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デッキ紹介【ヴォーパル魂】
こんにちはこんばんは、おはようからおやすみまで。いふみょーんです
あけましておめでとうございます!
2025年初めての記事なんであけおめことよろです。苦情は受けません
てなわけで今年もやってきます。よしなに
デッキレシピ
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今回の使いたいカード
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よすぎ
レリって神だわ
ってことで今回使いたいのは《悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン》
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戦闘時の効果封殺と、戦闘をトリガーとするバーン効果を持ってます
……
…………
え゛゛゛゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛ド゛ラ゛ク゛ー゛ン゛て゛よ゛く゛ね゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛
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ここがツラいよ悪魔竜
デッキ紹介記事でいきなりこんなコト言うのもよくないのですが、悪魔竜の運用を考えると何故か帰って来やがったドラグーンがあまりに目の上の瘤
比較表にしてみるとこんな感じ
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随所に格差を感じざるを得ないです
悪魔竜とドラグーンの登場時期に4年もの歳月が空いてることを加味しても相当厳しいというかドラグーン出たのが5年前…?
特に融合召喚の重さは致命的であり、ブラマジ周りの融合関連やドロドロゴンなどの素材代用モンスターを使えるドラグーンと比べるとかの悪名高き真紅眼融合以外は手間の重さ故メインプランとして現実的とは言えません
更に墓地利用のバーンなので、龍の鏡みたいな墓地融合も相性悪い始末
そして悪魔竜単体で考えた場合も、その召喚の重さがのしかかります
その理由がこの一文
(2):融合召喚したこのカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時
このカード、蘇生等で再出力するとバーンができなくなるという、素材の重さと最悪のシナジーを発揮してしまっています
相手ターンが単なるファッティでしかないことも相まって、出しにくく蘇生のうまあじないのに場持ちもそこまでよくないという運用のしずらさを抱えてしまっています
そのため、単純な採用では悪魔竜はドラグーンに大きく水をあけられてしまっている問題が立ち塞がりました
デッキコンセプト
じゃあできません、悪魔竜メインのデッキは無理です。と
或いはうるせー!データなんて知らねー!使いたいから劣化なんて見ねー!と
そうは問屋が卸さないのがデッキビルダー
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・悪魔竜にできて、ドラグーンにできないことを見つけ
・それを1デッキとして運用できるよう構築する
この二つをやってやろうじゃねえか。という、おはなし
・悪魔竜にしかできないこと
散々にこねくり回してたどり着いた結論がこの部分
②:融合召喚したこのカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時、自分の墓地の「レッドアイズ」通常モンスター1体を対象として発動できる。墓地のそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。その後、そのモンスターをデッキに戻す。
つまり、悪魔竜が戦闘を行うと墓地の真紅眼の黒竜をデッキに戻せるということです
レッドアイズはデッキの真紅眼に触るカードが多く、とはいえその大体が上級以上のため積みすぎると手札事故を起こしかねません
そこにエース運用しつつ墓地の真紅眼をデッキに返せるリソース循環カードとして悪魔竜を採用し、レッドアイズを少数採用でも回せるようにしようというのが自分の出した答えです
これなら、相手への除去と妨害はできてもこちらへのリソース還元が単独でできないドラグーンとしっかり差別化できます
・悪魔竜デッキとしての継続運用方法
ではその悪魔竜をどうやって運用しましょう
リソース循環札ということで何ターンも使いたいですし、前述したとおり蘇生等では機能しないし何度も融合召喚するには重いです
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そう、一時除外です
一時除外には○○召喚で出したという情報が消えないという特性があるため、出し直し等を考えずとも融合召喚した悪魔竜を残し続けます
相手ターンに耐性を持たない悪魔竜を守りつつ、自分ターンには悪魔竜の効果を毎回使う
というデッキの動きが完成しました
各種採用カード
◇白き森
前述の通り悪魔竜は素材が重い上に墓地の素材を利用する効果のため、発動制約の重さを加味しても《真紅眼融合》を狙った方が使いやすいと最終的に判断。
そのため、真紅眼融合を手に入れつつ手札・場を整える初動として《ヴィサス・アムリターラ》、それを出すために【白き森】を採用しました。
詳細は下記動画から。ミナサマノタメニィ(クッキィ☆ヤミー)
ディアベル・わざわいなり・メインチューナーと相手ターンに展開できるカードが多いのも良く、真紅眼融合で実質的に潰れてしまう自ターンを相手ターン展開で埋め合わせることもできます。
聖徒リゼットから触れられるアザミナには、除去兼回収持ちのエリュシクトーンを採用。
万能無効持ちのシルヴィアでもいいっちゃいいですが、再セットされた欺きなんて返しまで残らないだろとあんま信頼してないので…欺きと和解できたらシルヴィアに変わるかも。
あと一応エリュシクトーンだとウサミミ付けれるって利点もあったり。
小技としてウサミミとも相性がよく、
シルヴィを守備で自己蘇生→無効化されているサーチ効果を発動宣言→効果発動宣言が発生したのでウサミミチェーン、カウンター付与
の動きを行う事で即席の戦闘耐性持ち壁を用意できます。
一応ルシアの無効を一時除外で解除、とかもあります。やったことはないけど
◇レッドアイズ
軸がブレまくってると世界で一番言われてるレッドアイズ
今回は融合バーンをメイン軸、黒刃竜の装備軸をサブプランとして運用します。
縛りに目を瞑った場合、真紅眼融合でのデッキ融合起動の手軽さが悪魔竜のデッキ戻しと一番かみ合わせやすいのが大きな理由です。あとみんな真紅眼融合使ってないから俺が使いたくなった
黒刃竜は、真紅眼融合の他に白き森の罪宝でも融合召喚を狙います。
初動の際に戦士族のライヒハートを蘇生できる新星をディアベルで拾う動きが基本プランのため、手札に来た真紅眼の黒竜や後述の混沌の魅惑の女王と合わせて融合できたりします。
そしてレッドアイズは魔法罠に優秀なものが多いので、それらをディアベルで回収することで終盤の詰めを行っていきます。
いっちゃんやりたいのは禁断の黒炎球“二度打ち“
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◇シャドール
シャドールの役割は総じて2つ。
形は違えど、どちらも真紅眼融合関連の理由です。
・ミドラーシュ+影光による展開の抑制
・影光による真紅眼融合制約の回避コンボ
ミドラ影光は正味そんな語ることもないような気がする。
相手の特殊召喚を縛るミドラーシュを影光で釣り上げ、倒されたミドラーシュが影光を回収することで毎ターン相手のテンポを遅らせたりヘイトタンクにします。
真紅眼融合の制約への対策はいくつもしているものの、やはり相手との展開差が広がるのは気になるのでこいつで足を引っ張ってスローテンポにしてやります。
一方、影光での制約回避コンボは墓地効果を使います。
真紅眼融合は発動ターン召喚・特殊召喚を一切できなくなるものの、セットとリバースは問題ないという抜け道があります。
悪魔竜の相方をウサミミにする場合、ウサミミセット→影光でリバースの動きを行う事で1ターンで悪魔竜+ウサミミの盤面を完成させます。
◇魅惑の女王
コストは相応に嵩むものの、初動の白き森に繋げられるため準初動として採用。
それ以降は混沌魅惑の効果を各種テーマに還元していきます。
白き森:
装備魔法を各種コストに宛がい、名称コピーで真紅眼化することで白罪宝の発動条件兼融合素材に
レッドアイズ:
自己回収した黒石を破棄、Lv7を出して鋼炎竜をX召喚、黒刃竜の対象弾きコストに装備を宛がう
シャドール:
キメラフレシアやアプカローネを巻き直し、影依融合等にアクセス
◇特筆しておきたいカード
いつもは上記以外の採用カード書いてるとこですが、それだと割と書くもんないなという事で突起しときたいカードをここに書き連ねときます。
またの名を、自己満足。
ウサミミ導師
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このデッキの裏の主役
元はウサミミ+悪魔竜のみだったものの紆余曲折の末、役割をリトルナイトと分割
悪魔竜の運用手段の他、各種モンスターに耐性をバラまいたり相手の妨害に使ったり
最終的には縦に置いてきた相手モンスターに耐性引っ付けてレッドアイズたちでフルボッコにしてやります
あとこいつの触り方も相当気に入ってます
初動ルート苦心した甲斐があった
真紅眼の凶雷皇-エビル・デーモン
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社員がデュアルの仕様理解してなかったんじゃねえかとしか思えない星6デーモン効果モンスター
採用テーマが総じて相手の横展開への対処が得意ではないので、デュアル効果の魔霧雨で薙ぎ払います。いやホントだって
なんだかんだ墓地ではちゃんと通常モンスター扱いなので、鋼炎竜とか大紅蓮で釣って再度召喚します。
あと地味ーーーーーーーーーーに悪魔竜の最高打点バーン飛ばせる弾
甲纏竜ガイアーム
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マクシムスでの落とし先
一時除外ではEXから出たという情報が消えず、悪魔竜の戦闘時封殺によって妨害されないので、毎ターンのリソース稼ぎ役になります。
それ以外でも装備シナジーを持つ黒刃竜や魔法罠を消費して相手ターンにアクションするディアベルなど、継続的にドロー札にできます。
大紅蓮魔闘士 貪欲な壺
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デッキ戻し札
悪魔竜を一時除外で残し続けるコンセプトなものの、それでも悪魔竜を突破されるかもしれないので投入してます。
大紅蓮は墓地から簡単に湧いてこれるし、貪欲は2ドローしつつ魔法でディアベルで拾いにも行けます。
EXの枠次第だとエメラルも欲しい。でも交換枠がねぇ
あとがき
ここまでありがとうございます。
レッドアイズは不遇テーマとしてやんややんやとよく言われるデッキであり、だからこそ使ってみたいと興味があったこともあり去年末から色々こねくり回してました。
ぶっちゃけ完成かと言われるとまだまだ色々練れるなと思っています。レッドアイズは未だ採用札や枚数を試行錯誤してるし、エクストラもシルウィアやシルヴィアだったりエメラルだったり入れたいカードいっぱいあるし。君ら名前分かりにくいな
でも、そういうのって使ってて楽しいなって思いました。
サグラダファミリアみたいなもん。って言おうとしたけどあれ2026年に完成するらしいっすね。すげーや
デッキ名は、去年末に上げた記事にも書いた通り「シャングリラ・フロンティア」から
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ウサミミ導師との組み合わせをエムルたちヴォーパルバニーとして見立て、禁止改定から帰ってきたドラグーンに立ち向かってやるという意気を込めて命名しました。実際ドラグーン投げられると対象耐性キツくて処理大変なのは内緒
多分まあ、今年もこんな感じで記事を書いたり書かなかったりラジバンダリって感じです。
2025年もよしなに
最後に、よければこの記事だったりDB・ニューロンのいいねやお気に入りを押していただけると、今年一年も頑張れる。そんな気がします。
というわけで自分はここいらで。
今回の執筆のお供は大正オトメ御伽話、いふみょーんでした。ほなまた