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悲しい出来事がありました/無料で仕事をして欲しいと頼まれた話

少し前のこと。

受け手である私の立場から、

「無料で仕事をして欲しい」

と解釈できる可能性のあるご要望がありました。

そちらのご要望に関しては、私からは「当然」お断りしました。

弊所として過去には、別の方に対して、

「40個分の料金をいただいて、41個目はコピペで完了しますので、41個目の料金はサービスです」

という形のお仕事もありました。

ただし、今回の件は全く話が違います。

「売り物」を無料では渡せない

私のお仕事はWeb屋です。

それはホームページやSNSなどに関する業務全般であり「技術」「ノウハウ」が売り物です。

その「売り物」を、何の合意もない状態で、事情のご説明すらない状態で、無料でお渡ししてしまう理由は存在しません。

さらにその後「無料でのお仕事を求める理由」のご説明もありませんでしたので、くだんのご依頼は完全にお断りしました。

それに関して、私に対するお叱りの言葉があるなら、そちらはお受けしようと思っています。

OKをいただいた「ハズ」だけれど…

そもそも。

お仕事に限らず、口頭でのやり取りのみで

「そうだっけ?」

となる場合、それにより発生する食い違いは、まだ理解できます。

そうではなく、

「こういう形でお願いします」
「ハイ分かりました」

という合意の記録が残っていたうえで進んだお話で、ある日突然、

「無料で仕事をしてください」

と解釈できる発言は、理解できないを通り越して「怖い」というのが本音です。

流石に、一切の理由の説明なく「無賃労働」はできません。

私にも生活がありますから。

大切にしたいこと

私はこれからも一切変わらず、

「自分を大切にしてくださる方々を、自分のほうからも大切にしたい」

という思いのもと、これからも頑張っていきます。

心の狭い私を、どうかお許しください。

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