Chapter 2 - Life in the Land of Free
今日からアメリカ編!
私の人生を振り返るにあたり、欠かせないエピソードである。
東京の幼稚園を卒園するタイミングで、お父さんの仕事の都合でアメリカのカリフォルニア州に引っ越すことになった。
地元の小学校に幼稚園から一緒の友達と一緒に通えるとばっかり思っていたので、衝撃だった。
6歳。英語は1ミリも話せない。
とりあえず行くことが決まったのでアルファベットの書き方を覚えるところから始めた。
Landed in the sunshine state
初日はサンフランシスコをチラッと観光した。
有名な「ロンバート・ストリート(Lombard St)」に立ち寄って、家族写真を撮った。
住んでいる家はサンフランシスコから1時間程のところのSunnyvaleという町で、今、昔の話を人にするときは、シリコンバレーと言っている。(GoogleとかMetaとかね)
サンフランシスコのあと車で移動したことは覚えているが、それ以外の細かいことはさすがに覚えていない。
家に到着して、初めて家のトイレを使ったときに、トイレのレバーが固すぎて流せなくて内心焦った記憶はある笑
ただ力不足だっただけなんだけど、やっぱり最初はわからないことが多くて、このあとの4年間はそんなことばっかりだった。
Full of surprises!
探り探りで家族みんなで過ごした4年間だった。
学校の給食の注文の仕方、お弁当はbrown paperbagに入れること、おやつを持っていく、お誕生日は自分からみんなにケーキを配る、などなど。
日本の学校とは違う文化を知るところから。
”違う”ということを楽しみながら過ごせてたと思う。
もちろん最初の頃は英語が話せなくて、めっちゃ泣いてた。笑
でもそのうちすぐ話せるようになるんだから、子供の脳って不思議よね。
私は子供だったので、何も考えずにただただ毎日学校に通ってたからいいけど、恐らく家族の中で一番大変だったのは、お母さんだったと思う。
次回は、そんなお母さんのことについて少し書いてみようと思う。
'Til next time! Ttyl ;)