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ボルネオ島サラワク州に行ってきた Part3


4日目

この日はようやく主人も学会から解放され、一緒に観光できることに。
まずは朝ごはんにサラワク名物コロミーを食べに行きました。

コロミー

Googleマップで検索し、ホテルから歩いていけそうなカフェへ。
日本の油そばに近いかな?けど細麺。美味しいけど野菜が食べたい!って感じだったな。笑

その後、主人の仕事関係の用事を済ませ、その場にいた職員の方に送ってもらい、次なる目的地バコ国立公園(以下参照)を目指します。

サラワク州のクチンから日帰りで訪れることができる国立公園です。海に面し、ジャングル内には川が流れ、川岸にはマングローブ林が生息、と変化に富んだ自然を一気に見ることができます。トレッキング・コースは1時間から長距離コースまで16種。トレッキングのなかで、テングザルやシルバーリーフモンキー、ウツボカズラやマングローブを目にすることができます。船着き場近くにある長年の浸食でできたアーチ状の岩は、バコ国立公園のシンボルです。

マレーシア観光局HPよりhttps://www.tourismmalaysia.or.jp

13時前、バコ村のジェティ(船着場)に到着。

ここでプチトラブル発生。
多くの観光客は午前中にボート相乗りして、20分ほどの国立公園に渡るのですが、私たちが到着したお昼過ぎにはもう公園に渡る人はおらず、戻りの最終は15時半になると。
完全にリサーチ不足、、、
仕方なく個人で船をチャーターして、2時間ばかりのために渡ることに。国立公園の入場料と合わせてRM200とのことですが、この時私たちは手持ちの現金がほとんどなく(これも完全に準備不足)、2人でなけなしのお金を集めてなんとかRM200払って乗船しました。残金RM14(約500円)大丈夫か?!笑

※この時も、前の記事でも書いたようにQRコードを読み込んで事前のオンライン登録が必要でした。

せっかくここまで来たのだし、お金もギリギリ足りたし、着いてからの不安はあるけど楽しもう!と気持ちを切り替えて乗船。ボートは本当に気持ちが良かった!!


波打ち際に停めたボートから、靴と靴下を脱いで歩いて降ります。
満潮の時は船着場に停められるのかな?
私たちはタオルも何も持ってなかったですが、公園本部に洗い場があったので、足を洗って自然乾燥させて、靴を履き直して問題なしでした笑

受付で注意事項と時間に適したルートを教えてもらって、いざトレッキング開始!
私たちは片道1時間のコースを歩きましたが、他にも様々なトレッキングコースがあり、ボルネオ島熱帯雨林の植生を見て回りながら、野生動物にも会うことができます。私たちのお目当てはテングザル!会えるといいな。

熱帯雨林だ〜!!
初めのうちは舗装された道がありますが、ジャングルに入っていくと険しい道もあります。
ワニ注意
確かにワニがいそう
片爪が大きなカニさん
岩の上にも植生が
蝶々
波打ち際のお猿さん

やっぱり2時間じゃ足りない!!!笑
立ち止まってゆっくり観察したいのに、タイムリミットがある私たちはろくに休憩もできずにすたすたゴールを目指し、到着して一息ついたらすぐに折り返し。
それでも、直射日光と海の湿気で汗だく&へとへとになりながらも、虫や鳥たちの声、見慣れない動植物に癒され、ああ〜!地球にいる!生きてるんだ!!と感じながら、
マインドフルな時間を過ごせました。

本当はいたのかもしれないけれど、残念ながら今回私たちはテングザルを見つけることはできませんでした。
これはもうリベンジするしか!!

まるで無人島

無事、帰りのボートのお迎えの時間の前に本部に帰還し、売店で飲み物を買い(QR決済可で助かった)、残金500円を残して公園を後に。

grabを呼んでホテルに帰り、シャワーを浴びて、この日は主人の現地の知り合いのご夫婦とディナーを楽しみ、最終日の夜を終えました。

夕暮れのウォーターフロント

まとめ
・バコ国立公園は1日以上かけて朝からいくべし。宿泊もできる様子。
・水分、帽子、日焼け止め、運動靴、虫除け必須。
・手をつかないと進めないところもあるので軍手もあるといいかも。
・1万円ほどの現金は持ち歩こう。(あたり前)
・事前準備はしっかりしよう。(あたり前)

サラワクには他にも、サラワク文化村やダマイビーチ、グヌン・ガディン国立公園など、伝統文化や豊かな自然を大切にした観光地がたくさんあります。
人々も温かく、どこかゆったりとした時間の流れるサラワクにぜひ足を運んでみてください。


サラワク旅行記
〜完〜

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