに数多く参加し、運営側にも携わってきた経験が活きました。
試験の受験歴や合格年度なども書いてもらい、口述試験だった3名には「今日の主役」と書いた名札が渡されていました。
かかったコストは200〜300円くらい。
これだけで、オフ会のコミュニケーションはかなりやりやすくなると思います。
以前も書きましたが、同じ試験勉強してきたという共通体験は、はじめまして同士であっても一気に距離を縮めることができるんだな、と今回も感じました。
この会はきっと来年も、今年の合格者さんが仕切って開催してくれると思います。
コミュニティがリアルタイムに成長していっている姿を目の当たりにしており、これからが楽しみです。
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