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四半世紀の、たった2年半。


おはようございます、こんにちは、こんばんは。


現在、LDHに所属している BALLISTIK BOYZというグループを応援している ヨウ と申します。



このnoteは、10月26・27日に行われた
「LDH LIVE-EXPO 2024 -EXILE TRIBE BEST HITS-」(以下:EXPO)
に参戦した感想やら想いやらを書き残したものになります。

※一般的な内容の感想に加え、私情を踏まえた感想や、事務所と出会ってからの想いなども含みます。ご承知おきください。


1.はじめに


最初に、少しだけ自分のことについて触れようと思います。

4年前、未知の感染症によって、当たり前が当たり前じゃなくなった。
もっと自由に飛び立てたはずの大学生活は、諦めて、我慢しなければならないことばかり。
この事務所に出会ったのは、大学生活にも慣れ、「制約された生活」が当たり前になり始めた頃でした。
当時は一人で旅行になど行ったことがなく、知る世界は高校生で止まったまま。
しかし、「彼らに会う」という目標と、ようやく落ち着いてきた社会情勢に背中を押され、色んなところに行くようになりました。最初は不安だった宿泊や移動のことにも慣れたなと、成長を感じる今日この頃です。
新しい世界をたくさん知ることができました。
大切な友達もできました。

彼らと彼らの事務所に出会って、止まっていた時が動き出した感覚です。
彼らももがき苦しんでいたことを知っているから、「一緒に動き出した」と言った方が正しいのかな。

色んな所に連れていってもらったなあ、次は海外に行きたいなあ、
なんて考えながら、バスに揺られて会場に向かいました。


2.「はじまり」と「今」が重なる


EXPOは、一言でいうならば「心を動かされたライブ」でした。
1公演内での起承転結に留まらず、LDHという事務所の歴史の起承転結を表現しているような、そんなライブでした。

その中でも、特に忘れられない楽曲があります。
FANTASTICSの『Flying Fish』です。

2年半前、私に新しい世界を見せてくれたのはFANTASTICSでした。
キラキラで、眩しいほどの光を放つ9人は、それまで抱いていた事務所へのイメージをぶち壊してくれました。
そして今、毎日パワーをもらっているのはBALLISTIK BOYZです。
目標は明確。夢を叶えるために、自分たちに必要な努力を地道に、貪欲に積み重ねている姿に毎日勇気づけられています。

今でも大好きで大切な『Flying Fish』は、そんな2グループのパフォーマンスによって、力強く、爽やかにスタジアムに響いていました。
ボーカルが6人並んでマイクを持ち、周りをトビウオのように舞うパフォーマーたち。
「たとえ夢だったとしても忘れたくない、忘れちゃいけない景色だ。」
思い返せば自分でも驚くほど頭は冷静で、必死に目に焼き付けていました。

『 ここからまた走り出す 』
スタジアムの大画面に映し出されたのは、日髙竜太さんの未来への希望も不安も全部混ぜて、それでも今この瞬間を全力で楽しんでいる、そんな表情。
力強く、爽やかに空へと突き抜けていった歌声。

絶対に忘れないし、忘れられない。
私にとっての「はじまり」と「今」が重なった瞬間でした。


そしてもう一つ、この景色を目に焼き付けながら考えていたことがあります。

__もしも、VBA5で日髙さんと加納さんが合格していたら。


この『FryingFish』は、そんな "もしも"の世界 で、起こり得たかもしれない未来。
私は、少なくともこの"もしも"が起こらなくてよかったと考えていました。
だって、この "もしも"の世界 だったなら、私は彼らに出会えていないから。

FANTASTICSの9人、BALLISTIKBOYZの7人が出会えたのは奇跡で、
その奇跡のおかげで、今の自分があるんだと感じていました。


3.愛と夢と幸せ


よくオーディション番組で目にする、候補生たちにトレーナーが伝える
「想いを伝える」「人の心を動かす」パフォーマンス。
実際、何なんでしょうかね。
そのうちの一つに、"その人の人生と照らし合わせた時" があると考えています。今までその人が努力してきた姿を知っているから、どんな想いでステージに立っているか想像して共感できるから、生まれる感動。

このEXPOは、ステージに立つ一人ひとりの人生と、事務所が刻んできた歴史が全てエンターテインメントとして表現されていました。

だから、生まれる感動のパワーが大きすぎた!!
それはこの事務所のアーティストが、EXPGの子たちも含めて、大事に自分の人生を歩めているからこそだと考えます。

あったかい事務所だなあ!!!


彼らが愛と夢と幸せを語ってきた四半世紀のうち、私はたった2年半しか知りません。
でも、LDHに出会ってからの2年半、抱えきれないほどの愛と夢と幸せを貰いました。

夕暮れのスタジアムに光るライトブレスと、心底幸せそうな顔で笑うアーティスト達を見て、
「ああ、この事務所を好きになってよかった。」と、心の底からそう思いました。

まだしばらくは、愛と夢と幸せを貰って生きることになりそうです。


4.おわりに


ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
Xで呟けないような重たい感情をつらつらと書いてみたのですが、気付けば一曲しか触れてない…苦笑
ってことで最後にもう一つだけ。

公演終盤、深堀未来さんが全方位に向けて深く、何度もお辞儀していたのが印象に残っています。
個人のSNSで綴ってくれているメンバーもいたけど、彼らはこのスタジアムからの景色を見て何を思ったのだろう、と考えたり。

今このnoteを書いているのは、あと3日で日本武道館のライブ、という日。
あと1時間で新曲も音源解禁されます。楽しみだ。

彼らのBALLISTIK BOYZとしての人生は一生かもしれないけど、
自分がBALLISTIK BOYZのファンなのは、人生のほんの一部だから。
ほんの一部だけだから、楽しまなきゃ損だなと思ってます。
おかげさまで今、幸せだよ。

愛をありがとう。夢、叶えようね。



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