ヘラループ 雑書
※このループは公式戦で使用することを想定されておりません
※公式戦ではループの省略が認められていません
3つのルートを経由して、無限コア、無限神託、トラッシュの呪鬼を好きなだけ召喚できるようになるループです。(2024/10/28)
手順1 デモンズパペットループ
初期盤面
新ヘラとヘラ(どちらでも可)と神託にターン制限がない神
神以外の4枚
既出のデモパペループ。
神託とジェラドの召喚時を無限に使用してデッキを落としきります。
解説が不要であれば下準備1まで飛ばしてください。
以下解説
以上の手順を繰り返し、神のコア無限&トラッシュのコア無限に。
以下、神の上のコアを無限とし、省略。
下準備1
新ヘラ✕2の場合
新ヘラ&旧ヘラの場合
手順2 盤面のコアを増やすループ
以上の手順を繰り返すことで、リザーブに無限コア。
以下リザーブとスピリットのコアは省略。
スピリット上のコアは原則最大レベル分乗っているものとする。
下準備2
手順3 無限に式鬼神オブザデッドを回収するループ
以上により式鬼神オブザデッドを無限回打つことが可能となり、トラッシュの呪鬼とベルゼXの召喚時によってアスモディオスを無限回召喚することが可能となる。
全ハンデスしてリバベルゼ3体レベル3で立てて5点になったアスモディオスでワンパンして概ね勝ち。
以下追記(2024/11/3)
詳細解説
ヘラループについて
トラッシュの紫のカードを好きなだけ回収できるようになるまでに3つのループを行う。
1、無限に神託とデッキ破棄を繰り返すループ
2、無限にリザーブのコアを増やすループ
3、無限にトラッシュの紫のカードを回収するループ
これらを全て証明することで式鬼神オブザデッドを何度も使用し、確実なリーサルを作り出すのがヘラループ。
また、この3つのループはそれぞれ初期条件がことなり、次の段階の初期条件を満たしていればその手順を1つ飛ばしてしまっても問題ないという特徴を持つ。
ループ1
初期条件は以下の通り。
神託にターン制限の無い創界神3枚以上(注意事項あり)
紫シンボル2つ
デストロイデン、ジェラド、デッドリィバランス、デモンズパペッドが最低1枚ずつ手札かトラッシュにある(注意事項あり)
この状態で冒頭の手順1で紹介したいずれかのシーンからループが始動する。
手順は冒頭の手順1で紹介した通り。
その際、デストロイデンは手札からもジェラシックドールを出せることと、既にデモンズパペットやデッドリィバランスが手札にある場合にジェラシックドールの解放を起動する為の適当な紫のカードがトラッシュに必要であることに注意。
なお、初期条件となる3つの創界神について厳密には、デストロイデンとジェラシックドール両方で神託出来る創界神3つか、両方で神託出来る創界神2つと片方で神託出来る創界神1つの組み合わせが条件となる。
具体的には「ヘラ、スイレン、スイレン」では条件を満たしているが、「ヘラ、キマリ、キマリ」では条件を満たせない。
これは1ループ毎に解放で創界神から持ってくるコアが4つなのに対して、神託数が5つ以上でないと創界神のコアが増えないため。
そのためループにおけるヘラ以外の創界神採用優先度はマイ>スイレン>キマリとなる。
ループ2
初期条件は
神託にターン制限のない創界神3枚以上(注意事項あり)or創界神のコア無限個
紫シンボル2つ
デストロイデン、ジェラシックドール×2、デモンズパペット、デッドリィバランス×2
この状態で冒頭に紹介した手順2のいずれかのシーンからループが始動する。
今回は1ループ毎に解放を4回行っているため、創界神のコアが8コアずつ減る。
その為、初期条件の創界神は1ループ毎に8回以上神託できる組み合わせでなければならず、9回以上神託できる組み合わせであれば無限神託の条件も満たせる。
この1ループで最初のデストロイデンから最後の解放までに召喚される呪鬼は、デストロイデン+ジェラシックドール×2の合計3体なので、両方神託出来る創界神3枚で無限神託の条件を満たせる。
尚、冒頭の手順2ではコア13個からスタートしているが、12個からでもこのループは成立する。
そのため、準備1のルートでデストロードxvの代わりに、ディエスドールを召喚して解放によるコアブで初期条件を賄う方がビランバを踏まないので合理的。
詳細は後の項目でまた解説する。
ループ3
初期条件は
創界神3枚以上
使えるコア無限個
デストロイデン×2、ジェラシックドール×2、デスエスパーダ、モルドレッド(LTが望ましい)、デッドリィバランス×2
この状態で冒頭の手順3で紹介したいずれかのシーンからループが始動する。
このループでは最後にデスエスパーダの破壊時でデストロイデンを召喚して初期盤面に戻るため、デモンズパペットはループパーツではなく始動札。
今回も1ループ毎に4回解放しているため、8回以上神託できる創界神の組み合わせでなければならない。
この1ループでは最初のデストロイデンから最後の解放までに、デストロイデン+ジェラシックドール×2+デスエスパーダ+モルドレッド(ltは眷属を持っている)が召喚されているので、これらで条件を満たす組み合わせであればよい。
デスエスパーダの召喚破壊時効果による召喚は神託が発揮されない点に注意。
しかし、そもそもコアが無制限に使える状態であることが条件であるため、ループ1およびループ2の無限神託条件を満たしていれば何の問題もない。
このループ3を証明することがヘラループの最終目標であり、証明後は式鬼神オブザデッドを何度も使用するなどして確実なリーサルを構築する呪鬼デッキ。
下準備について
先ほど3つのループを個別で解説したが、冒頭ではヘラループを1連の流れとして紹介した。
これはループ1からターンを跨がずにループ2及びループ3を行えることを証明するため。
そのため、合間に挟んだ下準備とは単に次の初期条件を満たすための操作であり、必ずしも冒頭で紹介した操作を行わなくてはならないというわけではない。
例えば、下準備1の目的はループ2で必要なコア数を賄うことであるため、ビランバをケアできる解放によるコアブがより合理的で望ましい。
また、下準備2は始動札を省いてループ証明を行うためだけの操作。
冒頭で紹介した流れは、ループ発見当時に友人や運営ジャッジへの共有及び確認用として作成したものなので、まだ最適化の余地がある。
もし、最適化に興味があれば是非チャレンジしてみてほしい。
11/02 Coma Mastars
ここまで読んで頂いた皆様には大変申し上げにくいが、実はコママスの予選全6回戦で私は1度もヘラループをせずに勝利した。
これは誤算である。
ヘラループは召喚時バーストを始めとしたほぼ全ての妨害に引っかかってしまうため、その様な妨害を超えて勝利するためにサブプランを採用したのだが、そのサブプランが強力であったために起こしてしまった事故である。
コママスの公式ツイートで入賞者のデッキリストが公開されたが、私のヘラループのリストは非公開となっている。
それはこのサブプランを考案したのが私ではなく、同じサーバーで呪鬼の調整をしていたシロさんであり、彼が呪鬼のnoteを執筆予定であったため。
言うまでもなく私の勝利に最も大きく貢献した要素であり、こちらは公式戦でヘラを使用する際にも参考になってくれるであろう構築なので、是非彼のnoteをご覧ください。
私が使用したリストも掲載予定です。
追記
シロさんnote書かれないみたいなのでコママスで使用した構築とその解説noteを書きます。
乞うご期待。