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旅の失敗談 寝坊してツアーに間に合わなかった話

旅の失敗談シリーズ、今回はベトナムのホーチミンに行った時の話です。ホーチミンではCouchsurfingで知り合ったイケメンV君の家に泊めてもらっていました。彼は英語の先生をしていて、初日の晩は彼の生徒さん達も交えて遅くまでしゃべっていました。生徒さん達が帰り、2人でV君の部屋に引き上げた後も彼に日本語を教えたり、今までに行ったことのある国で盛り上がったりして話は尽きませんでした。

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V君と生徒の皆さん。この写真は初日ではないですが、連日みんなと食事ができて楽しかったです。

夜もかなり更けた頃、翌日V君は朝から大学の講義が、僕は朝出発の日帰りツアーがあったため、いいかげんに寝ようということに。彼の部屋には大きめとは言え、ベッドが一台しかなかったので僕は床に寝かせてもらおうと思っていました。ところが、「ベッドの左側と右側のどっちがいい?」とV君は聞いてきます。ここで一緒のベッドでは寝たくないと言って気まずい雰囲気になっても嫌なので、「じゃあ、右」と答えました。
いざベッドに入ると、隣のV君が気になってなかなか寝付けません。(もちろん変な意味ではなくて。)しかも、寝入ったV君が何度も僕の方に向かって寝返りをうってくるので、僕はベッドの右下へ追いやられてしまい、余計に寝づらくなりました・・・・・・。
ふと気がつくと、窓から朝日が射し込んでいます。どうやら朝のようです。隣ではまだV君が寝ていました。時計を見ると、ツアーの集合時間まで30分を切っています。僕は慌ててV君を起こしました。バイクを飛ばせば何とかなるということで、V君のお母さんが用意してくれた朝食をかきこみ(申し訳ないので食べないわけには行かなかった。)、急いで出発です。
しかし、朝のホーチミンの道路はめちゃくちゃ渋滞するのです。V君の講義の時間も迫ってきたので、ツアー会社の近くで下ろしてもらい、ツアー終了時間頃に迎えに来てもらうことに。走ってツアー会社に向かったものの、途中で道に迷ったこともあって、結局ツアーの集合時間には間に合わず、バスは出発した後でした。
ツアー会社のスタッフに当日に参加可能な別のツアーはないかと相談すると、ベトナム料理教室なら空きがあるとのこと。とりあえず参加したものの、まだV君との待ち合わせまでには4時間以上あります。ホーチミンの観光は前日に済ませていましたし、移動手段もよく分からなかったこともあり(そもそも一人でバスを乗り継いで郊外まで行く勇気がない。)、ショッピングモールをひたすら何周もして過ごしたのでした。

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目的のツアーに参加はできなかったけど、料理教室はおもしろかったです。

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ショッピングモールでゲーセンを発見!

ベトナムで学んだ教訓
教訓1. 翌朝に予定がある場合は早めに休みましょう。
教訓2. ホーチミンの朝は渋滞します。余裕を持って行動しましょう。
教訓3. Couchsurfinngのホストの家は市街地から少し離れている場合があります。

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