【YouTube】チャンネル登録者数100件までの動画投稿で特に意識したいこと
今回のテーマは、こちらです!
「チャンネル登録者数100件までの動画投稿で特に意識したいこと」
これで行きましょう。
YouTubeチャンネルを運営されている皆さん!
「うちのチャンネル…、登録者数100件まで、なかなか伸びないなぁ」
とお感じではありませんか?
今回の動画では、
「YouTubeチャンネルの登録者数100件達成までに、特に意識してほしいこと」
のお話をさせていただきます。
もう結論をお話ししてしまいます。
大切なのは「検索」です!
では、どんな「検索」が大切なのか。
詳細なお話は、このあと順に進めさせていただきます。
まずは、本題に入る前に前提事項からお話しさせていただきます。
今回のお話は、YouTubeチャンネルを始めてから、こちらを満たしていることが前提です。
さぁ。
それでは、YouTubeチャンネルの登録者数を伸ばすために意識したい「検索」についてのお話を進めていきます!
YouTubeチャンネルの初期は、前提をしっかり固めて運営していけば、あとは「継続」だけで何とかなる部分があるのも事実です。
私の体験談としては、動画50本から100本あたりまでは、特に「検索」を意識しました。
検索というのはGoogle検索ではなく、YouTube検索のことです。
YouTube内で、自身のチャンネルのジャンルに関連した「しかるべきキーワード」での検索結果に、自身のチャンネルの動画が表示される状態を意識して動画を投稿した、ということです。
私は「YouTube studio」のアナリティクスの機能以外には、YouTubeのツールを使って細かく分析することはなく、こちらの3種類を条件に、動画を作っていきました。
こちらを、順にご説明します。
(条件1)需要が見込めること
1つ目のポイントは、YouTube検索における「需要」があることです。
商売においても、需要・供給・競合はありますが、今回のお話の場合での「需要」とは何を指しているか。
それは
「YouTubeで一定回数以上、検索されているか?」
というものです。
具体的に、YouTube検索における需要を、どう確認するかをご説明します。
一番シンプルな方法としましては、YouTubeのサイトやアプリの、検索用のテキストボックスに、何かキーワードを入れてみることです。
YouTubeを使われている皆さん、特にYouTubeチャンネルを運営されている皆さんならば、YouTube検索も使われたことがある方が多いのではないでしょうか?
例えば、食べ物の「サンドウィッチ」などのキーワードを入力してみると…、YouTubeのシステムが自動的に「サンドウィッチ」を含む別の検索キーワードを表示してくれるのです。
私が「サンドウィッチ」と入力して調べたときの表示内容としては、
などが表示されました。
「サンドウィッチ」と「サンドイッチ」の違いは、ここでは省略しますね!
これらをはじめとするキーワードが、YouTubeで特に多く検索されているため、
「このキーワードに関して検索されているのではありませんか?」
という形で、YouTubeがおすすめ的に表示してくれているのです。
つまり、YouTube上で検索面で需要の高いキーワードであるため、YouTubeのシステムが
「あなたも、このワードでの検索ですか?」
と尋ねてくれているような状態です。
ここでのポイントとしては、
「一定の需要があるキーワードのうち、そもそも異なるジャンルであるものは除外する」
ということです。
最も具体的なものとしては「ワンピース」です。
あなたのYouTubeチャンネルが、お洋服としてのワンピースに関する動画の制作を検討されている状況だと仮定します。
その場合、海賊漫画のワンピースのほうのキーワードは、そもそもジャンルとして異なるので除外、ということです。
また、先ほど挙げたサンドウィッチの事例でも、
「サンドイッチ 作り方」
などはジャンルに合致していますが、
「サンドウィッチマン 漫才」
とか
「サンドウィッチ ポケモン」
に関しては、現実世界の食べ物のお話ではありませんので、ここでは扱わないことにします。
それらを除外した上で、
「コレらのキーワードは、うちのYouTubeチャンネルにマッチしたキーワードだから、需要があるものとして整理しておこう」
ということで、テキストファイルやExcelなどに一覧でまとめて、保存しておきましょう。
(条件2)動画で供給できる内容であること
さぁ、需要を調べたら、その次は「供給」です。
たとえ需要が膨大にあっても、供給できるだけの体制がなければ、意味がありませんからね。
「供給」を考える上でカギになるのが、御社あるいは、あなたご自身に関してです。
具体的には、このような観点で、先ほど挙げた「需要」を確認していくことが重要です。
「需要としてピックアップしたキーワードのうち、御社やあなたが情報発信できる話題かどうか?」
例えば、
ならば、
「サンドウィッチをお弁当で作りたい人向けの情報発信に、ある程度の需要がありそうだな」
という予測を立てることができますよね?
そのようにして予測を立てながら、御社やあなたご自身にとって、
「伝えるのが得意なキーワード」
「少々の確認・調査だけで伝えられるキーワード」
に関しては、先ほどのキーワードのリストに残しておきましょう。
逆に、
「このキーワードでは、ちょっと無理かな…」
というものがありましたら、そのキーワードは、Excelやテキストファイルから除外して、次へ進みましょう。
(条件3)競合が少ないこと
さぁ、需要を調べて、供給を確認して。
いざ、YouTube検索を意識した動画発信をやっていこう…、となりたいお気持ちは分かりますが、少々お待ちください。
もう1ステップを経て、じっくり考えてから挑みましょう。
例えばですが、需要があって供給もできるけれど、
「競合チャンネルが1万件もありました!」
という状況だと、なかなか苦しそうな未来が想像できてしまいますよね?
需要と供給それぞれで見込みがたった前提ならば、競合に関しては、なるべく少ない方が良い訳です。
なので、YouTubeチャンネルで競合を調べてみます。
競合を調査する方法で使用するのは、もちろんYouTubeです!
アプリやサイトなどでYouTubeを見ていただく訳ですが、ここで注意です。
シークレットモードがよく分からないという形は、ここでは、普段使用しないブラウザからYouTubeを見てみてください。
なぜかというと、普段使用しているYouTubeのモードでは、あなたのYouTube動画の視聴履歴をはじめ、さまざまなデータが蓄積されている可能性があるためです。
YouTubeは、過去の視聴履歴から、おすすめの動画を探し出して表示してくれるシステムがあります。
利用者として、その機能は非常にありがたいのですが、マーケティング的な分析の最中には、その機能をちょっと停止したい場合が発生することがあります。
ここでいう「シークレットモード」あるいは「普段使わないブラウザを使って分析する」というのは、その視聴データなどを極力反映させないための工夫なのです。
詳細に関しては、いずれまたお話しさせていただきますね。
さて。
需要・供給それぞれで精査してきたキーワードですが、競合を分析する際に見ていただくYouTube検索の情報をご説明します。
結論として、それは、
「あるキーワードでの、YouTube検索の上位10件の動画を発信しているチャンネルの、チャンネル登録者数」
です。
具体的に、お話しします。
例えば「サンドウィッチ 作り方」というキーワードでの競合を分析してみます。
シークレットモードで「サンドウィッチ 作り方」の検索結果に表示されている動画を、広告をのぞいて上から順に眺めていきます。
みたいにして、上位10件に対して調べていきます。
そのうえで、上位10件の動画のうち
「チャンネル登録者数が1万件以上の動画が、10件中5件以上あったか?」
という観点で見てみましょう。
登録者数1万件以上のチャンネルが5件以上あったならば、この場合「サンドウィッチ 作り方」というキーワードではYouTube検索の上位表示を狙うのは難しそうだ、という判断となります。
逆に、登録者数1万件以上のチャンネルが4件以下ならば、この場合「サンドウィッチ 作り方」というキーワードでYouTube検索の上位表示を狙うことを意識して、動画を作ってみることも一案だと思います。
需要・供給と、だんだんと精査してきたリストのキーワードを、1個1個調べてみてください。
その中で
「上位10本の動画のうち、登録者数1万件以下のチャンネルの動画が4本だったキーワード」
を、残していきます。
ここまでの手順を経て残ったキーワードこそが、
「YouTube検索を意識して、あなたのYouTubeチャンネルでアップする動画のテーマ候補の一覧」
となっているのです。
なおかつ、今ほど調べた競合の動画をもう一度眺めてみて、
「すでに上位表示されている動画では、どんな内容を発信しているかな?」
という参考にするのも良いでしょう。
動画の内容をパクってはいけませんが、参考にできる要素はあるはずです。
日々の動きの中で、チャンネル登録者数は増減します。
チャンネル登録者数が増えて喜ぶのは自由ですが、登録者数が減ってもあまり気にしません。
Googleのシステム上の理由で減っていたり、暫定的にカウントされない状態になっている可能性も否定できないからです。
あなたの発信する動画の「質」に自信を持って、継続することを忘れないでください。