2014年1月28日 第23回:本を書く③ ~念校、表紙デザイン
さらに編集者から
「本を書くということは恥をかくということ」であると聞き、
今更とは思うが気持ちが引き、
全く自信が無くなる。
こんなことを書いて皆さんに読んでいただけるのだろうか、
いや、その前に買っていただけるのだろうかと不安が一杯になってきた。
あとがきにはよく、
編集者や出版社の誰それに勇気と励ましを頂き脱稿できたなどと
書いてあるが、
正にその心境である。
程なく念校と表紙のデザインが出来てきた。
紫に白抜き文字と斬新である。
表紙の基本色は何にするのかとの問いに、
すかさず紫色と応えた。
色の道はあれこれ迷うものと相場が決まっているが、
ここはわが母校、同志社カラーにする。
出来具合はなかなか好いと自賛する。
本屋に並べてあっても目立つ。
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