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『ドリームオーダー』は、とにかくたのしい


こんにちは みょーです。

趣味であるカードについてのnoteを始めたのですが、まとめるの難しいですね〜。好きなカードのことをのびのび楽しく書きたいけど、せっかくなら強さも伝えたいし、どのくらいエンタメを盛り込むかも悩ましい。

そんなこんなのバランスを取ることに苦戦しております。


ということで、難しい話題からは逃げまして、今日は僕がハマりまくった『ドリームオーダー』について思っていることを記事にまとめようと思います。色々なカードゲームを触っている僕が、なぜドリームオーダーにハマったのか。ほんの少しくらい気になっている方もいるでしょう。きっと

この記事を通して、ドリームオーダーおもしろそうかも? と思ってもらえたら一番うれしい。高知県民は一緒にやろうや



そういえば、ところどころドリームオーダーを略して「ドリオ」と書きますのでよろしくです。



駆け引きがたのしい



ここでとんでもなくシンプルかつ簡潔なルール説明を少し。

基本的な流れは野球と同じで、いっぱい点取った方が勝ちです。やることは下記の通り

1.投手の守備力と打者の攻撃力を比べる

2.投手が勝ったらアウト、打者が勝ったら打撃判定へ

3.サイコロ振って打撃結果を決める

「数字比べする」→「結果見てダイス振る」を繰り返します。打者が勝てばダイスが振れて、ダイス次第で結果が決まるということ。よく分かんねえよ!って方のために、公式の動画リンクを共有しておきますね。

さて、ここで「ダイスゲーじゃねえか!」と感じた方もいるでしょう。これに関しては真っ向から反論する。なお暴力には屈する。


ドリオはダイスゲーではなくジャンケンゲーです。しかも相手の手の内がある程度わかるジャンケンです。

細かい解説は省きますが、守備側のできること、攻撃側のできることには限りがあるため、お互いにある程度まで次のプレイングを予想することができます。つまり「読み合いが起きる」ということ。

そして、そこには必ずしも「確実に勝てる択」が存在しません。どんなに有利だと思っていても、「まさか!」という択を通されることもしばしば。その逆もまた。


もちろん、完璧に読みを通したのにダイスが弱くて…… みたいなことも起きます。でもでも、これも「その逆もまた」。読みを通されても勝っちゃうこともあるんです。とはいえ、そもそも読み合いに勝たないとダイスを振ることすら出来ないですから、実力ゲーとも言える。

カードゲーム自体が運ゲーなのですから、躍起になって運ゲーを咎めること自体が間違ってます。インフレして「パワカをいっぱい引いたほうが勝ち」みたいなカードゲームより、読み合いに勝たないといけないドリオの方がよっぽど駆け引きがある、と僕は言いたい。ということで、暗い話題は終わり!

今日はアホになってドリオのいいところだけを見ようぜ。ダイスコロコロたのちい



自分の戦い方を見つけるのがたのしい



ここで皆様に見ていただきたいカードがあります。

だれ? となった方もいらっしゃるでしょう。この選手は阪神タイガースを代表する人気選手「近本光司」さんです。


で、ちょっとこちらも見ていただきたい。

だれ? となった方もい(割愛)


そう、近本選手だけでも色んな種類のカードがあるんです。同じ名前の選手でもそれぞれ能力が違っていたり、コストが違っていたりと個性は様々。現実の選手を再現したような効果もあれば、カードゲームらしい汎用的な効果を持っている場合もあります。

だから、「僕の好きな◯◯選手を中心にしたチームを作ろう!」みたいなこともできます。そして、これが案外強い。


すこしだけ話を戻して、太字部分を読んでみてください。

ドリオはダイスゲーではなくジャンケンゲーです。しかも相手の手の内がある程度わかるジャンケンです。

細かい解説は省きますが、守備側のできること、攻撃側のできることには限りがあるため、お互いにある程度まで次のプレイングを予想することができます。

そして、そこには必ずしも「確実に勝てる択」が存在しません。どんなに有利だと思っていても、「まさか!」という択を通されることも

自分だけが知ってる択は読まれにくく、めちゃくちゃ通りやすいんです。だからこそ「みんな使ってないけど、僕は好きだから◯◯選手を中心にする」が強い。

他のカードゲームは「環境デッキ」「汎用カード」という言葉があるように、カードによって強い弱いがハッキリしやすく、プレイヤー間に共通した知識が広まりやすくなっています。

ドリオは流行りの球団こそあるものの、明確に「一番強いデッキ」というものがなく、ルールの都合からも「汎用カード」は生まれません。反対に、カードごとにコストが存在することもあって、使う理由がないカードも生まれにくいです。


だからこそ、「誰も気づいていないだけで実は強いカード」が眠っている可能性が無限にある。

「初見殺しやん!」とつっこむ人もいるでしょう。でも、見てからケチをつける奴より、誰も見てない戦術を開拓した人の方が偉い。欠点を指摘できるやつが賢いと勘違いしてる者よ。はやく大人になるのだ。


あくまで僕の考え方ですが、「自分の頭で考えて、自分のやりたいことを形にしていく過程を楽しむ」というのが趣味だと思うんです。カードゲームは特にそれを実行しやすい趣味だと感じます。

そのうえで、『ドリームオーダー』は勝ち負けを楽しみやすい。自分だけの戦術が決まって勝つ快感もあれば、相手の磨かれたプレイングにボコボコにされて笑うしかないこともある。

窮地をダイスに救われたり、逆にピンチを迎えたり、カードを遊びまくってる僕でも、予想も出来ない展開が一番起こるカードゲームが『ドリームオーダー』でした。

細かいところをもっと語ることもできますが、それは他のカードゲームに対するネガキャンに繋がりそうなのでやめときます。とにかくドリオはおもろい。神ゲーなのだ。みんな始めろ



割り切れるのがたのしい



散々「ダイスゲーじゃないよ!」と言ってきましたが、他のカードゲームよろしく、ドリオも結局は運ゲーです。でもたのしい運ゲー。

カードを遊んでると「◯◯が引けたら勝ててたのに!」とか、「相手がトップから◯◯引いてきちゃった!」みたいな負け方をすることってあると思います。大会とかだとめっちゃ悔しいやつ。構築を1枚単位まで考えて、勝ち切れるように、事故らないように組んだのに、なんでよりによって今下振れるの?ってなるやつ。


ドリオやりなさい。「なんでよりによって今ピンゾロなの?」って、ダイスの出目だけはホントにどうしようもないんだから。だからこそ割り切って遊べる。

勝ち負けに強く固執しすぎるとストレスがたまることってあると思うんです。でも本来は遊びを楽しむためにやってるはずなのに、そうなったら本末転倒でしょ。そこをドリオは唐突なピンゾロで現実に引き戻してくれます。

一応ダイスの出目を増やしてくれるカードもあるんですよ。それでもどうしようもない時は来る。僕は「ダイス2つ振って5以上出ればヒット」、さらに「ダイスの出目を+2する」って状況でピンゾロを引いたことがある。たぶん勝利の女神が指差して爆笑してる。


みたいな感じで、「これはどうしようもないな」とか、「これは誰がやっても勝てないな」みたいに、悔しい気持ちの逃げ道が作りやすいのもドリオのいいところだと思います。

当然、この反対も起きるわけで、「頼む! とりあえず塁に出てくれー!」ってダイス振ったら6のゾロ目でホームラン! 勝ち! みたいなこともあったり。


で、何度も言ってますが、この「ダイスゲー」を楽しむまでに読み合い、駆け引きを制する必要があります。そして、そこに理不尽はほとんどない。

めちゃくちゃいいバランスだと思いませんか? もちろん中にはどうしようもない読み合い、なんかわからんけど勝っちゃった! な読み合いも存在しますが、なにも出来ずに終わっちゃった…… は、ドリオには存在しないんです。必ず駆け引きがある。

その駆け引きの手段、考え方、武器はプレイヤー次第。自分の信じた作戦こそが最強。肝心な時だけ勝利の女神に微笑んでもらえた僕が保証します。だからちょっとだけ自慢を許してくださいね。

これたぶんオンリーワン阪神。まだまだナンバーワンではないんだけど、ピンチをダイスに救ってもらいながらでも優勝できるくらいがんばってくれた自慢の子です。

愛着は文句なしでナンバーワン。ほんとに嬉しかったから見てやってください🐯


さいごに



ドヤ顔でプレイヤーズチャレンジのポスト貼り付けましたけど、ここに辿り着くまでに高知の上手いプレイヤーさん達にめちゃくちゃボコられまくってます。そんな人間でも勝てるチャンスがあるって、やっぱりドリオは神ゲーでは? という証明になりませんか? もしかして視点によってはクソゲーでは? 気づいちゃった?

ただ、僕はこのプレイヤーズチャレンジseason2に合わせて調整して、当日も珍しくめちゃくちゃ集中してやってましたから。そこを追い込むプレイヤーがたくさんいる高知のおそろしさと来たら。ちなみに手の内バレてからは普通に負けました。こわすぎ

人数こそ少ないけど恵まれてるんじゃないかなって、そんな高知のドリオ界隈。混ざって遊んでみませんか〜! というところで、このnoteはおわりです。


最後まで読んでくださった方はありがとうございました。長くなったけど、またよろしくお願いします!


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