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海外で支払いに使うカードは【WISE】がおすすめ!実際に使ってみて思ったことや使い方など詳しく解説


2024年6月からのトロント生活を終え、2025年1月からCRプログラムに参加するためアメリカに1年移住します。

今回は、海外生活での支払い方法事情について!



日本のクレジットカードよりもおすすめな支払い手段 【WISE】

海外での支払いってどうする?ってなった時、最近はもっぱらどの国もキャッシュレス。日本のクレジットカードを使用するとなると海外手数料で2%以上上乗せされるのが少し痛い。

そこでわたしは色々と調べた結果、現地での収入を得るまでは【 WISE 】で口座を作り、デビットカードを発行することにしました。


WISEとは

WISEとは:海外送金やマルチカレンシー口座、多通貨デビットカードなどの機能を提供するサービス

Google AI

USドルに限らず、世界の通貨を1つのアカウントで管理することができるサービスで、
海外旅行での支払いに限らず、海外通販サイトでも外貨で支払う必要がある時に利用できるデビットカードです。


WISEって何がいいの?

わたしが実際に使っていて思った、WISEのいいところは、

日本円から外貨にするときにかかる手数料が安いところ!
換金にかかる時間が本当に短いところ!
・US$でもCA$でも、何かしらお金がWISEの口座に入っていれば、他の通貨の国に行ったときも、低い手数料で自動的に換金して支払いができるところ!
・困った時には日本語で問い合わせができるのもいいところ!

実際にCRプログラムでは、現地の銀行を開設するまで約1ヶ月〜2ヶ月かかるようで、それまでは小切手で給料を毎週受け取ることになるみたいなんだけど、WISEで口座を作っておけば、最短2週目からWISEに振込依頼ができるみたい!

口座を開設するときに、マイナンバーカード等の身分証明書が必要になるのと、カード発行までに約1週間ほどかかるので、日本にいるうちに用意しておくのがおすすめ

わたしは、ビザ申請の手数料($205)を払う時にもWISEで換金してから支払いしたよ〜!日本円でも支払うことができたけど、提示されている金額よりもWISEで換金して支払う方が約1,300円お得だった🫶

そして、口座を開設する時には、誰かに紹介してもらって入るのがおすすめ!初回の換金手数料が最大75,000円まで無料になります🫶
もしよかったらこちら使ってください〜!


逆に使っていて失敗したな〜と思ったことは

かなり円安(CA$1=120円)の時にたくさん換金して、その後円高(CA$1=108円)になったとき。これならクレジットカードの海外手数料をその都度その時のレートで払っていた方が安かったかもな〜と思ってかなり落ち込んだ😇

・カナダにいる時、現地口座を開設していたので、WISEの口座ではなく現地口座に振り込んでいたこと。
 現地口座にWISEを通して振り込むと、他の手段に比べれば手数料はかからないのだけど、WISEの口座に振り込むよりは手数料が高くつくの。WISEのデビットカード作っていたからわざわざ現地口座に送る必要なかったな〜と思いました


実際どのくらいお得なのか?

お得お得って、いったいどのくらいお得なの?って、思っちゃいますよね。

わたしの失敗談のように、円安のときにたくさん換金してしまうと、損したな〜と思うこともありますが、逆に円高のときに換金しておけば、為替がその後円安に進んだとしたら、ラッキーですよね。

とはいえ、為替がどうなるかは本当に読めないので、日本のクレジットカードで外貨を支払う時にかかる手数料に対して、WISEを利用するとどのくらいお得なのかってことについて、わたしが実際に使った履歴とともに紹介していきたいと思います。


まず一般的なクレジットカードとの手数料の比較

一般的なクレジットカードの海外手数料は1.6%~2.5%。それに比べてWISEで日本円からUSドルに換金する時にかかる手数料は約0.7%
手数料の根拠をこのあと説明していきますね。

参照元:https://wise.com/jp/blog/credit-card-abroad-fees


では、手数料の根拠を説明していきます。画像での説明の方がわかりやすいと思うので、画像で紹介していきます!

まず初めに、実際にホテルをVISAのクレジットカードを使用して予約した時に請求された金額とその日のレートを比較しました。

日本のクレジットカードで支払った場合、1ドルあたり、2.27%の手数料がかかっていました。


次にWISEで換金した場合にかかる手数料を計算してみました。

計算方法は、(144.76-143.81)÷143.81×100%=0.66%。
WISEで換金した時にかかった手数料は0.66%


例えば、1ドル=149.96円のとき、$1,000のものを、

手数料2.27%のクレジットカードで支払う場合、
日本円で支払う金額は 153,369.1円

手数料0.66%のWISEで支払う場合、
日本円で支払う金額は 150,959.7円

よって、支払う手段の違いで約2,400円の差額が生まれる!

今、円安でより手数料も多くかかるので、少しでもパーセンテージの低い海外手数料で換金できるサービスがありがたいのです。


海外移住者のためだけじゃないWISEの使い方

WISEは、海外移住しなくても、海外旅行によくいかれる方や、海外のショッピングサイトをよく利用する方にもおすすめ!

海外通販サイトで外貨でものやサービスを購入するとき
海外のホテルを予約するとき(日本の代理店を経由すると、ホテルのオフィシャルサイトで予約するときよりも価格設定が高くなっている場合があるので)
海外旅行先で支払いをするとき


使用感としては、空港で日本円を外貨に換金していたのと似ているな〜と思います。

現金が主流だった時は、出発する前に、その時点のレートで、必要な分だけ外貨に換金していましたよね。

WISEはそれをオンライン上で行って、デビットカードで支払いをするという感じ。換金手数料は、換金所に比べても、日本のクレジットカードに比べても安いし、もし足りなくなったらすぐにまた換金することができるところもとっても便利!


WISE登録方法と使い方

紹介リンクからアカウントを作成
 ここから登録すると、初回手数料が無料になるのでよかったら!

②手順に沿って登録
 WISEアカウントを開設するには、下記のものを使って本人確認を行う必要があり、本人確認には2営業日ほどかかるので、余裕を持って。

・顔写真付きの身分証明書
・住所証明書
・身分証明書を持った自撮り写真

③WISEに資金をチャージする方法(円からドルに換金する方法)

アプリ画面

④換金したい通貨を選択する

⑤換金したい金額を入力し、入金方法を選択

⑥取引の目的を選択

⑦日本の口座から、WISEの指定された口座に振り込みする

⑧振り込みが完了したら、【振り込み完了】をクリック

⑨残高が増えていることを確認。振り込み完了から最短20秒で反映されるらしいです。

⑩あとは普通のデビットカードと同様に決済時にWISEのカードを使用するだけ!


まとめ

CRプログラム生は、現地でのお給料の受け取り方が小切手からWISEへの振込にすぐに切り替えられるので、日本にいるうちに開設しておくのがおすすめ!

為替レートによっては損する場合もあるけど、変動が少ない時にはクレジットカード支払いよりもお得に外貨で支払いができるのでおすすめ!

WISEの残高が足りない!ってなった時もすぐに日本の銀行から振り込んで換金できるのでおすすめ!


最後まで読んでいただきありがとうございました!
少しでも参考になったら嬉しいです!



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tmm
最後まで読んでいただきありがとうございます!