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【トロント生活#5】 英語が話せなくても友達がたくさんできる人の特徴


トロントに来る前、わたしは現地で友達ができるか不安だった。

もともと”初日”とか”初めまして”が苦手なタイプ。自分から話しかけにいくのも勇気がいる。そんなわたしが、通じるかもわからない英語しか持っていない状態で、日本語が通じない人とコミュニケーションをとって友達を作ることはできるのだろうか。

プログラムに参加するときには自分から挨拶をしよう!声をかけよう!話しかけてもらえるように日本のものをたくさん持っていこう(キャラクター物とか、そこから会話が広がるようなもの)!と息込んでいた。

でも実際、わたしはわたし。なかなかすぐにキャラを変えるのは難しいことだと知った。しかももう28歳。今年で29歳。尚更キャラ変は難しい。

もともと初対面の人とたくさん話すのは苦手。言葉の壁を感じず話せる日本人同士でいても会話に困って黙り込むことも、聞き手に回って相槌をうつだけのこともしばしば。

それがここでは英語。周りの子がコミュニケーションに困ることなく英語を話しているところを見て、そのペースに入れないわたしはさらに黙り込むことも多くなった。聞いて、相槌打って、リアクションして。質問してくれたら答えるみたいな。どこまでも受け身な自分が嫌になる。


「英語が話せないのか」「話したいことが浮かばないのか」

”話したいことが浮かばない”に逃げたくなるけど、”英語が話せない”なんだよな、結局。でもね、英語が話せないけど、周りの人に愛されている、わたしと同じ日本人もいるわけで。じゃあそれはどんな人なのかっていうと

コミュニケーション能力が高い人

とざっくり言えばそうなんだけど、具体的にどんなかというと

・リアクションが大きい
・表情や行動、声から溢れるフレンドリー感
・オープンマインドな姿勢
・一生懸命伝えようと努力する姿勢

間違えた英語を話しても、グラマーがぐっちゃぐちゃでも、みんな一生懸命話そうとする人の話は理解しようと耳を傾けるし、「こういうことが言いたいの?」って言い直してくれる。

人柄って、言葉も国境も越えるんだなって思った。話し方とか、表情とか、佇まいとか、歩き方とか、時間を守る守らないとか、お金の使い方とか、他人に対して取る行動とか、そういうところでその人がどんな人なのか大体わかるんだよね。

同じ環境で育ってきた日本人同士だから感じ取れるのかと思っていたけど、国や言語が違っても、その人がどんな人なのかって大体だけどわかるんだなあっていう新しい発見。

わたしが人と接するときに気をつけているのは
・挨拶は自分から
・にこってする
・”ありがとう”をちゃんと伝える
・表情は日本にいる時の2倍くらい大袈裟に作る 笑
・言葉に感情を乗せた話し方をする

国や文化が違うからこそ、”その人らしさ”をみて仲良くなりたいかそうでないかが決まる。短い時間で関係を築くためには”好意的”な雰囲気を全身からだしていくことが大事なんだと思った。


英語が聞き取れなくて、何回も言い直してもらったり、言った言葉が通じなくて、落ち込んだり。でもその度に、どんなことが言いたかったのか考えて、次は言えるようにしようと練習するし、もっと話せるようになりたいなとモチベーションも上がる。そして気づくと英語理解度も少しはあがっているなと実感できるのです。

そして、そんな状態のコミュニケーション能力でも一緒にいると、こころが通じてくるもので。勇気を出して日本を飛び出してきたからこそ得た友達、経験をこれからも大事にしていきたい。

言いたいことを、そのまま伝えられないもどかしさとか、英語がもっと自分の言葉として使えていたらもっとたくさんお互いのこと知れたのになとか、そう思うこともあるけど

類は友を呼ぶ” は、世界共通みたいです。
同じ雰囲気を持つ人とは仲良くなりやすい。わたしはわたしらしく、でもちょっと勇気を出して相手に興味をもって話しかける。それを心がけていこうと思うのでした。

明日は何を話そうかな、なんて考えながら。




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