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バラナシ滞在記Vol.1-見どころ、ツアーについて-

みなさんこんにちは。ヨガ講師のMOMOYOです。
前回のリシケシュの記事、想定していたよりも多くの方に読んでいただいているようで素直に嬉しいです、ありがとう☺️
おすすめアシュラム等に関しては、私の主観でしかありませんので、行く前にはぜひネットで調べて、ビビッときた場所にjoinしてくださいね。

さて、今回から2回に分けて書くバラナシ滞在記にていったんインド旅行記はおやすみとなります。
次回は8月以降、インドで仕事をスタートして落ち着いた頃にインドでの「暮らし」を発信していく予定です。
ビジネスビザ、FRRO、家探しや契約、デリー(グルガオン)での仕事と暮らしについてなど、リアルをお届けしていきたいと思っています♪

note更新はしばらく滞ってしまうかもしれませんが、気長にお待ちください。
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さて、本日は旅の最終滞在地バラナシについて綴っていきます。
バラナシは、今回の旅の中で1番長く滞在した場所で、その分思い入れも強い場所なので、2回に分けて更新します!
今回はバラナシの基本知識とアクセスについて、お祈り儀式や朝のボートツアーについての情報をお届けします。
次回はおすすめのカフェや、
訪れてよかった場所についてまとめますね。

バラナシでの思い出は?と聞かれると色々浮かんできますが…旅人の聖地と言われるガンジス河(インドの人はガンガーと呼んでいました。)に行き、朝日や夕日を眺めることができたことは、一生の思い出です。

それでは、始めていきましょう!


バラナシの基本情報

バラナシ(ベナレス、ワーラナシーなど色々な読み方があります。)は
ヒンドゥー教の聖地で、遠藤周作の「深い河」の舞台となっています。
数多くの著名人もバラナシを訪れ、現在も旅行者たちの憧れの土地です。
ウッタルプラデーシュ州所属、デリーから南東に約820km、カルカッタから北西に約700kmの場所に位置し、両巨大都市を結ぶ幹線鉄道と国道2号線のほぼ中間地点に位置します。
聖なるガンガーを中心に広がるバラナシの市内には、大小1500近いヒンドゥー教寺院と270以上のモスクがあると言われています。
年間100万人を超える参拝客が訪れ、ガンジス川の西岸約500kmに渡って伸びる階段状のガートで身を清め、市内の寺院に参拝します。
ガート沿いには寺院や参拝客用のホテル、民家が様々な形で立ち並び、ガンガーの川面と美しい調和をみせています。

西遊旅行 インドのみどころ「バラナシ」編より抜粋

旅人同士で「ガンジス河入った?」という会話になると、暗黙の了解で「バラナシ行った?」の意味になると思っています。笑
引用元にもあるように、今も昔も旅行者の聖地として知られているバラナシ。個人的な感想としては「インドいちの熱気」があり、「インドいちのカオス」があり、名実共に聖地といっても過言ではないと感じました。

バラナシで迎えた初めての朝。太陽を見て涙が勝手に溢れてきた。

デリーから飛行機国内線で約2時間でラール・バハードゥル・シャーストリー空港に到着します。
余談ですがインドって地名以外を空港名にしている場所がいくつかあって、バラナシはというと
3代目インド大統領の名前なんですよね。(知らん!)
「岡山桃太郎空港」とか「米子鬼太郎空港」などわかりやすい感じだとありがたいんですけどね…
毎度忘れていました。w
なんちゃらシャストリーってずっと呼んでいてすみませんでした。

余談はさておき、空港からメインの観光地(バラナシの鉄道駅付近)まではタクシーを使っても
45分から1時間ほどかかります。
宿泊施設のピックアップサービスがあれば事前にお願いしておくと良いでしょう。デリーなどのハブ空港と違って出口もひとつ、リキシャおじやウーバーおじからの逃げ場がほとんどありませんw
なので、到着してから送迎を探すよりも事前手配がおすすめですよ。

毎晩行われるプージャがすごい!

観光の見どころのひとつ!
プージャと呼ばれる毎晩18時ごろから行われる祈りの儀式。

これは地上から見る人たちで、河の上には観賞用のボートが何隻もあります。
ボートから見るなら200-300Rs払えば見ることができます。(船によるけど)

毎晩この人数がガンジス河のほとりに集まるのって改めてすごいですよね。神や祈りに対する熱心さ、私がインドを好きになった理由の一つです。

プージャは18時ごろスタートで、
大体終わりが20時ごろです。
帰りの混雑に巻き込まれたくなかったら、

①流れている音楽が早くなって来て
②お祭りみたいに立ち上がって手拍子し始めて
③人々が河にプチ沐浴(頭だけ水たらすとか)しに来だしたら笑

その場から抜けるのがベターです。


日本語達者なおにーちゃんたちについて

バラナシで特に感じたことがあります。
それは日本語が上手いインド人が実に多いということ。極端に不審がる必要はないですが、(不審がりすぎるとつまらないし。)
あまりにも流暢な日本語で喋りかけてくる&しつこいインド人には注意してください!
インド人=詐欺!みたいな考え方はもうずいぶん昔の感覚だと思いますが、自分の身は自分で守り旅を楽しみましょうね◎

不安な方は、私の友人で安心できる現地ガイドさんを下記紹介しますので、もしガイドが必要であれば参考にしてくださいね。
(アルファベット順)

▼Badal Tours
https://www.tripadvisor.com/Attraction_Review-g297685-d15680041-Reviews-Badal_Tours-Varanasi_Varanasi_District_Uttar_Pradesh.html

日本語ペラペラ、バラナシ出身のバダルさんのツアー。朝のボートツアーのほか、街歩きのツアーやワンデーツアーも開催しています◎

Travel to Varanasi
https://www.instagram.com/travel_to_varanasi?igsh=MjZiOHp4dTRxNDdh

バラナシでフリースクールの先生をしているSuryaのツアー。こちらは英語力が多少必要ですが、
バラナシ出身のSuryaならではのツアーに連れて行ってくれます。ガンジス河の対岸でラクダに乗ることもできます♪

Suryaのフリースクール
NPOの代表は日本人!こちらも私の友人です。

この二人は私の友人なので、自信を持っておすすめできます。ぜひコンタクトとってツアーの相談をしてみてくださいね。

ガンガーの向こう側って本当に何もないんですよね…
あゝ荒野…

ガンジス河ボートツアーの相場について

バラナシにある日本人ゲストハウスでボランティアスタッフとして滞在しながら過ごしていたので、日本人の方からツアーに関する質問をよくいただいていました。その中で1番多かったのが「朝のボートツアーの相場っていくらくらいですか?」という質問。
正直「人によります。
先ほど紹介したガイドツアー、もしくは他のツアーに申し込んだ場合ボートツアーもパッケージされているので値段交渉をする必要はありません。しかし個人で行く場合はボートの持ち主に直接交渉しなければいけません。
ショッピングの時もそうですが、値段交渉もインド旅の醍醐味の一つなので個人的には会話を楽しんでも良いのでは?と思っています。
ただ、あまりにも高い値段をふっかけられるとインド人不審に陥ってしまうかもしれないので、私が1ヶ月ゲストハウスのお客様の話を聞いて感じた相場感をお伝えすると、

手漕ぎボート:200-400Rs(二人で400Rsとかにしてくれる人もいる)
モーターボート:400-900Rs(本当にピンキリ!)

ガイド付きかどうか、そしてガイドがゲストの母国語を話せるかどうかetcでも値段は変わると思います。
どちらにしても、不安な方はパッケージツアーに申し込みましょう。笑

行ってよかった観光地

さて、おすすめのカフェなどを羅列し出したら文字数が半端じゃないことになるのでそれは次回に回すとして、最後におすすめの観光地をいくつかピックアップして終わりにしたいと思います。

まだ建設中。新しいガート
ナモーガート。
  • シュリービシュワナステンプル

  • ハヌマーンテンプル(日曜日がおすすめ)

  • BHU(バラナスヒンドゥー大学)

  • ゴールデンテンプル(日曜日混みます)

  • ナモーガート(建設中エリア)

  • イスラムエリア(ご飯が美味しい)

  • ラームナガル要塞(ちょっと遠いけど)

  • マニカルニカガート(火葬場)

とくに、ゴールデンテンプル
マニカルニカガート、シュリービシュワナステンプルは行ってよかったと思います。

マニカルニカガートは、近くまで行って火葬場を見ることができますが、カメラをじっとり構えていると注意されることがあります。
地域によって違いはありますが、ここバラナシでは人が亡くなるとご遺体を白檀の木を燃やして灰にして、神の河ガンガーにお還しするという儀式をおこないます。
よく、バラナシは「人間の生から死までが一同に会する場所」と言われますが、その所以がよくわかる場所のように感じます。
不思議と、怖い/悲しいという感情が湧いてくることはありませんでした。なぜなら火葬場にいる人の多くが「ここに来られてよかった」「ここで命を終えることができてよかった」と笑顔でいた印象があるからです。

インド、特にヒンドゥー教の人たちは、命が無くなり終わりを迎えると悲しいという感情ではなく「神様のもとに還ることができる、神とひとつになれるんだ」という一種喜びのようなものを感じているように見えました。
この姿や感情は日本ではなかなか見られないもので、またひとつインドの文化に触れられたようで…言葉選びが難しいですが、「嬉しい」と感じた出来事のひとつでした。

朝から晩までエネルギーに満ちたバラナシ。
ほんの一部ですが、見どころと、
おすすめツアーや観光地についてまとめました。
次回は皆さんお待ちかね(?)バラナシのおいしい食べ物、ローカルフードやカフェの紹介をします◎
お楽しみに…!

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。

MOMOYO/みょん

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