可能性は無限大【5cネバコン】
みょうがと申します。
フォロワー数がバチカン市国の人口を越えました。ありがとうございます。
アンケートへの投票、ありがとうございました。その結果を踏まえて今回、【5cネバーコントロール】の回し方について解説していきます。
(詳細なデッキリストの解説は付けていません。
要望が多ければつけようと思いますが、その分長くなるので悪しからず。)
回し方【初動】
まずは通常の5c同様、マナ加速から入ります。
3→5→7ルートを常に意識しましょう。
《バンビシカット》×2
《天災デドダム》×4
《お清めシャラップ》×2
《白米だんしゃく》
《フェアリー・ミラクル》
初動となるカードは10枚。5cコントロールにおける初動の最低枚数だと思っています。
先日友人には8枚と伝えてしまいました。ごめんね。
《バンビシカット》は初動にするには不安定です。初動が他にある場合はそちらを使いましょう。
ただし例外があり、2→4→6ルートを取らないと
速度負けする時(モルネク対面など)はこのカードを使うことがあります。
回し方【5コスト圏の動き】
ここまでのマナゾーンの置き方にも注意です。
相手の動きを止めに行くのか、自分の動きを優先するのか。5マナ域はこのデッキにおける最初の
ターニングポイントとなります。
主に以下の5つから何を使うべきか吟味します。
1.ナウオアネバーからのコントロール
2.シャドーウェーブによるマナロック
3.火噴くナウによる相手の妨害とマナ加速
4.7マナ圏へ急ぐ
5.月光MAXを使って除去
1
この場合はさらに「何を出すべきか」を考えなくてはなりません。メインムーヴのため後述します。
2
相手が2色以上のデッキを使用していて、マナの色確保を多色カード1枚に頼っている場合に大きな打撃を与えられます。サイクロン効果と《とこしえ》の相性が抜群で、2ターン連続での妨害が可能です。
3
手札補充の意味合いもかなり大きいです。
デドダム→火噴くの流れでリソース確保と除去をし、安定したコントロールを可能にします。
1より優先することはよくあります。
4
5つの中で最も悲しいです。
こうならないために初動はデドダムが最優先です。しかしこの場合も、どの初動をどの順で組み合わせて使うのかを考えなければ、今欲しいカードを落としてしまいます。
5
この動き、いらなくね?
そう思う方もいらっしゃると思います。しかし私が危惧しているのは《アルカディアス・モモキング》による制圧です。そこで《月光MAX》です。盾が減るとはいえ、低コストでアルモモを潰せます。採用前はまるで歯が立ちませんでした。
《ナウ・オア・ネバー》から出す先
《ダークマスターズ》《サイクリカ》
《ザーディクリカ》の3種がメインです。
EXライフの剥がれたクリーチャーに対して《魔龍バベルギヌス》をぶつけてEXライフを復旧させることもあります。基本的には以下のように使い分け。
A.相手の動きを潰すときは《ダークマスターズ》
B.初動や墓地に落とした呪文を使い回したいときは
《ザーディクリカ》《サイクリカ》
C.手札のcipを使いましたいときは《サイクリカ》
回し方【7マナ帯以上の動き】
7マナ溜まってからはマナチャージはなしでもいいです。ネバーサイクリカによる使い回しで初動や《火噴くナウ》でマナは勝手に増えていくため、手札に抱えておいた方が有益です。
【パワカの応酬】
《ユスティーツァ》《ドルファディロム》
《グレンモルト》を使った正統派なコントロール。
【ネバーコントロール】
《ナウ・オア・ネバー》+《サイクリカ》による
使い回し機構です。
①ネバーサイクリカ→ネバー
コスト7以下のクリーチャーのcip効果を使い回す。
②ネバーサイクリカ→ネバーサイクリカ
コスト7以下の呪文を墓地から使い回しながら回収。
そしてなんと言っても上記の機構を利用した
10マナ使える時のループ。
↑は以前Twitterでミニマムバズった問題です。
5マナ圏で除去に使った《月光MAX》が盾回収カードとして光り輝きます。ループパーツを持ってきましょう!
このデッキ最強のフィニッシュ手段
【ネバーループ】
このループのフィニッシャーは2枚。
1枚目は《魔龍バベルギヌス》。
相手の場の「山札の枚数が減る強制効果」を持つクリーチャーを逆用しましょう。具体的には、
《【問2】ノロン⤴︎》《天災デドダム》等。
【ループ要件】
1.手札にネバーサイクリカ、エクス、バベルギヌス
2.青マナ2枚含む10マナ
3.相手の場に「(cipかpig)山札が減る強制効果」を持つクリーチャーがいる
【ループ手順】
①ネバーサイクリカ→ネバー→バベルギヌス。
バベルギヌス効果で相手のクリーチャーを出し戻し
効果を使わせる。
②ネバーサイクリカ→ネバー→エクスでマナを全て起こす。
バベルギヌスを《悪魔龍ダークマスターズ》にすると無限ハンデスも可能です。
そして何を隠そう2枚目は
《シャドーウェーブ・サイクロン》。
僕をこのカード大好きマンで記憶してる人もいるかもしれないですね。
ネバーサイクリカ、ボルバルエクスと共に使って無限ランデスを行います。
【ループ要件】
1.手札にネバーサイクリカ、エクス、
シャドーウェーブ・サイクロン(墓地でも可)
2.青マナ2枚含む10マナ
【ループ手順】
①シャドーウェーブサイクロンを詠唱。
②ネバーサイクリカ→ネバー→エクスでマナを全て起こす。
③ネバーサイクリカ→ネバー→サイクリカ→墓地のシャドーウェーブを打ち直し、手札に戻す。
④②と同じ方法でマナを起こす。
シャドーウェーブが最初から墓地にある場合は、③から入ることでループ可能。
さらにマナ回収やセルフバウンスにもなるので、《悪魔龍ダークマスターズ》を使った無限ハンデスにも簡単につながります。
ランデス・ハンデスループの後は締めに入ります。
1.相手の山札より自分の山札の枚数が多い時
この時は相手にランデスとハンデスを毎ターン行うことを証明し、そのまま勝利できます。
2.相手の山札より自分の山札の枚数が少ない時
この時は少し時間がかかります。
ループに使った《シャドーウェーブ》を活用して
《黒豆男しゃく》《ドルファディロム》《モルト》
などの制圧札を揃え、《デドダム》や《ケロディス》などでシールドを1ターンに一枚だけブレイク。
相手に与えられたのは「トップドロー+シールド」
の2枚の手札のみ。
返しのターンにランデス・ハンデスループを行い、再びマナと手札を枯らします(陰湿)。
この時、相手のSTで蘇生札を引かれてもいいように《お清めシャラップ》を打っておきましょう。
特に、5c対面では必須の動きになります。
(無限マナ加速→シャドーウェーブで回収可能)
これを繰り返しダイレクトアタックを決め勝ち!
追記:
【無理矢理山札を増やす方法】
どうしても殴りたくない人向け。
「煽り行為」と受け取られかねない手順を経由する上に手順も多いので、相手の方を
「マナも手札もないのにここまでやるか」
「ループ証明されて既に気分悪いのに」
と不快にさせてしまうことがあります。
そのため載せていませんでした。
私がやられたら殴るかもしれません。
使用の際は十二分にお気をつけください。
やってる時はパズルゲームのようで楽しいです。
1.《お清め》で「ブースト+山札回復」
2.この時に多色が落ちたら、自分のクリーチャーを《ケロディス》のSC効果で破壊。
3.マナ回収ループで一部の呪文を回収、空打ち
4.《お清め》の打ち直しで「ブースト+山札回復」
「空打ち」
試合進行に影響がない呪文を詠唱すること。
煽り行為に当たる可能性あり。
相手のクリーチャーが存在しない時の除去呪文や、墓地にカードがない時の蘇生呪文など。
このループで空打ちできるカードは、
《ナウ・オア・ネバー》《鬼札王国》《波壊GO!》《月光MAX!》《しかと見よ!》の5種類。
2や3の手順で墓地を肥やして山を回復します。
しかし、そもそもマナに多色が落ちない可能性や、
空打ちできる呪文がない可能性があります。
そのため、厳密にはループでは無く、ただカードを探すために時間をかけているにすぎません。
①ループが終わった後
②煽り行為に当たりうる手順の内包
③ループじゃないのに時間がかかる
まとめると以上の理由により、対戦を楽しむのに
不適切な可能性があります。
しかし、あらゆる事ができるというこのデッキの
柔軟性を表せること、確実なフィニッシュ手段に
使うことがあったので掲載に至りました。
1人回しの際などで楽しみながら
「あれもできる!これもできる!」とプレイングの向上に役立てていただければ幸いです。
【おわりに】
不明な点やミスがあった場合ご連絡下さい、すぐに訂正いたします。よろしくお願いします。
また、ご要望や質問などもTwitterのDMまでお寄せ下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました!