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澁谷梓希さんって今何やってるの?解説します。Ver.2025.1

はじめまして、またはご無沙汰しております。
澁谷さんのオタクをやっている人間です。
当noteは、澁谷さんを知らない方、知ってはいるけどよく知らない方々に向けた、オタク目線での解説記事です。

※ 前回(2022年5月)・前々回(2020年6月)にも同様の主旨の記事を書いています。
前回の記事はこちら。
前々回の記事はこちらから。あくまでも過去の情報であることにご留意ください。
※お読みのタイミングにより最新情報ではない場合があります。

(当記事は2025年1月に書かれたものです)

プロフィール

Instagramより

澁谷梓希(しぶや・あずき)
1993年8月11日生まれ。よく親しまれている愛称は「ずっちゃん」。
身長165cmのO型、埼玉県出身です。

活動が多岐にわたるため名義が複数あり、過去の名義等もありますが、現状で知っておきたいのは以下の2つです。
澁谷梓希:声優
AZK:DJ・アーティストほか、現在のメイン名義
(アズキまたはエーゼットケー/エーズィーケー。本来はアズキですが同名のアーティストを考慮し、後者で呼ばれることが多いです)

現在の主な活動

DJ

Instagramより

2016年、DJずっ from i☆Risとしてデビュー。i☆Ris卒業を期に現在のAZKへと名義を変えました。
活動初期はアニソンメインでしたが、徐々にEDM、特にハードスタイル・ハードコア系統を得意とするスタイルに変わっていき、現在では自身の歌唱楽曲を中心に多彩なジャンルの曲を乗りこなしています。

フロアをよく見て巧みに盛り上げてくれる、バイタリティ溢れるパフォーマンスが特徴です。
影響を受けたDJにTeddyLoid氏やGammer氏などを挙げており、突然ネタ音源が差し込まれたり、声優活動で携わった作品の楽曲でオタクを床にしたり、自身の曲ならば流しながらさも当たり前のように歌い始めたり、選曲の幅とそれらを繋ぐ技術にも驚かされます。
トラブルが起きれば冷静に対応し、必要なときには煽りを入れてフロアの温度を下げません。
オタクとしては、何よりもその楽しそうなプレイ姿が魅力。必ず楽しい気持ちにさせてくれます。

筆者は田舎のアニオタクソ陰キャですが、AZKさんの楽しそうな姿を追いかけていたらいつのまにか渋谷のクラブの最前で爆踊りしていました。
そのパワフルさが他者に与える影響力は計り知れません。

※Em4NiK4(エマニカ)は2024年1月よりDJ名義として使われていましたが、活動上の不都合により現在は使用されていないものです。
見られた人はレアですね。

声優

「朗読劇 スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」公演レポートより

81プロデュース所属の声優です。
2024年1月から活動を休止していましたが、2025年1月より再開しました。
今回は5キャラピックアップして紹介します。

1.ドロシー・ウェスト/プリパラ
2014年にスタートした女児向けアイドル作品で、今現在でもライブやアプリ等で継続しています。
ドロシーは「澁谷梓希」を語るに欠かせない存在で、澁谷さんが初めて演じたメインキャラクターです。
生意気ながらも憎めない、世界一可愛いドロシーの独特なキャラクター性と、誰にも真似できない澁谷さんの独特の声質が奇跡のマッチングを果たし、「ドロシーは澁谷梓希にしかできない」と誰もが声を揃えるほどのシンクロを起こしています。

画像左 Xより

2.灰島銀華/電音部
2020年に始動したプロジェクトで、楽曲リリースを中心に展開されています。
銀華は飄々としたミステリアスな王子様系のキャラクターで、澁谷さんのかっこいい低音ボイスを堪能できます。
幅広いジャンルの楽曲を歌いこなしており、それぞれの曲で澁谷さんのもつ歌唱力・表現力が遺憾なく発揮され、圧倒的カリスマすら感じさせます。

Xより

3.キュラ/スプーキッズ ザ・ムービー(日本語吹替)
夜の学校にこっそり通うモンスターたちのドタバタなコメディ。当該作品は2019年に公開された劇場版です。
主人公のキュラはバンパイアの男の子で、基本的には俺様ジャイアン気質ですが、この劇場版においては周囲に振り回されがちで、澁谷さんのコミカルなお芝居をたっぷり聴くことができます。
80分程度の作品なので、手っ取り早く演技が見たい方にもオススメ。

Xより

4.ウェビー/ダックテイルズ(2017年版)
澁谷さんはディズニー作品において計3作でレギュラーを務めました
中でも筆者が勧めたいのはダックテイルズ。ドナルドダックの甥っ子たちが主人公の作品です。
澁谷さんが担当するウェビーは、彼らと冒険を共にする紅一点。常に明るく純粋で可愛い、そして頼もしい女の子です。他にも兼役が多く、突然予期せぬところから聴こえる推しの声も見どころ。

画像左から2番目 Xより

5.ナイル・フリーマン/オールド・ガード
海外ドラマや映画などの実写作品の吹替では、パワー漲る若い女性を演じることが多いです。
その中でお勧めしたいのはオールド・ガード。Netflixにて配信されている映画で、あるきっかけから不死身となった主人公たちが戦うアクション作品です。
ナイルは主人公の相棒かつ後輩的な存在で、豪胆なアクションシーンから繊細な語りまで、細やかな芝居が光ります。

画像右 不死身の兵士をシャーリーズ・セロンが熱演! 瞬き厳禁のNetflixオリジナル映画 『オールド・ガード』より

ライブの開催されるコンテンツでは、キャラクターと合体したかのような本物力の高いステージパフォーマンスを魅せてくれます。
その存在感の強さ、場を盛り上げるスキルの高さに虜になったファンは多いでしょう。
盛り上げるだけではなく、共演者やスタッフ・観客への気配りも完璧。そういった視野の広さに加え、ステージングへのこだわりと、それを実現できる高い経験値をもつ天性のエンターテイナーです。

アーティスト

Instagramより

AZK名義でシンガーとして活動しています。
ハレトキドキDÉ DÉ MOUSEDJ ShimamuraTatsunoshin(敬称略)など、あらゆるコンポーザーとコラボして楽曲をリリースしており、それぞれの楽曲の世界観を思うままに表現できる多面的で豊かな歌声を持っています。
DÉ DÉ MOUSEさんには「煌めきボーカル」とも形容された、優しく穏やかな声質を活かした生命力と包容力のある歌声には魅了されるばかりです。

DÉ DÉ MOUSE & AZK「Disco Revenge」

DJ Shimamura x AZK - NEXTRA [Official Visualizer]


その他の活動

トラックメイカー

AZK名義で活動。個人では自身のSoundCloudで音源を公開、さらにBandcampでも一部音源を販売しています。
また、同じくトラックメイカーのTokiさんと共同で楽曲を制作し、声優として出演する電音部にも楽曲を提供しました。
DJの選曲と同じで、制作するジャンルも多様。作詞においても、独特の言葉遊びや経験を踏まえたフレーズには、AZKさんにしか書けない魅力があります。

ストリーマー

現在はTwitchで配信をしています。
配信内容は主に雑談作業ゲームなど。FPS、MMORPGほか、あらゆるジャンルのゲームを気ままにプレイしています。
突然始まるゲリラ配信がほとんどですが、視聴者を気遣い、画面酔いしにくいよう工夫してくれるなど細かな優しさを感じます。ペットの犬もたまに登場します。
また、個人でオンラインサイン会を開催する際もこちらで配信しています。

グッズ販売

個人の通販サイトMagle Force by 428商店にて、グッズやハンドメイドアクセサリーを販売しています。
主にランダムソロチェキやブロマイドで、宛名サイン入りであったり、豪華な枚数特典があったりなど、個人ならではの柔軟さでオタクを喜ばせています。基本的に期間限定の販売になるので、ショップの通知を入れておくか、本人Instagramまたは非公式Xで最新情報を追うのがおすすめ。
また、DJ・シンガーとして出演する現場で直接物販をおこなうこともあります。

個人イベント

オフ会イベントと称して、ツーショット撮影・私物フリーマーケット・手作りフードやお菓子・ミニライブなどを含む小規模イベントを稀に開催しています。
このほかにもオタクが喜ぶプログラムを的確に組んでくれます。ここまでされたら幸せですとしか言いようがないです。
イベント予定やチケット販売はInstagramのサブスクリプション限定で公開されています。

モデル、アパレルコラボ

原宿系ブランドKINGLYMASK(キングリーマスク)やHYPER CORE(ハイパーコア)のファッションモデルとして、雑誌JUNONに毎月掲載されたり、アメリカのランウェイを歩いたりしていました。
ファッション好きを公言しており、着用アイテムを活かすポージングや表情から目が離せなくなります。

ラジオパーソナリティ

現在放送中の番組はありませんが、過去様々な番組を経験しています。
筆者としては澁谷さんの長所がよく出ていて好きです。機転が利き、盛り上げながら共演者をフォローして、円滑に話を進めてくれることが多いです。


過去の活動

過去に所属していたグループについても簡単にまとめておきます。

i☆Ris

2012年にデビューした声優とアイドルのハイブリッドユニットです。2021年3月、個人の目標のための前向きな決断として卒業しました。
i☆Risにおける澁谷さんは、今でも活かされている低音のハモリと力強い煽りに定評がありました。
個性的なメンバーとクオリティの落ちないエネルギッシュなパフォーマンスで、澁谷さんの卒業後現在も声優&アイドルの道を拓き続けています。
それぞれの道を歩みながらも、これまでの足跡を大切にしている、とオタクは感じています。

THE HOOPERS

2018年に期間限定で加入したボーイッシュガールズグループです。
メンバーの卒業・体調不良による休止が相次ぐ中で、ピンチヒッターとして澁谷さんの加入が決まり、イケメン女子の中にまったく違和感なく混ざっていました。
アイドルらしく明るい曲がメインのi☆Risと、王子様的なカッコよさが持ち味のTHE HOOPERSを同時期に両立し、振り幅の広さでどちらのファンも魅了していました。

D-selections

2016年に活動を開始した、DIVEⅡENTERTAINMENT所属アーティストから歌唱力・表現力に定評のある5人がバランス良く集まったボーカルグループです。澁谷さんはリーダーを務めていました。
何よりも5人揃った歌声の調和が美しいです。ある時は狂おしく、ある時は清らかに、ある時は激しくイキイキと。活動回数は少なかったのですが、それでも5人全員が楽しそうに歌う姿が強く印象に残ります。


最後に

昨年の誕生日にはオタク主催で生誕イベントを開催したのですが(どうぞご参考ください)、これに際してオタクの澁谷さんの好きなところのアンケートを取りました。
半数近い人が性格面であると回答し、わかったのは、澁谷さんの人間性って知れば知るほど人間を惹きつけるのだな……ということ。
音楽に対して、キャラクターやコンテンツに対して、ステージ作りに対して、オタクに対して、自分自身の人生に対して、あらゆる方面に真面目で、時折不器用なところもありつつ真剣だからこそ深く悩み、努力する。筆者は澁谷さんをそういう方だと感じています。
こういった生き方を迷走ととるか、一生懸命だととるか、それは受け取り手次第だと思います。少なくとも筆者は、そういう澁谷さんだからずっと応援したいと思うのかもしれません。

あと澁谷さんってオタクのことめちゃくちゃ好きなんですよね、だってそうじゃなきゃイベントでオタクに食べさせるためなんかに手作りフード12時間かけて仕込んで運んできてくれたりしないので。わかりますか?
まっすぐに愛すれば愛しただけ、愛した以上に返してくるタイプの推しです。澁谷梓希。とんでもないです。好きになるしかないのでは?

もし、これから好きになりたくて悩んでいる人がいるのなら、まずは一歩踏み出して現場に来てみてください。
よろしくお願いします。


本人のアカウント
Instagram:現在本人のSNSはここだけです。
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Bandcamp
Magle Force by 428商店

非公式アカウント
X:澁谷さんの活動に関する情報をポストする非公式情報アカウントです。インスタが追いにくい方はぜひご活用ください。


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