2020-02-21: Climate Strikeに参加した日

スウェーデンのウプサラで行われた #FridaysForFuture に参加した。

FFFの最中、楽器の演奏に合わせてみんなで歌を歌った。FFFで知り合ったひと曰く、気候変動をテーマにした歌や、スウェーデンの伝統曲を扱っているとのこと。思っていたより穏やかな雰囲気だった。大きな声をあげて訴えるというより、通行人が関心をもって輪のなかに入ったり、フライヤーを配っているFFF参加者と通行人が運動について話したり、という感じ。立ち止まって聞くことはなくても、参加者が持つプラカードに目を向けるひともいた。まったく無関心なひとや目を合わせないようにして通りすぎるひとは(少なくとも私の見える範囲には)ほぼいなかったような……🤔

そもそも今日は昨日まで私のnoteにも書いてきた通り、「スーパーのビニール袋」について参加者の考えを聞いてみるつもりで行った。集合時間の15時に二人の参加者が旗のようなものを掲げた。これが始まりの合図かな、と思って勇気を出してそのうちの一人に話しかけてみた。そのひとは「確かに無料のビニール袋があるのは事実。でも厚い素材のほうは有料化が進められてきた。ビニール袋も環境に配慮された素材になってきているものの、やはり環境に悪い影響を与えているのは確か。マイバッグを使ってできるだけビニール袋を使わないようにしているよ」と教えてくれた。

↓これが薄い素材の無料ビニール袋。日本の薄いビニール袋に取っ手がついている感じ。

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そのあと、通りすがりの大学教授(環境専門)とお話しできた(*´-`)✨
ビニール袋については年々改善されてきていているが、いまだに薄い素材のビニール袋は無料、など改善の余地は多分に残されている、とのこと。
それから話はペットボトルについて。私が見た感じ、ウプサラには日本ほど自動販売機が見られない。このことについて聞いてみたとき出てきた話題が「マイクロプラスチックを食べた魚」。聞いたことあるな、あとで調べてみよう。「自動販売機がもともと少ないのか、環境に配慮された結果少なくなったのか」について十分に聞くことができなかったので次の機会に。

2時間ずっと外で立ち続けるストライキはとても寒かったので、次はもう少し暖かい格好をしようと思った。

参加者はちびっ子から大人までさまざまだった。今回は大人が多い印象。全体で参加者は30人はいたかな、数えてはないけれど感覚的に。

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今日覚えたスウェーデン語
klimatet(climate)
nu(now)
jorden(earth)
スウェーデンの子曰く、歌が一番スウェーデン語を覚えるのに効果的!とのこと。

ゆっくり寝ましょ。では~

We have only one planet.
Say Climate.