
いぬのきもち、はたちを迎えた推しへのオタクのきもち
まめちゃん、ついにこの日がやってきたね。
ハタチのお誕生日おめでとう。
まめが19歳のお誕生日を迎えた日、そっと心のなかでまめがハタチになるまでの日数をカウントダウンし始めてからほんとうにあっというまだったように思う。
最初はまめの10代最後を噛みしめながら少しさみしい気持ちで残りの日数を数えていたけれど、まめがあまりにもハタチを楽しみにしているものだから、だんだんとこちらもちょっと楽しくなってきて。愛くるしさのあまり気づけばわたしの口角はしっかりがっつり上がっていたし、さみしさはいつのまにかどこかに飛んでいっていた。
いつだってまめには敵わないなと思ったし、まめにとって楽しみなことはわたしにとっても楽しみなことになるんだと再確認した1年だったよ。
まめにとって19歳はどんな1年だった?
願わくば、いまのところ人生でいちばん幸せだった!と感じる1年だったならうれしいな〜と思う。
オーディション当時は17歳だったまめが20歳の節目を迎えるなんて感慨深くて、これまでのことをすべて思い返して言葉にしようとすると感情がビッグバンを起こして新たにひとつの惑星を生み出してしまいそうになる...から、ほんの少しだけここに気持ちを綴っておこうと思います。
2021.09.23 JO1がデビューして初めて有観客で開催されたKCONの日、パフォーマンスを終えたまめから「こんなに幸せなことがあるんだなと心から思った」「本当に生きてて良かった」というメールをもらったことがこの1年のなかでとても印象に残っていることのひとつで。このメールを見たときにまめがようやく息苦しい場所から出て、深く息を吸えたような気がして嬉しさと安堵が一気に押し寄せてきた。いい大人なのに「よかったね…」ってスマホを握りしめながらひとりで泣いてしまったよ。
パフォーマンスが大好きなまめだから、デビューしてから思い描いていたような活動が出来ずつらい思いをしたことも多かったと思う。実際に未完成で「こんなはずじゃなかった」と言っていたし。でもそんな日々が長く続いた中で、まめが生きててよかったって思えるような幸せを感じられる瞬間が訪れたことがほんとに大切で、わたしにとってかけがえのない宝物になった。そして早くその瞬間に居合わせたいな、ってOTDがさらに待ち遠しくもなったよ。
OTDで初めて直接自分の目で見たまめは、いつもの国民の孫まめちゃんじゃなくて、かっこいいプロのアーティストの姿をしていて圧倒された。BTBWのまめのパート「誰もいないキミとふたり未知を行く」の部分で空気ごと全部持っていくようなソロダンスに思わず息を呑んだし、きっと気迫ってこういうことを言うんだ…と思った。
もちろんまめがすごいのは前から知っていたけれど、わたしは自分の想像を遥かに超えるすごい人を推していたんだということにまめのパフォーマンスを幕張の会場で見て気づかされたよ。たくさんの照明とペンライトの光をエネルギーにして魂をぶつけるように踊る姿、ぜったいに忘れられない。
オーラスの日に「小さい頃からいつも踊っていて。母親にそのダンス誰に見せるのって言われてもずっと踊っていて。だからJAMの皆さんの前で踊ることができて嬉しい」と感極まって涙を流していたまめ。「皆さんの前で踊ることができて嬉しい」って、なんてにごりのない純粋な言葉なんだろうと思った。素直でまっすぐで、そしてダンスを心から愛している人。
そして、アリーナツアー決定もおめでとう。
メンバーに練習魔と称されるまめだから、今ごろライブに向けての練習のことを考えていたりするのかな。OTDのキックオフミーティングの時に「練習ばっか入れてください!」って言っていたまめ、カッコよかったな。ファンにプロとして最高のパフォーマンスを見せるために準備の段階からガチで挑んでくれるまめのこと心から尊敬しているよ。いつもオタクファーストでいてくれてありがとう。でも無理はしすぎず、なによりも自分の心と身体を大切してね。まめが毎日を元気にすこやかに過ごしてくれていることがわたしのいちばんのしあわせだから。
さて今日からハタチの冒険がはじまるね。
ハタチのまめはどんな姿を見せてくれるんだろう。
想像するだけでワクワクして心が温かくなってなぜか少し泣きそうになるよ。ワクワクするのに泣きたくなるなんて不思議だね。
まめはまだまだこれから何にでもなれるよ。たとえ「そんなの無理でしょ」って周りが笑うことだって、諦めずに努力すれば叶うって高校2年生のまめが証明してくれた。だから、やりたいことぜんぶぜんぶ片っ端から叶えていこうね。まめがいつかJO1の豆原一成としてすべてやりきったぞ!と思えるように。
やりきった!と思えるその日がきたらまめは雑誌で言ってたみたいに岡山に帰るかもしれないし、やっぱりまだまだダンスがしたくてステージに立ち続けているかもしれない。先の未来のことなんて誰にも分からないけれど、わたしはまめがステージをあとにする最後の日までまめをずっとずっと応援したいと思っているよ。だからもしその日がきた時に、わたしもやりきったぞ!と思えるように、毎日全力でまめに愛を叫び続けたいと思っているんだ。
これからもいつもどんな時もまめの味方だよ。
2022.05.30 みょん