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何故、年度経営計画にこだわるのか。             年度経営計画立案-8

 私は、「トータル経営システム鑑定士」を育成したいと心から願っています。
 経営は個性的に自分流にできますが、芯がぶれると修正が難しくなります。そのためには、経営基準の「トータル経営システム」が必要であります。
 経営者には問題発見能力が欠かせず、管理職には問題解決能力が欠かせません。その問題を発見するための基準が「トータル経営システム」です。
 
 経営をトータルとして捉える感性を付けるため、若いころから年度計画立案に従事していくことが一つの育成の基本方法です。
 別称「年度経営計画構築鑑定士」を目指して、市場の人の特性、Z世代の、芸術・音楽などの新しい観点から自社の計画の進捗を見る目を養います。

 その結果、問題発見能力が発達し早い段階で経営に手を打つことができるようになります。私の経験上からも、
 経営者になられた方々は経営をトータルとして捉える目を持っていることが多く、後継者にもこのような場面に参加させることが育成の基本であると思います。
 私自身も、「いっちょかみ」の精神で、他の迷惑も厭わず厚かましく何でも首を突っ込んでいました。

 今日、「トータル経営システム鑑定士」育成のために
「年度計画立案鑑定士」を目指していることは、
経営者育成の王道だと信じています。


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