Figmaでハマったこと-手のひらツール編
一度挫折したFigmaに再チャレンジしている最中に起こったハマったけど、検索しても解決できなかったことをメモしていくシリーズ第三弾。
今回は画面のパン(手のひらツール)について。
どんなデザインツールでもよく使うと思われる、画面の表示位置をちょっとずらしたりする(パンする)時に使うツール。Photoshopだと手のひらツール(これ一般的な用語でなんて言うんでしょうか???)。
Figmaでのショートカットキーも、一般的なツールと同じくスペースバーなのですが、これがよく動かなくなる。起動したばかりの時は無意識に使えているのに、ふとした時に動かないことに気づく。
手のひらツールが動作しなくなる原因
日本語入力モードがON、かつ全角スペースになっている
日本語入力モード時でも半角スペース設定にしていると、手のひらツールは正常に機能します。要は文字コードが違ってるから受け付けてくれないっぽいですね。
つれづれ
よく考えたら他のショートカットも全角入力時には反応せず、日本語が表示されていたのでした。これもその一環だったわけですが、スペースなので文字が表示されなかった上、なぜか範囲選択が普通に動作してしまっていたので、なかなか気づけませんでした。
(起動後しばらくの間は問題なく手のひらツールが使えているので、PCのメモリが少ないせいで、だんだん動作がおかしくなってきてるのかな…とか、別の可能性が候補にあったせいもあります)
日本語対応しているツールだと、おそらく全角スペースでも対応してくれているので、今までは全く入力モードを意識ぜずにショートカットを使っていました。
Figmaは日本語入力できるとはいえ、まだ日本語対応していないツール。すっかり慣れきって、当たり前とさえ感じていた各日本語版とutfへの感謝を思い出した日でした。