嫌われる勇気(3)
今日も昨日の続きです。他人の目を気にして生きていく。自分を殺して生きていく。
これは非常に大変で、後々自分で自分のクビを締めていくことになります。
結局どんな生き方をしても自分は嫌われる。
そして自分を好きか嫌いか決めるのは他人である。
この他人が決めた気持ちを僕はどんな方法を使ってもどんな大金を払っても変えることはできないです。
僕を嫌いになる人がいたとしてもそれは僕自身の問題ではない。
自分がこれだけ尽くしているのだから、好きにならないのはおかしい。
こんな風に見返りを求めるのも良くないです。
他人を変えようとするのではなく変わるのは自分だけ。
そうした結果相手は変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。
でもその部分は自分自身ではどうすることもできないところです。
馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない
これは馬が水を飲むかどうかは馬次第なので、人は他人に対して機会を与えることはできるが、それを実行するかどうかは本人のやる気次第であるという意味ですね。
つまり自分がその人に対して出来る限りの事をしても、最終的にその人がどうするか。変わってくれるかまで決めることはできないということです。
こんな事を言ったら嫌われるって考えることめっちゃあると思います。
本書では自分がその人と違う意見を言って崩れてしまうくらいの関係なら最初から結ぶ必要などない。自分から捨てて良い。
関係が壊れることだけを恐れて生きるのは他人のために生きる、不自由な生き方だと伝えています。
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