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10年間変わらない自分にがっかり。         しかし、想いは不変か。             

 出版から丁度10年たつ。その折の想いが未だに沸々と湧き出す。
この十年間の日本の経営は少しも進歩していない。
デフレという魔物に食いつかれて。

 多くの経営者は言うべき言葉を失い、横並びで安心体制を揃って
維持してきた。
 しかし、金は大企業に集まってきた。
それを使う術を知らずか社内留保にこれ務め、
やりたいこともあったろうに、結局何もしない社内留保という
貧乏根性にドップリ漬かった。
 
 その間、米国の円ハイエナにしっかり
なけなしの金を庶民から奪っていったにも拘らず
何もしなかった罪は万死に値する。
 政治家も経済人も経済諸団体の意思決定する人が、
何もしなかったことが今日の体たらくで、万事休すか・・・。

はてさて、2014年に書いた「理念独裁のすすめ」は、
・やりたいことを自分の信念によってやりなさいよ。
・自分に力がなければ持っている権限を行使してやらせなさいよ。
・人材がいないなら金をかけて育成しなさいよ。
人は勝手に育たない。
・無節制に社員を止めさせたトップと人事屋には反省がなく。
労働を規制することにはたけているが、
やる気を起こすことは誠にへたくそ。
・誠に都合のいいことにコロナを上手く使って
 目くらませに終始した日本は
 理念があるのだが実行する勇気を持たない。
 
これ以上文句を言っても何にもならない。

 今一度思い返して、中小企業に更なる
元気を発揮していただくために、
「中小企業経営者のための、理念による独裁経営」の
ノウハウを提供したい。

 すべて成功とはいえないが、実績は60~70%はOKであった。
現在から将来を見据えて過去に学びながら、
経営体制の大変革を起こす
「破天荒経営」の実行をご一緒したい。

対象は、中小企業のトップ経営者。
破天荒経営のノウハウを修得して指導者になる人。

まもなく、指導者スタッフになっていただきたい方のご案内を行う。

初版発行2014.2.22 ISBN978-488269-790-9

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