2分で読める子育てエッセイ№511『朝起きたら、どこにいるのか確認必須』
小2の息子が大きくなり、お姫様抱っこして移動する事が困難になった。
10㎏入りの米袋2つ分にちょっとおまけ分くらい。重~い。
ワタクシがゴロゴロしながらゲームやnoteを楽しんでいる時も、夜中にうっかり目を覚ました時も、息子がワタクシの薄い夏布団に妙な格好で絡んでくるので、毎回ややこしい。
かわいそうな夏布団。折り紙みたいに斜めに折れ曲がったり引っくり返ったり。変形が甚だしい。
布団をキレイに直したいので移動するように言っても「ここがいい」と言い張って動かない。寝入ってしまっている息子をポイっとあっちの方に移動させたいけれど、重くて腰をやられそう。
仕方ないのでヨーヨーみたいに転がしたり、スペアの夏布団を掛けたりするのだけれども、気が付いたらそれも息子のお尻の下に敷き込まれ、どんどん枚数が必要になってくる。
ナニコレ?何かの新競技?
もしかしたら、知らん間に大喜利してるの?
だったら面白い事を言わずにお尻の下に敷くのは反則だと思う。
ある朝、ワタクシちょっと肌寒くて目を覚ました。
「夏布団・・・どこ?」
するとちょこんと息子の頭が見えた。
息子は折り紙を通り越し、使い終わったティッシュの様にくっちゃくちゃに丸まった自分とワタクシの夏布団を2枚「枕」にして、敷きパットに潜り込んで寝ていた。
まさかの寝袋スタイル。
うそ~ん。
睡眠学習でソロキャンプ練習中?
息子が起きてきたら、変な格好だったよ~と教えようと待ち構えていたら、逆に息子がこう通報してきた。
「お母さん、目が覚めたら、三段ベットの一階から二階によじ登っているポーズで寝てたんだ~スゴイ?」
まさかの第二形態?
約25センチの段差で爆睡・・・マジで?
夏布団問題がますます複雑になってきそうな予感。
ワタクシが自由に夏布団を使う事はワガママなのか贅沢なのか・・・。
とほほ。
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